SHINさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

理由は忘れたが、中学生の時に学校で見せられたのが初めてで、その時は良さがよくわからなかった。

でも今観ると、とても味わい深い映画。大人のファンタジー。今ならこの映画を生徒に見せたいと思った先生の気持
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駅 STATION(1981年製作の映画)

3.7

こういう淡々とした映画は途中で飽きがちなんだけど、全く飽きずに観れた。

物心つく前に作られた映画だが、何だか妙に懐かしかった。居酒屋の雰囲気とか、紅白歌合戦とか。

良い映画だったけど、何が良かった
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.6

有名な映画だが初めての視聴。

圧倒的な火の迫力が、画面越しにも伝わってくる。

余談だが、日本の消防士さんの中には、自腹でアメリカ訓練に行く人もいるらしい。使命感ハンパないな。

普通に暮らしている
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.1

公開当時に映画館で観て、24年ぶりにBSで再視聴。

最初に観た時は、当時のベンアフレックが同世代だったが、今は当時のブルースウィリスと同世代。昔はAJサイドの視点だったが、今回はハリーの視点で観る事
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.1

スピルバーグ、トムクルーズというビッグネームにふさわしいド迫力の特撮映像。めっちゃ金かかってそうだけど、ストーリーに無理が多かったように感じた。原作に忠実に作ったみたいだけど、違和感を感じるところが多>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クリスヘムズワースが出てたので視聴。そこそこ面白かった。

ただ、「5万人の敵勢VSたった12人なグリーンベレー」というサブタイトルに「ローンサバイバー」みたいな作品かと思って見てみたら、グリーンベレ
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.7

ジェラルドバトラーが出てたので視聴。

これまでは「強い紳士」という役しか見た事なかったけど、今回は粗暴な刑事の役で、これはこれで見応えがあった。展開のテンポも良く、バイオレンスアクション好きにはお勧
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

小学生の時に友達の家に集まって観て以来三十数年ぶりの視聴。

チャンクがミキサーに手を入れられるシーン、スロースの登場シーン、マイキーのキスシーンと、ワクワクした感情だけ覚えてた。

色々と古さは感じ
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荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

3.6

とある町、ラーゴ。前に刑務所送りにした元用心棒からの復讐を恐れ、新しく用心棒を雇っていたが、流れ者(クリントイーストウッド)に絡んで瞬殺されてしまう。町長と保安官は流れ者に町の警備を依頼するが、町の物>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

4.0

スタローンの鍛え上げた肉体と強さが注目されがちだが、戦争帰りの元兵士という、アメリカの抱える社会問題をテーマにしているところがこの作品の良さであるように思う。

2作目以降もその余韻は残っているが、エ
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ツイスター(1996年製作の映画)

3.4

幼少期に竜巻で父親を亡くしたジョーは、ストームチェイサーとなり、竜巻の仕組みを突き止めてより精度の高い警報システム作る事に没頭する。

CGモノは鮮度が大事だな。当時は最先端だったんだろうけど、今見る
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

定年退職し、妻とも死別したベンは、暇を持て余す日々を送っていた。たまたま見かけたシニアインターンに募集したところ採用される。ネットアパレルという平均年齢の若い職場で、さらに女性社長直属という事で最初は>>続きを読む

ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

3.5

元警官のトムは事件現場の清掃人。ある日殺人らしき現場の清掃を請け負い、後日再度訪問した際に住人に会うが、「何の話?」的な対応をされる。咄嗟にごまかしたトムだったが、謎が残るという話。

テンポの良い展
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ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

3.2

西部劇が好きで、ジェシージェームズモノは何度か見ている。この作品はブラピが主演、製作にも関わっていると聞いたので期待が大きかった分、評価は低め。

終始淡々とストーリーが進んで行き、ここといった見せ場
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トム・ホーン(1980年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スティーブマックイーン演じる主人公トム・ホーンは元戦争の英雄で射撃の名手。牛泥棒の撃退を依頼され、引き受けるが、依頼主達はトムのやり方に行き過ぎた物を感じ、罪を着せて処分する事を目論む。

戦争で殺人
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.6

致死率の高いウイルスをくい止めるために疫学者達が四苦八苦する話だが、身勝手な人間によってウイルスが持ち込まれるというくだりに警鐘めいたものを感じる。

1978年生まれとしては、ダスティンホフマンとい
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ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

3.6

冒頭の前衛的なダンスシーンで、自分には合わない映画かも…感じたが、とりあえず見進めてみたら割と面白かった。

主役のミハイル・バリシニコフ、バレエのクオリティが高すぎて、役作りというレベルではないな、
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ロードキラー(2001年製作の映画)

3.3

無線で女のフリをしてからかった相手がサイコパスで大変な事になる話。

これ見た時はそれなりに面白かったけど、「激突!」を見た後だと色あせて見える。

色々足しすぎかな。

激突!(1971年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

追い抜いたタンクローリーに執拗に追い回される話。

タンクローリーが崖に落ちた後も、実はタンクローリーの運転手も落下直前に飛び降りてて、マンを後ろから突き落とすんじゃないかと深読みしてしまうくらい、不
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銀座の恋の物語(1962年製作の映画)

3.3

昔の映画ながらスタイリッシュでオシャレな感じはするんだけど、ストーリーは浅く感じた。昔の日本が垣間見れたのは良かった。

ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.5

1973年の作品で、当時の人にとっての未来はこんな感じだったのかと考えると興味深い。

ウエストワールドはアナログの仮想現実であり、VRの祖先とも言える。

今となっては古びてしまった映像だが、脚本・
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太陽の中の対決(1965年製作の映画)

3.7

ポールニューマン演じる主人公のラッセルは、白人だが先住民のアパッチに育てられ、生活様式や価値観は先住民。駅場所に乗っている時に強盗に遭い、対決する事になる。

白人製作の映画だが、(当時の)白人の先住
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.2

お酒で全てを失い、文字通り死ぬほど飲んで死のうとする男と、娼婦のラブロマンス。

色々と受賞してるみたいだけど、自分にはそこまでの審美眼は無かったようで、何が良いのかよくわからなかった。

雪の峰(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

Netflixオススメで視聴。

あらすじ:元情報局のミルチャは再婚相手と暮らしていたが、元妻との息子が雪山で遭難したという知らせが入る。ミルチャはコネとカネをフル活用し、違法な手段まで用いて息子の捜
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

Netflixのお勧めで、デニーロとパチーノ出てたからとりあえず観てみたが、途中トイレで一時停止した時に3時間半の大作である事に気づいた。

淡々とした展開で、引き込まれていく感覚は無く、普段なら中断
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アイ・アム・オールガールズ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

南アフリカの人身売買という重めのテーマ。

事件にのめり込む白人女性刑事と、人身売買の元被害者で、鑑識官の黒人女性。人身売買に関わった加害者が次々と殺害されるが、実は鑑識官の黒人女性によるリベンジだっ
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.7

序盤の「どこからが現実で、どこからが夢なのか」の描写が少ししつこく感じ、苦手なホラーっぽい演出もあったので「ハズレかな」と思っていたが、中盤から怒涛の展開で、グイグイ引き込まれていった。

ミスリード
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ヤーラ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話が元になっており、13歳の女の子が被害に遭う話で、14歳の娘の父親としてはいたたまれない話だったが、映画としては良い出来だったように思う。時系列で捜査の進展が描かれており、わかりやすかった。

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クーデター(2015年製作の映画)

3.7

昔観たが、外国人と見るや問答無用で殺害していく暴徒が、妙にリアリティがあって非常に恐ろしく感じた。

ザ・ルースレス ~とあるマフィアの転落人生~(2019年製作の映画)

3.5

とあるマフィアの自伝的映画。官能シーン多目。そこそこ面白い。

ヒロシの自虐ネタのBGMが時々流れる。

WASP ネットワーク(2019年製作の映画)

3.4

ペネロペ目当てで視聴。40代後半もその魅力は変わらず。アナ・デ・アルマスはこの作品で初めて知ったが彼女も魅力的だった。

キューバの映像、貧しい社会主義国だが建物がカラフルで印象的だった。一度行ってみ
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.2

デンゼルワシントンが出てるので観てみたが、今一つ話が飲み込めず。ながら見したので、集中不足かとも思ったが、他の方のレビューを見ても「わからない」という感想が散見されるので、ちょっと難しいタイプの映画か>>続きを読む

間違えられた男(1956年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

外見が似ている強盗と間違えられた冤罪の話。

冒頭でヒッチコックがストーリーテラーを務めているのは初めて見たので、今回はどんなオチだろうと楽しみにしていたが、ヒッチコックらしいサスペンスではなく、実話
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボーンが濡れ衣を着せられ追い回され、彼女も巻き添えで死んでしまう。でもボーンは強く、捕まらない。黒幕を暴き、無実を証明する。

アクションや演技は秀逸。前回よりも敵が強大化して、さすがのボーンも撃たれ
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.7

家族で映画を見ようとNetflixを開いたら、中2の娘がこれを観たいと言い出したので観てみた。

大まかなあらすじは知ってたけど、実際観てみると家族の絆や個人の葛藤なども描かれていて、色々と考えさせら
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炎の裁き/疑惑の炎(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

冤罪で死刑判決を受けた男。ある女性と交流していくうちに、女性は男性の無実を信じ、調べていくうちに杜撰な捜査、検察による証言の捏造などが明らかになっていく。証拠を集めて知事に送るも、読みもせずに却下され>>続きを読む