emtihさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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凶悪(2013年製作の映画)

3.5

事実が元になったフィクションのため、結末がイマイチすっきりしなかった。余罪が明るみになればもっと面白かったかなと。惨殺するシーンは狂気に満ちていて一見の価値あり。

二重生活(2016年製作の映画)

3.5

私にとって、他人の人生は、やはり“陳腐”なんだと思う。他人にとっての私の人生もそうだと思う。他人から見た“私”を一生知ることは無いわけで。だから、うぬぼれないように気をつけないと。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

「面白い!」との前評判をずいぶん聞いてから見てしまったけど、十分面白かった(「面白い!」と聞く前に見たかったけど)。最初の30分間くらいは、一瞬酔いそうになるけど、我慢して見てほしい。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.8

最後の殺し方、好きだなあ。パートナーによる自分の評価って、改めて大事なんだなと。全悲劇は、その評価によって起こされたと思った。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.8

賛否両論なのか〜私は好きだけど。どの年代の誰の気持ちになるのかは、それぞれだけど、誰かには感情移入できると思った。老若男女問わず楽しめるのでは?

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

3.8

もうこんな役、マツケンやらないのかなあ。この役のマツケン、すごい好きだったなあ。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

雨宮は、なぜ犯人の声が分かったのか? 犯人(メサキ)は最初の電話だけ声を変えていなかったのか? 芳根京子の胸中はどうだったのか? なんとなく、消化不良な部分があった。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.8

キャストの豪華さにたじろいでしまった。後編にどんなドラマが待っているのか、期待させられた。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく、いいお話で終わる予感があり、特に裏切られることなく見終わりました(褒めてます)。すこーし、ほんとすこしだけ、「グラン・トリノ」のような結末を期待しましたが、あのような壮大ささ無かったと思い>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

オリヴァーもエリオも美しい(私にとっては、要は格好いいてことなんだが)。「美しい」は性別とか性的指向とかを超えるんだと知った。最後、お父さんとの会話が英語だったのは、なんだか深い気がする。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

是枝さんの、ひさびさに後味の悪い作品だなと思った(褒めてます)。「しょうた」と「りん」のやりとり、2回目に見たら泣いてしまうかも。なんというか、大人って勝手だなと、私も含めて。
映画鑑賞後だと、この映
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セッション(2014年製作の映画)

4.6

最後が痛快だったなー気持ちよかった。氷水に血だらけの指を突っ込むところ、好きだなあ。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

壮絶すぎた。目を背けたくなるシーンが多かった。ポール・ダノが嫌な奴すぎた。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.5

ベタベタだけど、やっぱり好きだしワクワクする。何度か見てきたけど、感情移入する人物はそのときどきで変わるんだよなー。

タイタニック(1997年製作の映画)

3.9

公開当時、私は小学生。それ以降、何度か見たけど、女は強い、とつくづく思う。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

アイディア勝負、だけじゃなかった。思春期の難しい感じを、みずみずしく描いていて、少し恥ずかしくなるくらい。素敵な映画。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.5

もう哀れで仕方なかった。恥ずかしいというか。ウディ・アレン、こういう人、描いちゃうよねー。

複製された男(2013年製作の映画)

4.0

最後は「ん?」てなったから、もう一回見たい。「複製された」とは。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.6

昔見たときは、ディカプリオの演技に感心したっけ。最近見たときは、ジョニー・デップの哀れな境遇に胸が締め付けられた。近所の奥さんに言われる一言が特にズシンときた。

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.8

主人公の思春期〜若妻くらいまでだったかな。「ニンフォマニアック」への積み重ねは、たしかに少々異常だと感じる部分はあったけど、似たような経験、してる子多いと思う。その後の人生の異常か否かは、表裏一体。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

女同士って、美しいんだなと思った。レア・セドゥがほんと素敵。レア・セドゥなら私も抱かれたい。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.0

登場人物の境遇の、一筋縄ではいかない感によって、本来は明るいはずの「遊園地」が暗く見えた。ケイト・ウィンスレットの肩入れして見てしまった。今は若くても、じきにおばさんになっちゃうのが怖い。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.8

オムニバス形式で、色んな「人生スイッチ」を見る映画。
面白かった気がする。
また見ねば。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.0

結構前に見て、すごい面白かった気がする。
お父さんの不甲斐なさに「プッ」となったり、なんだか共感してしまったり。
もう一回見ねば。

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.7

ベン・スティラーが滑稽かつ可哀想に見えた。エンディング、私は好きだなあ。

だれかの木琴(2016年製作の映画)

3.0

比べたら悪いけど、「ゴーン・ガール」とか「ブルージャスミン」とか、女性の狂気ってあれくらいいって面白くなるというか。こちらの映画は“狂気”にまでいききってなくて、ちょっと拍子抜け。でも、このいききらな>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

双葉さんの、力強くきめ細やかな愛に胸を打たれた。男と女、親と子、他人と他人、みんな色々あるんだけど、それぞれの間に、形や見え方は違えど、愛があるのかなと思った。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

「こういう終わり方はしてほしくないな」と思っていた終わり方だった。でも、制作側はそんなこと百も承知なんでしょう。うーん、難易度高め。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.5

お金持ちはケチ、だからこそお金持ちでい続けられるんだなと。でも、お金では取り返しのつかないことも起こるんだよな。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.9

スカーレット・ヨハンソンは声だけでも十分セクシー!

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.6

なんだかすごく痛快だったような記憶。もっかい見なければ。

もののけ姫(1997年製作の映画)

3.8

公開時、私は小学生。冒頭の気持ち悪さにおののいたっけ。その印象はいまだに強いけど、大人になって見るとまた違ったものを感じる(当たり前だけど)。人間って、すぐ区別(差別)したがるんだよ、色んなものに対し>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

フラッシュバックが細切れなのが、面白く、かつリアルな演出だと思った。確かに、フラッシュバックって、細切れなんだよな、個人差あると思うけど。あまりに辛いことって、一気に思い出せないようにしてるのかな、頭>>続きを読む