Yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Yuki

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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

女性の生き方について描かれた作品。
南北戦争の頃の話だけど、こんなにも現代に通ずるものがあるのか!と驚いた。
時間軸が行ったり来たりで多少の見づらさはあったけど、何よりキャスティングがピッタリで、マー
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

2.0

序盤こそ、スティーブンの破天荒さがジム・キャリーのコメディアン魂炸裂の演技も相まって笑えたけど、物語が終盤に向かうにつれて、あぁ…そりゃ終身刑にもなるわ…って感じのスティーブンのサイコパス感が垣間見え>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

サイモン・ペッグ × ニック・フロストという最強コンビの共演作品。面白くないはずがない!
他作品でも感じたけど、この主演2人のゆる〜い空気感が大好き。笑

しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

2.0

カトリーヌ・ドヌーヴの魅力が際立つ作品。

カトリーヌ・ドヌーヴについては、クールで格好良い、フランス映画界の重鎮、っていうイメージを何となく持っていたけど、本作での彼女はとてもチャーミング!私的に彼
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

1.0

エル・ファニングの魅力のみで成立している作品。彼女の力強い歌声と真っ直ぐな眼差しが印象的だった。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.0

子ども向けかな?って感じの内容で、若干の物足りなさはあったけど、深く考えずに鑑賞できる楽しい作品だった。
動物たちを演じた声優陣がとても豪華!

ちびっこギャング(1994年製作の映画)

4.0

兎に角、子役たちがただひたすら可愛い!犬のピーティーもお利口さん!終始癒されっぱなしだった…

ウーピー・ゴールドバーグをはじめ、チョイ役で出てくる豪華俳優陣にびっくり。オルセン姉妹、可愛かった〜!

天使の涙(1995年製作の映画)

4.0

「恋する惑星」が"陽"だとすると、本作は"陰"かなぁ。登場人物たちが抱える闇が詩的且つ生々しく描かれていた。
俳優陣もとても魅力的で、特に金城武演じる言葉が不自由な青年のまるで小さな子どものような無邪
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

話の流れ的には前作とさほど変わらず。
可もなく不可もなくといった感じで普通に楽しかった。
新キャストのオークワフィナがいい感じ。本作唯一の見どころかな。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

1.5

ファイとウィンのアップダウンの激しい関係にあまり共感できなかったせいか、ストーリーはちょっと難解に感じた。
ただ、映像の美しさは素晴らしかった。ブエノスアイレスの街並み…イグアスの滝の雄大さ…エクレル
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.0

ウェス・アンダーソン作品独特のテンポの良さが本作でも際立っていた。
それにしても声優陣の豪華さたるや…!
ストーリーも児童文学が原作なだけあり、家族で楽しめるような雰囲気の観やすい作品だと思う。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

とある一家の長男が仕事を得る為についた詐欺紛いの嘘から全てが始まり、阿鼻叫喚の終盤まであっという間。
「におい」のくだりは観ていて切なくて悔しい気持ちになったなぁ…

面白すぎた。ビックリした。オスカ
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.0

先日亡くなられたアメリカ最高裁判事=ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏のドキュメンタリー。
リベラル派ではあるものの柔軟な考えを持ち、冷静沈着で、物事に対して思慮分別のある非常に聡明な彼女の人柄や偉大な
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦の最中、壮絶な旅路の末にチベットへ辿り着き、当時10代だったチベットの若き長であるダライ・ラマ14世との交流を描いたオーストリア人冒険家のハインリヒ・ハラーの7年間の物語。
普段はとても
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.5

両親やきょうだいをはじめとした親族一同のケビンに対する接し方が雑すぎて胸糞が悪くなったけど、それに全くめげず、寧ろ束の間の一人暮らしを大いにエンジョイするケビンが本当に可愛い!
お隣のお爺さんと友情を
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

一応こども向けの映画なのかな…?本編が90分くらいに纏められていて、終始飽きることなく観やすかった。
あと、パディントンを迎え入れるブラウン家の邸宅がとても素敵!
お母さん役のサリー・ホーキンスのファ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

兎に角、アンソニー・ホプキンスが凄い!!!

以上!

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

フォレストの、今その瞬間を全力で生きる真っ直ぐな生き方が大好き。
一方で、過去の忌まわしい出来事に囚われながら生きるジェニーの苦しい心境も理解できる。
バッバやダン中尉とフォレストの関係も素敵。
終盤
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

「犬神家の一族」的な、遺産相続モノのミステリー作品。
普通に面白かった。たぶんこの人が諸悪の根源なのかな…?と思ってた人が最終的にお縄にかかり、勘が当たってスッキリしました。笑

恋する惑星(1994年製作の映画)

5.0

登場人物がみんな魅力的で、特にフェイ・ウォンの可愛らしさとトニー・レオンの色気に魅了されました。金城武も格好良かった…!
劇中で流れるThe Mamas & The PapasのCalifornia
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

前作のスーサイド・スクワッドが駄作だった為(ごめん…)鑑賞に二の足を踏んでいましたが、ハーレイ・クイン=マーゴット・ロビーの華やかさに惹かれ、このたび鑑賞。
ハーレイ・クインの天真爛漫さがとても魅力的
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.5

エドワードの最期の場面が大好き。
こんなにも幸せな気持ちで生涯を終えることができたらどんなに最高だろうか…
とても優しい、素敵な物語だった。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

ミシェル・ルグランによる楽曲がとても良くて、それにのせて役者さんやダンサーの人たちが踊る場面はとても壮観。
ビジュアルもカラフルでとても可愛い!

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

セリフなし・歌のみのミュージカルって苦手なんだけど、この作品に限っては寧ろとても楽しめた。
とても可愛いファッション・インテリアと、人と人との縁について描かれた切ないストーリーが素敵だった。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.5

ウェス・アンダーソン作品お馴染みの毒っ気の効いたストーリーがクスッと笑える。
衣装や小道具などの演出も相変わらず可愛い。
1960年代というレトロな時代設定も私好みで大満足。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

歴代のスパイダーマン作品の中で、登場人物の描き方はこのシリーズが一番ポップに感じる。ピーター、MJ、ネッド、フラッシュ、メイおばさん…みんな個性的で大好き!
あと前作もそうだったけど、エンドロールのコ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.0

レースの場面は迫力満点で最高。
クラシックカーも沢山見れてとても眼福。
ただ、とても理不尽で誰も救われない悔しい結末にモヤモヤ…実話だからしょうがないけどね…

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

エルトン・ジョンがこんなにも過酷な人生を歩んでいたとは知らなかった。
Your Song, I'm Still Standing, Rocket Man, Tiny Dancer…どれも良い曲ばかり。
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

「為せば成る!」というエルのポジティブさや、依頼人の無実を信じて奔走する純粋さ・優しさに元気をもらった。
ネイルサロンのおばちゃんや恋敵のヴィヴィアンと友情を深めていく場面も素敵!

ドリーム(2016年製作の映画)

5.0

1960年代…黒人で…女性で…
主人公たちの苦労は想像を絶するに余りある。
でも、そんな数々の困難を自らの唯一無二の才能でもって撥ね除けていく姿がめちゃくちゃ格好良い!
音楽もすごく良い!流石ファレル
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若草の頃(1944年製作の映画)

4.0

端的に表現すると、エレガントでロマンチックなサザエさん又はちびまる子ちゃんって感じの素敵な家族の物語。
音楽が素晴らしく、特にジュディ・ガーランドが歌い上げるHave Yourself a Merry
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踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

3.0

ジーン・ケリーが監督&主演なだけあって、ダンスの場面が印象的だった。ジーン・ケリーはもちろん、ヴェラ=エレンのアクロバティックなダンスやアン・ミラーのタップダンスも素晴らしかった。

私を野球につれてって(1949年製作の映画)

4.0

野球好きなら誰もが知っているであろう野球賛歌=「私を野球に連れてって」を元に作られた映画。
ストーリー設定は滅茶苦茶だけど(笑)とても楽しく、ジーン・ケリーとフランク・シナトラのパフォーマンスはやはり
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イースター・パレード(1948年製作の映画)

4.5

フレッド・アステアの洗練されたダンスと、ジュディ・ガーランドの美しい歌声に終始うっとり。アン・ミラーの超絶技巧なタップダンスも凄かった…!
良い音楽と、楽しいダンスと、お洒落なファッションがとても素敵
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

衝撃だった。
すごく面白かったけど、終始漂う絶望感と死臭がとても重たかった。
アーサーが抱える「生きづらさ」に少し共感してしまった自分が怖い…

何よりも、ホアキン・フェニックスの俳優としての凄みを感
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

大人向けのファンタジー映画。ダークな人魚姫とか美女と野獣って感じかな。
賛否両論あるみたいだけど、ギレルモ・デル・トロなりの多様性に対する強い思いが感じられて、とても良い映画だと思った。私は好きです。