emtihさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

似た者同士、最初から仲良しの二人なら、旅には出なかったかも。
人生の最期に、自分と真反対の人間に出会い、どんな人か知りたくて、旅に出たんだと思う。
ジャック・ニコルソンの妻の話、少しでも良いから知りた
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

劇中の、若人の頃のホーキング博士、オタクメガネなのに格好いいのは、エディ・レッドメインだからだね!
言葉を発しづらい障害があるけど、振り絞って出てくる言葉がユーモアに溢れていて、魅力的な男性だなと思っ
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ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

三部作だということを、視聴後に知りました(^_^;)
順番通り見たら、スコアは少し違ったかも?
でも、この作品だけ見ても面白かったなあ。
「愛を温め直す」とか
「愛するには情熱が必要」とか
そういう言
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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

面白かったんだけど、2時間では足りないな。
連ドラ希望。

とにかく、優香が妙にエロい。
ミスリードにならないように言っておくと、別に脱いだとかじゃない。
でも、脱ぐより、なんかエロかった。
口紅大事
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楽園(2019年製作の映画)

4.0

私の好きな吉田修一の短編2編が原作。
じめじめとしていて、誰も報われてなくて、でも報われた気になる人がいて。
吉田修一らしさが詰まっていました。

融通の利かなさ、
非常時には声の大きい者の言動が周囲
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.3

そんなに似てないけど、「フランシス・ハ」を思い出した。
あと、「ありがとう、トニ・エルドマン」も思い出した。

田舎は嫌い。でも、人一倍、田舎出身なことに、実はこだわっている。(田舎を本当は大事にした
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

ウィルは誰にも心を開かないという設定。
何故、ロビン・ウィリアムズ扮する医者には心を開いたのだろうか。
辛抱強く話を聞いたから?医者自身が自己開示したから?
そういうことなんだろうけど、もっと、やりと
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.3

2本立て続けに見た日の2本目で眠かったせいもあるけど、、
想定よりは、紆余曲折はない印象。
CAさんのアヌーが可愛くてキレイだなと。
主人公とはどういう関係だったんだろうか。。
介護者とはどういう関係
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

懐かしい〜
ヒューグラント、可愛かったなあ。
また見たい。
記者会見のシーンとか、家の前に記者がいるシーンとか、古き良きって感じかな。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

女って、ちょっと、怖いなあ。

最後まで見た感想
「あんなこと言われたけど、作ったのね!やるわねあんた!」

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.1

グレタ・ガーヴィグの描く女性、好きだな〜。
自分を重ねたくなるよ。

誰のせいでもないけど、誰かのせいにしたくなる時、あるある。
全方面、うまくいかない時、あるある。
それでも、まだ人生、半分以上残っ
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.3

最初の方はどちらも舞台が北欧ということで、
「ハロルドが笑う その日まで」を思い出したけど、全然違う映画だった。
主人公のオーヴェは一見偏屈なおじいさんなんだけど、
本当は、たくさん辛い思いをしてきて
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.9

開始10分以降から、ずっと緊迫してる映画。
最後の最後も、緊迫してた。
てにあせにぎるというか、見終わるとグッタリしてた。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.3

冒頭のリズムといい、ダンスといい、ワクワクさせる始まりだった。
どうしたって、大人にイラつくし、異性が気になるよね、あの年頃は。
そんなことに気づくのは、だいぶ後のことなんだけど。
大冒険を経た男の子
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.0

地方出身女子には響くと思う。
貧困とか、家族のしがらみとか、なんでも良いんだけど、なにか鬱憤があると、道を切り開きたくなるよね。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.3

最高だった!
あらすじを読むより、観てほしい!
あらすじ読んで、うーん、正直、ありきたりな青春映画かなと思い、あまり期待してなかったけど、完全に裏切られた!

「みんな、特別でなくていい。
生きてるだ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

父親が認知症になる話。
悲壮感はなく、その代わりにユーモアがあり、中野監督っぽい気がした。

ただ、「湯を沸かすほどの熱い愛」は、さりげなく泣かせる演出が多かったけど、この作品は泣かせにかかるシーンが
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

やっと見れた〜
ドラマを先に見てしまったから、どうかなと思ったけど、それでも楽しめました。
ちょっとした生活の工夫が丁寧に描かれていて、なるほど〜となった。
でも、その工夫が報われない現実を知った時の
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コドモのコドモ(2008年製作の映画)

3.0

小学生の男女って、こんなに違うんだな。
ま、大人の男女もだいぶ違うか!
そもそも凹凸なわけだし。
凹凸って気付いてから、男の子とつながるのは楽しいんだけど、
気づく前につながると、違和感だよね。

轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

3.6

大枠は面白いと思った。
ただ、もう少し登場人物の育った環境とか、そこまでに至る経緯を深く知りたかった。
それがないせいか、「どこかで見たことあるなあ」といった印象を受ける。
でも、面白かった。

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

4.5

ベタなストーリーかもしれないけど、とても感動!
特に、離婚した両親をもつ私にとっては、ものすごく、大切な作品。
ダスティンホフマンの挨拶の言葉に、大号泣。
夫としても、父親としても、一時はダメだったの
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.5

さきの戦争が凄惨なものだったことは知ってるし、その凄惨さが伝わる映画だということも感じた。

そのうえで、言いたいのは、満島ひかりのプロモーションビデオ感。。
満島ひかりの個性を感じたい人は観るべき。

パパは奮闘中!(2018年製作の映画)

4.3

パパは正義感が強い人。
でも、その正義感の強さ、奥さんは「たまには私にだけ向けてよ」って思ったのかな。

子供たちが可愛くていじらしくて。
妹がお兄ちゃんに軟膏を塗ってあげるシーン、泣きそうになったな
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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

4.0

ストーリーは単純だけど、映像が綺麗で、一見の価値あり!
原付二人乗りのシーン、好きだなあ。
リンちゃんが可愛すぎる。
顔も可愛いんだけど、あんな満面な笑みされたら、男は嬉しいだろうなと。
あんな笑顔、
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.2

この邦題は良いと思った。
まさに“はじまり”への旅だった。

ヴィゴモーテンセンはやはり格好いい!
子供達も健気で素敵だった。

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.6

内容としては、予定調和感があった。
舞台がイギリスだから、フランス王室のような画の華やかさもない。
でも、エリザベスの美しさ、上品さ、気高さが際立つ良い映画。
マーガレットの王室の娘さんらしからぬ部分
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.7

やはり、「クリスマス×オムニバス」となると、『ラブアクチュアリー』と比べざるを得なくなる。
そして、やはり、『ラブアクチュアリー』に軍配を上げざるを得なくなる。

長女の話と、お父さんとウェイトレスの
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

人種差別の話でもあるけど、
一人の男の(精神的な)成長記だと思った。

こういう黒人がいたから、現代の黒人は権利を享受できたのかな、と思った(もちろん、不十分だけど)。

最後、抱擁した奥さんがドクに
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後妻業の女(2016年製作の映画)

3.9

ひと昔前の、マルサの女とかそういうタッチに見えた。
それが、関西弁とマッチしてて良かったなあ。

大竹しのぶは、やはり魔性の女にんだろうな。

鶴瓶との旅館のシーン、最高だった。
小夜子の心の声が最高
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.5

やはり泣いてしまった。
何度も見たい映画の1つになったなあ。
どちらのお母さんも素敵で、芯のしっかりした人なんだよね。

小さい頃のサルーが可愛すぎたなあ。
スプーンのシーン、可愛くていじらしくて。
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

「私に創造力はない」
過去のスーザンは、しきりにそうこぼす。
創造力が無い人が他人に求めるものは、
創造力ではなく、
自分に創造力がないことを忘れさせてくれることなのかな。

圧倒的な創造力を目の当た
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

観る前にあらすじを読んで、ゴーン・ガールっぽいかなと思ったら、やはりゴーン・ガールっぽかった!
ゴーン・ガール好きだから、面白かったな〜
オープニングとエンドロールが、ダサかっこよかった(めちゃくちゃ
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海街diary(2015年製作の映画)

4.1

広瀬すずちゃんが、「すず」という名前で演じてたっけ。
そういうこともあって、なんだか、演技感が少なかった記憶。
綾瀬はるかのエピソード、印象的だったな。

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

4.5

深夜食堂、やっぱりいいなあ。
“泣かしてくるなあ”と感じるんだけど、わざとらしさは感じなくて。
“失敗しても生きてて良いんだ”と思える作品。
今回はどのエピソードも女性がキーだったかな。

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.0

女と男って、やっぱりセックスが無くなると急に殺伐とするなーと。
女と男が一緒にいる目的って、究極はセックスなんだよね。
でも、どうやっても性欲は落ち着くし、同じ人とやっても生産性ないし。
そうなった時
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.2

「ビフォア」シリーズのジェシーとセリーヌの中で、一番私自身の年齢と近いのがこの2作目。
人生の“過渡期”に共感。

タクシーの中でセリーヌが言った言葉が印象的。
夢に溢れていて、何でも手に入れてやるん
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