うさんの映画レビュー・感想・評価

う

ケンとカズ(2015年製作の映画)

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常に危うい2人。
売人としてのアウトローな外の顔と、それぞれの家族と問題を抱える中で見せる内の顔の対比が切実で良かった。
映画が上手い。

CURE キュア(1997年製作の映画)

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冒頭からだいぶ"ヤバ"を感じるけど、めちゃめちゃ好みのタイプの作品。

特に終盤にかけて、はっきりとした因果があまり良く分からないことが多くなる。
でも、全く流れが汲み取れないわけではなく、独特の雰囲
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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脳みそギャンギャン映画。140分浴び続けて頭痛。とんでもない方法でこの世に再び生を受けた美しき女性の成長の物語。
観終わって、じゃあ一体何が"poor"なのか考えてみたけど、納得できるような答えは出て
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カリスマ(1999年製作の映画)

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本当に理解が難しい作品。鑑賞中はほとんどの出来事が理解できず???の繰り返しだったんだけど、観終わって一息ついて、これは好きな部類かもと何となく思った。分からないまま感情ぐちゃぐちゃにされて終わる作品>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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テンポ感が素晴らしい。
話の広げ方と、時々差し込まれる笑いのポイントが絶妙。
綾野剛が始終おかしいキャラなんだけど、抜群のスタイルでスーツを着こなす姿がずっとカッコいいよくてずるい。
ポツポツとした聡
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Gメン(2023年製作の映画)

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テンポが良いし、ギャグ要素も失笑じゃなくてちゃんと笑えるのがよかった、おもしろくて観てて楽しい作品!
コメディー映画として稀に見る、予告より本編がおもろい映画。
原作知らないけど、役者本人のキャラクタ
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

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私は、大会ひと段落した後の優子先輩の姿振る舞いに泣いちゃった、。アニメ最初のころはほんと嫌いだったのに。
優子先輩に限らず、高校生の心の成長って凄まじいんだなって思った。

後輩たち、想像以上に皆んな
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

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滲み出るような美しさ。穏やかでより濃密な「響け!ユーフォニアム」。
女子高生2人の関係性は私には不思議なところもあったけど、全編通して情景描写が多く、それらが美しいのが嬉しかった。
ああいった夢のよう
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

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いやーな感じが良くできてる。
中盤ある秘密が明らかになってからの展開がどきどきして、体の奥が震える。

あんな極限状態に置かれたら自分はどうするんだろうと考えながら観たら、結構きつかったし心身が疲れた

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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非常におもしろかった
魂を削って生きる人間の淵を見た。

俺は正しい世界で生きたいねん。その世界で勝ちたいねん。
と言った彼の涙と鼻水に胸を打たれてしまった

コーヒーを買いに行くツチヤが大好きだよ。

余命10年(2022年製作の映画)

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ストーリー自体はよくあるものだから、そこまで目立ってこれがっていうところはなかったんだけど、この映画は家族が良かった。お父さんとお母さんで泣いた。

桜のシーンがとっても綺麗です。

ひらいて(2021年製作の映画)

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拗らせまくった自分勝手な女の子の話。
強く鋭く見えるけど、今にも崩れそうな、かろうじてバランスを保っているような、ガラスのハートをもった愛、最低なんだけどかわいそうでいじらしい

市子(2023年製作の映画)

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「うち、〇〇好きやねん」というときの市子の愛らしさ。
市子は好きなものがたくさんあるんだなと嬉しくなる
その嬉しさは彼女の哀しさからくるものなのかもしれないけど。

市子、市子。市子のことを考え続けざ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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どうしようもない展開がおもしろい
こうやって繰り返していくのかって、希望が見出せない
狭いコミュニティで悪い気は循環していく

横浜流星の光のない目が最高
全て終わらせた最後の表情がほんとうに美しい

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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ほぼ情報ゼロで見たからびびった
中盤から割とずっとエロじゃん。
でも、物語が動き出して面白くなったのも中盤くらいだったから、
エロ描きすぎじゃないかとは思うけど、無人島に男女3人だけで生活している究極
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

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雰囲気はめちゃめちゃ好きだった。でも何を言ってるか聞き取れないし、話の複雑な部分を掬い取れないので、完全に『ヘルドッグス』的もったいなさ。

原田眞人、内容理解というよりも雰囲気を楽しむって感じなのが
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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変わらない日々の尊さと、
変わりゆくものの静かなる力強さ。

空を見上げる顔
人や自然を愛おしむ表情
戸惑う姿
丁寧な仕事、生活ぶり
どれをとってもチャーミングで、この映画の勝利は間違いなく役所広司だ
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さがす(2022年製作の映画)

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「公開当時観とけよ、!!」に入る良作。

サスペンスとしてもいい雰囲気で好みだし、思いがけず技巧的で、すごくおもしろかった。これは見応えがあるよ。

お父さんの行動の意図や心情の変化が、観客としてもち
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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なんで観てなかったんだよ!!!と自分を戒める。

これは面白い作品だった、!!!
2人のキャラクター
ほんもののアクション
テンポの良さ
が全て揃ってて絶妙なバランスで「おもしろい」を作ってる。

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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めちゃめちゃいい映画だった、!!
多幸感溢れて涙が出る。

特にA World of Your Own 、歌もシーンもブッ刺さって、まじで夢のような空間と人々が幸せすぎてでもなぜか切なくてたまらなくて
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

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ごめんけど特にこれといった感想はなし。
思ったよりテンポが良かったのと、ラブコメの"コメ"要素が強いのがこの映画らしさを出せてていいなという印象!
さらっと楽しめて良い!

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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ストーリー、個人的には圧倒的に絶望が足りなくて楽しみきれなかったんだけど、CGやVFXの技術には日本映画らしからぬクオリティに本気を感じた。
ゴジラの恐怖を画面越しにめちゃくちゃ感じたし、エンタメとし
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海を駆ける(2018年製作の映画)

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ヒューマンドラマかと思いきやSF、!
ほぼ何も喋らないおディーンの神々しさたるや。

若者たちの心の揺らぎは見ていてとても清かった

ほとりの朔子(2013年製作の映画)

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二階堂ふみやばいなーと、、
存在感。唯一無二の女優って感じ
それを改めて感じた作品

この映画わりと穏やかな雰囲気なんだけど、少女から大人になる段階で感じる違和感というか気持ち悪さというかどう言えばい
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PARALLEL(2021年製作の映画)

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設定はめちゃくちゃだけど不自然な演出が少なくて画もきれい。
何が何だかよく分からないけどラストは好みでした

(2023年製作の映画)

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首にこれほど執着してたのにあのラストは最高におもしろい。
ハイクオリティにぶっ飛んでてふざけてる。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

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こんなに映画館で笑ったことない、!!!ストレスどっか行った!!!
さかまっちも山路もまりぶも情けなさすぎて最高!!山岸〜〜〜!!

夜明け(2019年製作の映画)

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柳楽優弥と小林薫まじで素晴らしすぎる。
説明的じゃないところがこの映画の好きなところで、この2人の細やかな表情の変化で「ああこういうことなんだな、」ときちんと納得できる。
夜明けの描写も素敵です。

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

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誰もが楽しめて誰もが心打たれる映画ってそう多くないと思うんだけど、これは本当にそれ。ブランカにもピーターにも幸せになってもらいたすぎて泣いちゃう

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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めっちゃ良かった!!!激熱!!!!
今まで観てなかったことを全力で謝らなきゃいけない映画だった、、
やっぱりスポーツって最高だし、主題歌含め音楽と沈黙の使い方が良すぎる
何度も息を止めて見入ってしまっ
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

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完全に好みの問題だけど絶望が足りなかった、、、もっと心抉る展開があったら好きなんだけどなー、と。
画とか構図とか衣装はすごく好き、きれい。ただアクション以外のシーンがわりと説明的で凪だった

キャラクター(2021年製作の映画)

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あんまり期待しないで観たけどおもしろかった、!!
ちゃんと痛々しいしちゃんと救いがない。
何も前情報入れなければ、展開にちゃんと驚ける。
公開当時に劇場で観ればよかったなーと後悔、、

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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話にスピード感があり飽きない。特に前半とんとん拍子だからこそ、多くを望めば足りない(もっと掘り下げたい)要素はあるかもしれないけど、難しくない内容でテンポ感もよく長すぎない、これこそ、ポンポさんが観た>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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知性を感じる、爽やかだけど官能的な夏の映画だった。

前半と後半のティモシーシャラメの顔の変わりようがすごい。オリヴァーを見る目がいい。前半は個人的にはそこまでだったけど、2人の関係が変わり始めた後半
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