Daisukeさんの映画レビュー・感想・評価

Daisuke

Daisuke

Youtubeで『孤高のシネマ』という映画感想をやってます https://www.youtube.com/channel/UCoT4pzl6BeKEYwowJwScO2w

映画(533)
ドラマ(0)

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.4

[神話と現実の狭間]

今回、Filmarksの方からありがたいオファーがあり、FILMAGAで考察記事を書かせていただきました。

FILMAGAでの考察記事リンク【ネタバレ解説】
https:/
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

[刻め]

劇中でピアノの曲が聞こえてくる。

昔とてもよく聞いた曲だった気がしていた。

ライヒの曲か。

でも後で調べたら坂本龍一氏の曲だった。

ショパン。

でも、曲名が思い出せない。

数年
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.4

[四角の中に]

驚いた。
監督のインタビューで「この映画はカンヌでプレミア上映するのを念頭に作ったんだ」と言ってるのを見つけ、本当かどうかはさておきカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールを受賞し
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.3

[あの日、起きたこと]

この監督の新作である「ザ・スクエア」を鑑賞しようと思い立ち、前日にこの監督の前作である映画を鑑賞してみた。

幸せな家族を襲う悲劇(ある意味では喜劇)。鑑賞中、心穏やかではい
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

-

[私のオアシス]

映画「レディ・プレーヤー1」を109シネマズ木場にて鑑賞してきました。
現在、今年見た映画の中で最も好きな作品だったので、久しぶりに動画での映画感想「孤高のシネマ」を制作してみまし
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海底47m(2017年製作の映画)

3.9

[海底から]

※前半「自分とサメ映画」を書いてます
※後半ネタバレを入れつつラストシーンの彼女の「笑顔」について想像してみました。(ここからネタバレと書きます)


不思議と周期的にやってくる「サメ
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美しい星(2017年製作の映画)

4.0

[最後の目線]

あまりうまくいってない家族が、次々と「宇宙人」へと覚醒していき、地球の運命に奔走したり衝突していく

↑この簡潔に書いてみた私のあらすじを見て、いかに映画とは「見ないと絶対にわからな
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.6

[勝手に進め]

年始に鑑賞したものの、熱っぽくなりすぎていたので、一度冷やしてから感想を書こうかと思い立っての今日。

去年見ていたら間違いなく「個人的ベスト10」に入れていたと思う。
それほどに心
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

[本当に感染したもの]

公開当時に気になっていたものの見れなかったのでレンタルで鑑賞。泣きました。ここまで「泣きのゾンビ映画」というのは初めての体験で、大満足の逸品でした。

ひとつだけ。

このタ
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RE:BORN(2015年製作の映画)

4.0

【映画ランキング】 2017年 映画ベスト10 (+10)
https://www.youtube.com/watch?v=M7S6tEUvkTM

2017年公開の鑑賞した映画の中から個人的に素晴ら
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

4.3

[走れ、走れ、飛べ]

上映時から気になっていたこの作品。
見てみると、プリンとポルノが大好きな主人公、そして「すきっ歯」で日本のアニメが好きなヒロインという、とても「親近感」が湧くキャラクター達の映
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.2

[魔女のすすめ]

※後半は妄想を含めて「ラストシーンの高揚感」についてネタバレして書いておりますが、人によっては受け入れられない事や、危険思想と思われる方もいると思います。ご注意ください。(ここから
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

3.4

[テラスにて]

「100パーセント富裕層向け映画」という触れ込みだったので「ハーゲンダッツを月1で購入」できるレベルの、まさに私のような富裕層こそ見るべき映画だと思ったので鑑賞。

すいません冗談は
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.0

[アートとジョーク]

バンクシーという人物は、ロンドンを中心に活動する覆面を被った謎の芸術家である。社会風刺的グラフィティアートやストリートアートをゲリラ的に描く伝説のアーティストだ。彼の「初監督」
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.6

[居場所を求めて]

スーパーで棚から品物が落ちても拾わない人。自分の敷地にされたペットの糞を片付けない人。好きな小説のネタバレをする人。
そんな人々を目にする主人公の女性は、周りの人間たちを「なんて
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怒り(2016年製作の映画)

4.1

[その怒りは、私の中に]

※ネタバレを含みあまり書かれていない「犯人側の視点」「怒の文字の意味」について書きました。(ここからと書きますね)

去年、見逃していた映画の中でも特に気になっていた日本映
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.6

[兄の目線]

※自分の視点を書くため最後にネタバレを含め書きます(ここからネタバレと書きます)

まずこの若き天才監督の映画について。
この方の作品は自分も響くものが多く、特に『Mommy/マミー』
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

[外へ]

アフリカ系アメリカ人である主人公クリスは、白人である彼女の実家へ「ご挨拶」をしに行くのをためらっていた。それは黒人である自分を受け入れてくれるかどうかという不安であったが、彼女の「私たちの
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.2

[過去と幻想を見ながら、眠る]

※またじっくり書いたので長いです。
※後半、ネタバレ全開で「ラストシーン」について自分なりの解釈を書きました。ここからと書きますので鑑賞前の方はそこまでにしてください
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.2

[アニメーションへ、愛を]

※オープニングまでを少し細かく書いております。自分の個人的視点なのでネタバレではないですが、詳細を知りたくない方はご注意を。

正直言うと、天才湯浅監督の作品だと言うのに
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.7

[非日常とノイズ]

「散歩する侵略者」「ダンケルク」や「パターソン」「エイリアン コヴェナント」など、見ていたけれどFilmarksで感想を書いてなかったものを含め、Youtubeで新作映画について
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.9

[制作者の見つめる先に]

「ダンケルク」や「パターソン」「エイリアン コヴェナント」など、見ていたけれどFilmarksで感想を書いてなかったものを含め、Youtubeで新作映画について語ってみまし
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

[臨場感と音楽と]

「ダンケルク」や「パターソン」「エイリアン コヴェナント」など、見ていたけれどFilmarksで感想を書いてなかったものを含め、Youtubeで新作映画について語ってみました。
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パターソン(2016年製作の映画)

-

[点数はつけられない]

「ダンケルク」や「パターソン」「エイリアン コヴェナント」など、見ていたけれどFilmarksで感想を書いてなかったものを含め、Youtubeで新作映画について語ってみました
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.8

[静かなる魂]

「ブレードランナー」を控えてるドゥニ・ヴィルヌーヴの2009年の作品を鑑賞。
1989年12月カナダのモントリオール理工科大学で起きた銃乱射事件を、モノクロで描いた作品。

まずこれ
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.6

[ある日、突然]

ある日突然電気が使えなくなったら?
という様を、ひとつの家族を通して見せた作品。個人的にはロードムービーだと思っている。

カツラを外す父を見た娘が「つけま」を外すという秀逸な演出
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

4.5

[静かに追う]

あの時、ドアを開けていれば...
診療受付所の時間が過ぎていたある日、女医のジェニーはドアを開けなかった。
彼女は、その時の後悔を追い続ける事になる。

全編にわたり彼女の視点で構成
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

[この"物語"の片隅に]

本作の主人公すずは、序盤からわかるように絵を書くことが大好きで、そしてその絵の中に「現実であったこと」を「物語」として落とし込んでいる事もわかる。

今作では、全体を通すア
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.7

[ゆれる]

1942年のカサブランカ。
出会った秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌ。任務中の恋は死に直結すると知りながら、重大な任務の前に結ばれる二人。しかし、マリアンヌはある
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.1

[しょうがねえ]

昨晩、新大久保でサムギョプサルを久しぶりに食べ、その時にふと「あ、明日は韓国映画を見よう」と思っていた。
そこで『お嬢さん』『哭声/コクソン』と見ていたので、この『アシュラ』を手に
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ショーガール(1995年製作の映画)

4.1

[そして、親指を]

当時「下品で低俗な映画だ」と言う方が多くいたようで、そう思う方が低俗な見方ではないか?と感じるほど素晴らしい作品だった。私にはむしろ「高潔」という言葉が似合うような映画にしか見え
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.6

[灰色]

鑑賞直後、私はTwitterにこう書きました。

「今年最高の女優を1人挙げて」と言われたらこの作品のイザベル・ユペールを挙げます。そして「今年最高の女性キャラクターを1人挙げて」と言われ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

[ベイビーのまま]

※レビューの後半からネタバレします
(ここからと書きますね)

※また長いです

あまりに評判が良い中、大好きな方々には言いにくい感じではありますが、楽しくは見れたものの「私の映
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ネイキッド(2017年製作の映画)

3.7

[自分の言葉]

結婚式を前日に控えたロブは、友人と夜の街へ繰り出すことに。ふと気がつくと、なぜかホテルのエレベーターの中で全裸になって倒れていた。何が起きたのか混乱しながら式場へと向かおうとするが、
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アナザー(2015年製作の映画)

3.7

[海へ]

「海を見てみたい」

序盤から、ポスターやパッケージから想像するようなサスペンスではない事がすぐにわかった。

まずこの映画は映像の繋ぎ方が独特である事に気がつく。歩いてるだけなのに同一ポ
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.0

[現実ってなんですか?]

※映画の感想というよりは、ちょっとおかしな事になってますが、この手の話が好きな方、お付き合いください。

突然ですが「現実」とは何でしょうか?
もうひとつ「物語」とは何でし
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