jjさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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それでも、やっぱりパパが好き!(2014年製作の映画)

3.5

精神疾患や貧困など結構重たいテーマを見易くしてあって暗い気持ちになることなく、じっくりと作品に浸れる。ケンカしながらも温かい愛情に包まれている家族のおはなし。廊下の突き当たりに娘二人棒立ちしてる姿はシ>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

ドウェイン・ジョンソン主演映画だと思ってたら違った。おいしい役で登場してくれるけど。イギリスでプロレス興行やってる家族。この家族の娘ちゃんが単身アメリカに乗り込んで色んな試練に堪えて堪えて泣いてビビっ>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

人生が狂ってしまった3人の女性の話。アル中で時々記憶を失い元夫につきまとう女、その元夫の新しい妻、その家でベビーシッターをする女。執着心と罪悪感でボロボロのエミリー・ブラントの迫力の演技が見もの。てっ>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

階段から飛び出た釘が一番ハラハラした。庭のイルミネーションの意味を知ってなるほど~と。会話はほとんどないけど、はりつめた緊張がずーっと続いて飽きずに見れる。エミリー・ブラントのやったるぜな最後の表情も>>続きを読む

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.5

リリー・コリンズのまゆ毛はジェニファー・コネリーに似てるな~なんて思ってたら、共演してたなんて!しかも母娘役で!!
母親が彼氏作って家を出て3年あまり。書けなくなった作家の父、作家志望の弟の3人で暮ら
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

3.5

愛する家族がいるエリート男が飲酒運転で事故って死傷者をだす。凶悪犯がたくさんいる刑務所に入る事に…オールバックで髭蓄えて全身タトゥーになってしまって極悪人にしか見えない主人公。出所してからの現在パート>>続きを読む

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.8

FBIから見た大統領の陰謀。フーバー長官死後、独立機関FBIは政府に呑み込まれようとしていた。急遽やって来た長官代理はもちろんホワイトハウス側の人間。そんな時ウォーターゲート事件が起こり、FBIの捜査>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

青春真っ盛りの高校生に世界を救うのは荷が重過ぎるでしょう~せめて卒業するまで待ってあげろよ!ニックの鬼め!!
ピーターが戦闘準備のスーツ選びやらをやってる姿がトニー・スタークと重なってハッピーと同じく
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浪華悲歌(1936年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ胸くそ悪い話。もとはといえば主人公アヤ子の父親!借金作って働きもせずに酒飲んでだらだらしやがって!しかも真面目に働いてた娘に対して親不孝もんって!くそオヤジぶっ飛ばしてやる!! 父親のため>>続きを読む

暗黒街の顔役(1932年製作の映画)

3.8

いっぱいの銃撃戦やカーチェイスなどアクションが派手。妹LOVEな主人公はデパルマ版でも忠実であった。ポール・ムニのゴツゴツした顔面はチャールズ・ブロンソンみたい。
主人公が隠れ家の二階から下の警官隊と
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

『コードネームU.N.C.L』
製作費 7500万ドル
全米興行収入 4500万ドル コケてもうた…

『キング・アーサー 』
製作費
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.8

ステイサムのオレ終わった感出した表情が笑える。相棒がアホ過ぎてイラつく。ロシア野郎ボリスの不死身っぷりが最高。デルトロが色々悲惨な目に遭ってて可笑しい。お間抜け強盗チームのアホさ加減が好き。ブラピとそ>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.8

犯行当日の行動をひとりひとり見せていく時間軸をいじった展開はタランティーノが頂いてましたね。台詞は多いし、ナレーションも入る、少なくない登場人物皆それぞれの思惑を、85分の短い時間でスリリングに描き結>>続きを読む

殺人者たち(1964年製作の映画)

3.5

リー・マーヴィンの出番が少ない…回想が長い!睡魔が襲ってくるほどダルい!だから1.3倍速でサクサク見た。映像は素晴らしくハッとするショットがあったり、アンジー・ディキンソンのファムファタールぶり、ラス>>続きを読む

風の輝く朝に(1984年製作の映画)

3.5

1941年イギリス領香港に日本軍が侵攻してくる。国外へ脱出したいフェイ。日雇い労働のカン。そのカンの彼女でお金持ちのお嬢様ナン。時代に翻弄される三人の若者の恋と友情。先の見えない情勢の中、希望を持って>>続きを読む

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.8

1989年、実際に起こった銃乱射事件を元にしたフィクション。被害者女性。その男友達。犯人。の視点から描かれる。事件もさることながらインターン面接の胸くそ悪さったらない!長回しのシーンがあったり、雪降る>>続きを読む

安城家の舞踏會(1947年製作の映画)

3.5

没落華族、最後の舞踏会。そこで巻き起こる人間模様。嘆く父親。女性を泣かせるぐうたら息子。家族の今後を心配する次女に原節子。長女に思いを寄せる元運転手が安城家の豪邸をを買い取るという。当主はプライドが許>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

最後のLIVE AIDだよな~ フレディの心境と歌詞がリンクして泣けちゃう。実は猫映画でもある。

コンドル(1939年製作の映画)

3.5

ジーン・アーサーの役があまり好きではない。こいつがめちゃくちゃしよるなぁ~と冷めて見てしまう。中盤から出番が減るので面白くなります。リアル空撮の迫力!飛行場や雪降る山岳の模型の味わいが素晴らしい。リタ>>続きを読む

オペラハット(1936年製作の映画)

3.5

一度も会ったことがない伯父さんの遺産を相続した青年に巻き起こる騒動。お金より大切なものを持つ純粋で正直な青年。遺産を狙うハイエナたち。主人公に近づく女性記者。いつしか二人は恋におちるが主人公は彼女が記>>続きを読む

我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.8

銀行家のご子息ジェームズ・スチュアートが婚約者ジーン・アーサーのお家に両親を連れて行くところから面白くなって最後まで釘付け。ジーン・アーサーの家族が自由過ぎて銀行家夫婦は唖然。しかもレスリング好きのロ>>続きを読む

太陽の中の対決(1965年製作の映画)

3.0

自分の事しか考えてないヘイトフルな人たちだらけ。皆さん傲慢で強欲だから見ててイライラしっぱなし。しかも物語は淡々と進む。痛快娯楽西部劇とは真逆の作品だから途中でリタイアする人もいそうだ。頑張って最後ま>>続きを読む

サイコ2(1983年製作の映画)

3.5

23年後の続編。アンソニー・パーキンスとヴェラ・マイルズが続投してるだけで嬉しい。メグ・ティリーはジェニファー・ティリーの妹と知ってびっくり!言われてみれば似てる~。ダメダメな作品かと思って見たら、し>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

楽しい。普通にアクションコメディとしても良い感じ。けっこう笑っちゃう。カッコいい銃撃戦にアホなコメディ演出の融合は日本映画だとこうはいかない。吹替えで見たからオモシロさ上がったんかな。

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

5.0

やべぇ~めっちゃオモロイ!! 初っぱなから伏線張りまくり。俳優たちがナチスの裏をかく痛快作。終盤、伏線回収の畳み掛けがエグい。ラストのオチまでお見事と言うしかない傑作だ。キャロル・ロンバードの美しさた>>続きを読む

13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

3.0

あのいつもの湖。近くに住む母と姉と弟のトミーくん家族が危ない。隣家で若者チームがお泊まりパーティー。8人もいる!その他にも犠牲者いっぱい。見所はトミーくん覚醒です!ジェイソンなんてダイダイダイです。こ>>続きを読む

13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

3.5

ホッケーマスク降臨!前作のすぐあと、ある納屋に逃げ隠れているジェイソン。そこのロッジに若者たちが泊まりでやってくる…ジェイソンが怪力になってパワーアップ。バイカー三人組をちょちょいとやっつけてしまう。>>続きを読む

13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.5

お待ちかねジェイソン登場!白い布を被ったドジで間の抜けた弱そうなおっさんである。ホッケーマスクなし、チェーンソーはファイナルガールが振り回す!! 次回作へ繋げようとするラストに腹立つ。オープニングで前>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.5

名作ホラーまるパクり映画!曰く付きのキャンプ場で若者たちがひとりひとり犠牲になるサスペンスホラー。しかもジェイソンが出て来ない!でもみんな大好きケヴィン・ベーコンが出てる。悲惨な目に遭うけど。音楽がま>>続きを読む

三人の女(1977年製作の映画)

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ベルイマンの仮面ペルソナに挑戦したアルトマン監督。ワケわからない考察必須の作品になってる。主演ふたりの怪演に引き込まれるんだけど、この淡々と進む物語を見終わって、ようし!自分なりに考えて色々調べるぞ~>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

もっと私を見てもっと愛して~お父ちゃん!て感じでしょうか。男たちへ戦闘体制で挑み生きてく強さの裏に隠れた不安や脆さを上手く演じてたジェシカ嬢。愛情たっぷりに娘と接する弁護士エルバに父性を感じ、そのエル>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

小難しい話だし会話の応酬が凄い前半は悪い頭が爆発しそうだった。とにかく金金世の中全て金だぜ~ということで胸くそ悪いオヤジたちの強欲さに反吐が出る。窮地に陥る主人公たち…ふたを開けてみたらこの作品スパイ>>続きを読む

修羅雪姫(1973年製作の映画)

3.8

どこまでもキルビル。まんまなシーンのオンパレード!タラちゃんパクりすぎ!殺された両親の仇をとる雪の復習劇。バッサバッサ斬りまくりドッバドッバと大量の血がコントのように出まくる。敵のスプラッターな殺られ>>続きを読む

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

ロザムンド・パイクの体当たり演技。鬼気迫るものがありました。
黒い眼帯
PTSD
世界の関心を紛争地帯へ

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.8

晩年は落ちぶれて遺作はどうしようもない作品ってスターがいっぱいいる中でバート・レイノルズはどうよ。素敵な映画でしたよ。90年代後半ブギーナイツで再評価されてカムバックかと思ったら、ミスタービーンの映画>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

これ映像化作品として最高に良かった!過去と現在が交互に描かれる構成に引き込まれて物語が進みにつれて感動的に盛り上がって素晴らしい演出。シアーシャ・ローナンはジョーにぴったりだったし、ふてぶてしくもお茶>>続きを読む