エイちゃんマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

  • List view
  • Grid view

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

ユニバーサルのモノクロホラー映画を彷彿とさせる作風は好きですね。

原作だと『ムーンナイト』と関連があるようですが、それらしい伏線は見当たらず。🤔

ダブル・インパクト(1991年製作の映画)

2.8

ヴァン・ダムが双子という設定にしても、基本的に戦う時は一人ずつになるなら、いっそ片方は格闘技が出来ない設定にした方が良さそうな気がします。

製作サイドの狙いは “ヴァン・ダムが2人でアクションも2倍
>>続きを読む

釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

3.6

今更ながら初鑑賞。

ハマちゃんのコミュ力は素晴らしいですね、見習いたいです。

映画としては、とにかく安心して観ていられる面白さがあると思いますが、これまで釣り好きしか楽しめない作品だと思って避けて
>>続きを読む

僕と彼女とラリーと(2021年製作の映画)

3.5

仕事でちょくちょく訪れる愛知県豊田市と岐阜県恵那市が舞台ということで、ちょっとした地元民気分で鑑賞しました。

それなりに楽しめた映画でしたが、正直言えば劇場向けというよりテレビの2時間ドラマ向けな印
>>続きを読む

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.4

レースシーンの迫力は言わずもがな。

本作での共演がきっかけでニコール・キッドマンと結婚したのは有名な話ですが、よくよく見ると本作におけるニコールの必要性って……居なくても成り立つほど薄いですね。💦
>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.4

綾瀬はるかや長谷川博己の演技は素晴らしかった!
映像がキレイだった!

と、良い所もありましたが、アクション映画なのに肝心のアクションシーンが残念な出来でした。😮‍💨

ま、格闘アクションは悪くなかっ
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

実は観るまでハチャメチャ系のコメディだと思ってました。

ま、実際前半はそうなんですが、中盤以降は女性差別を扱ったメッセージ性の高い内容になっていてビックリしました。

そして見た目通りマーゴット・ロ
>>続きを読む

日本の黒い夏 冤罪(2000年製作の映画)

3.5

地下鉄サリン事件が起きた後のことしか知識がなかったので、それ以前に起きた松本サリン事件について知ることが出来たのは良かったです。

ただ、改めて警察やマスコミの在り方を考えさせられたことに加え、単に与
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

実はそれほど期待値は高くなかったので、あまりの面白さに衝撃を受けました。

火と水という正反対の存在を通して、自分との違いを受け入れて一歩踏み出すことの大切さを教えられた感があります。

死ぬまでに観
>>続きを読む

カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.9

意外な形での続編ではありますが、日常の一コマを切り取ったような愛犬ダグとの掛け合いが見どころ。

敢えて肝心なデートそのものは描かないという粋な演出もアリだと思います。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.0

1作目以降、面白いもののイマイチピンと来ない続編が多かったんですが、これは良かった!

ま、相変わらずストーリー性は希薄で、1~2ヶ月もしたら忘れてしまいそうな内容ではあるものの、満足度は高かったです
>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

タイムループの描き方に、まだこんな描き方があったのか!と、このアイデアを思い付いた閃きには5点満点をあげたくなります。

ループする時間も2分と短めで、飽きないギリギリの時間なので、何度繰り返してもず
>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.4

ほぼ合戦シーンに終始した前作とは違って、紫夏編があったおかげで見応えがありましたね。

もうとにかく杏の演技が素晴らしくて、原作の紫夏そのものってほどのハマり役だったと思います。

過去2作を観ている
>>続きを読む

裏切り者(2000年製作の映画)

3.8

的を射たなかなか良い邦題だな、というのが観た率直な印象。

これだけの豪華なキャストが揃った作品なのに、恥ずかしながら観るまで存在すら知らなかったんですが、犯罪ドラマとしてなかなか見応えのある作品でし
>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.7

とにかく特殊メイクが秀逸で、少しずつ人ではなくなっていく過程が丁寧に描かれてます。

終盤は醜悪としか言えない姿に目を背けたくなりますが、ストーリー的には怖いというよりも悲しい話という印象かと。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.7

回を重ねる毎に難易度が増すスタントを始めとする、息を飲むようなアクションシーンの連続は見応え抜群。

本作は二部作の前編なので、クリフハンガー的な終わり方も覚悟していたのに、まとまりの良い終わり方で安
>>続きを読む

天河伝説殺人事件(1991年製作の映画)

2.8

市川崑監督の作風の影響が強過ぎるのか、どうしても金田一耕助シリーズを連想してしまいます。💦

個人的にはドラマシリーズとしての浅見光彦シリーズの方が面白いと思うんですけど……

スパルタカス(1960年製作の映画)

3.7

製作総指揮のカーク・ダグラス主導で自らの思惑通りに撮れなかったため、キューブリックは死ぬまで本作を自分の作品だとは認めなかったそうですが、なるほど良い意味で彼らしくない作品でした。

そのおかげか、王
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

実在するエクソシストの回顧録を映画化したとのことですが、私は無神論者ですので、当然対極に位置する悪魔の存在にも懐疑的なんですが、実話かどうかをさて置いても見応えのある作品だと思います。

視覚効果をふ
>>続きを読む

「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択(2020年製作の映画)

3.3

総集編をドキュメンタリー形式で観せるというのは新しい試みだと思いますが、構成上見やすい反面、感情移入が難しいのは総集編だけに致し方ないのかと。

やっぱり本編を観た方が良いことを再認識しただけでした。
>>続きを読む

地獄の7人(1983年製作の映画)

3.6

邦題のセンスは如何なものかと思いますが、ベトナム戦争で捕虜になった息子を救うために父親が私設部隊を編成するというプロットは、いかにも映画らしくて好きです。

確かに他のレビュアーさんが言われる通り、ラ
>>続きを読む

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

やってることはいつもと同じですが、キャスト一新の影響かマンネリ感はほんのり薄らいだ気はしなくもないです。

ただ、序盤のゲロとうんちは不快なだけで笑えません。

勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.5

ペレやボビー・ムーア、オズワルドなどの本物のサッカー選手を起用したことでも知られる作品ですが、サッカーファンには感慨深いものがありますねぇ。😊

当然演技はイマイチですが、そんなことは些細なことでしか
>>続きを読む

バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.9

やはり見所は恐らく今回が初であろう、主要キャラ5人が勢揃いしての共闘シーンかと。

もはや実写と遜色ないレベルにまで進化した映像もそうですが、視覚的には大満足でした。

ファンなら劇場版で観るべき!

天地明察(2012年製作の映画)

3.6

原作は一度読んだことがあり、なかなかに難解だった記憶がありますが、本作は分かり易く上手くまとめられている印象でしたね。

あと、関孝和を演じた市川猿之助は良い役者なのに、もうその演技が観られないかもし
>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

4.2

まずは公開中止なんて事態にならなかったことに感謝。

後編にあたる内容のため、本作ではアクションシーンが中心になるので、ヒナやナオトが見たい人には物足りないかも。

おおよそ原作通りで楽しめましたが、
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.6

前作がアレな出来だったので、さほど期待値を上げていなかったこともあるとは言え、期待を大幅に上回る面白さでした!

シリーズの良いところはしっかり継承しつつ、集大成と呼ぶに相応しい見事な締め括り方を見せ
>>続きを読む

大脱出2(2018年製作の映画)

3.4

前作の良さからはあらゆる面でスケールダウンしてますが、その落差のせいで低評価が付けられているだけなのか、思っていたよりも悪くはなかったかと。

ま、中国資本に頼った時点で中国人がメインキャストに加わる
>>続きを読む

ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)

3.9

ジェット・リーのキレキレのアクションを堪能出来る上に、人間味溢れる上質なヒューマンドラマの側面もある贅沢な作りの作品。

そして何よりもモーガン・フリーマンの存在感なくしては成り立たなかったであろうド
>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

3.9

本当なら一番に歌声を届けたいはずの家族には一切届かないという何とも言えないもどかしさと、手話を混じえて歌うことでその歌声がじわじわと家族にも染み込んでいく過程の描き方が秀逸。

家族愛を描いた作品では
>>続きを読む

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

4.2

観るまでリメイク作品とは知らなかったのですが、よく出来た脚本だったのでオリジナルも観てみたいと思いました。

二転三転するストーリー展開が好きな方なら観ておく価値は十分アリかと。

ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.7

尺の問題があるため、原作に比べるとストーリーが薄っぺらくなるのは致し方ないものの、原作の良さもしっかり出ていたと思います。

あと、ビリーが良い味出してます。

ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

ロシアのウクライナ侵攻で再注目されたこともあって初鑑賞。

典型的なメロドラマではありますが、きっと戦争ってこういう悲劇をたくさん生んでますよね。

けど、アントニオをイタリアに行かせてあげたロシア人
>>続きを読む

いのちスケッチ(2019年製作の映画)

3.4

福祉に特化した実在の動物園を舞台にしていることもあり、動物好きなのでそれなりに楽しめましたが、映画としてはどうなんだろう……というレベル。

悪くはないですが、2時間ドラマで十分な気がします。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.4

前作を超える映像表現を楽しみにしていましたが、まさか脚本まで前作を凌駕してくるとは嬉しい誤算でした。

東映版スパイダーマンとレオパルドンの活躍にも期待していましたが、それは来年の『スパイダーマン ビ
>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.8

とにかく素晴らしい完成度でした!
間違いなくDCEU作品中ではNo.1です!

ドラマ版が好きだったので、エズラ・ミラーの演じるバリー・アレンには少なからず違和感があったんですが、本作で完全に払拭出来
>>続きを読む