emikothさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

じわわわーんな映画で、エンドロールを観ながら、聴きながら、浄化されていくような。

またいつか観よう。
少し心がささくれだった時に…。

ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

4.2

サム・ロックウェルもタラジ・ヘンソンもハマり役だった。
シャレットが行われる時点で、すでに共存は始まってるんじゃと思いながらも、人情味溢れる展開に惹き込まれた。
これが実話ということ、エンドロールを観
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.8

内側からドアを押さえてる時の緊張感にすごく共感。あれは、全神経を集中させなきゃ無理だわ。
脱獄劇にはハラハラするけど、サクサクっと鑑賞した印象。

どうしてもラドクリフ君は優等生に見えてしまう。

前科者(2022年製作の映画)

4.2

ただひたすらに、保護司としての姿に真摯に向き合う佳代ちゃんを見つめる、というか見据えてたら、弱さや必死さやひたむきさに、泣けて仕方なかった。
誠と実も切なすぎた。

有村架純、良い俳優だなぁ。
たまに
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

5.0

スクリーンで観れるなんて!
嬉しさしかない。
ありがとう、映画演劇文化協会様!
嬉しさのあまり、再レビューです。

何回観ても、心がウキウキして感動して泣ける。
ほぼ30年前の映画だけど、全く古びない
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

ものすごい余韻。
ラストの音がずっと鳴ってる。

なんだこれ。

二朗さんの本領発揮。
要所要所でゾワゾワした。
そして、伊東蒼と森田望智がめちゃくちゃ良かった。

ネタバレなしで鑑賞を推奨します。
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭で再鑑賞。

清々しいほどの、なんでもかんでもエンターテインメントにしてしまえ!的ストーリーを、楽しめるくらい、自分も歳を重ねたんだなぁ…と。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズの圧倒的な
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.2

言葉も通じず、文化も受け入れられない異国で、物怖じせずずんずん突き進んで行く姿は、無謀を通り越して傲慢にも感じる。
そんな中でやっと築きかけたpeaceをなぜ?と思わずにはいられず、ビルとマヤをずっと
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて。

聴覚障害だからどうした?と言わんばかりの家族が良い!
ルビーが自分を優先させたいのは当たり前で、家族がルビーを頼るのも当たり前で、それぞれが自分と家族を大事にしてるのが良い!

ルビー
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ドタバタ感をまったり楽しみながらの、後半爆泣き。お母さんの年齢が同世代なのも手伝って、「私の宝物」って台詞を思い出すとまた泣ける。

シャオリンの絵的に無理が?とか、我が家の人に似てんなー!とかの邪念
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.5

ポジティブ、ポジティブ、ポジティブ!
それに尽きる!
歌もダンスも圧巻だった。

劇場に行けなかったことが、ひじょーに悔やまれる。

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

3.9

大杉漣へのリスペクトと愛。

これでもか!と主役級のバイプレイヤーが現れるのを、ワクワクしながら楽しんだ!

おもいで写眞(2021年製作の映画)

3.8

おもいで写真って、素敵な発想でほっこりする。
結子のトラウマというか、思い込みの強さはわからなくもないけど、ちょっとやり過ぎ感は否めず。
深川麻衣と高良健吾がとてもお似合い。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

深みのある、美しい絵画で組み立てられたような映像の余韻がすごい。
マリアンヌとエロイーズの、声には出さない会話というか、想いのやりとりに、心を持ってかれた感じ。
これは劇場で鑑賞したかったなぁ…。

劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.0

安定の甘利田先生を愛でるに尽きるのかと思いきや、給食愛からの食育もふんだんに盛り込まれてた。
そこからの、ドラマ版シーズン2なのか。

うまそげじゃないかー!を聞くと、間違いなくアガります。
甘利田効
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.0

正月映画で、杉咲花の株が爆上がり。
あの笑い方、ツボにハマって抜け出せない。

そして松潤のまつ毛が、本当に濃くて長くて羨ましすぎる。
愛すべきキャラクター達を楽しめるシリーズで、おもしろかった!

ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

開拓、信仰、家族。

デイビットとハルモニの絡みが良すぎた。
ディンドンがブロークン、露の水、ワンダフルミナリ、ノーサンキュー天国、どれも印象深い。

ハルモニのミナリについての台詞が全てだなと思った
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共謀家族(2019年製作の映画)

4.0

完全犯罪へのドキドキよりも、この親にしてこの子ありの胸糞悪さにドキドキした。
こんな警察ありえないわ。

そして、ラストの展開に、あれ?え?ん?あ!となった。

舞台がタイっていうのがすごく合ってた感
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クイーン&スリム(2019年製作の映画)

4.0

差別がなくなる日って、やって来るんだろうか?と思わせられた。
一番ショックだったのは、少年と黒人警察官のシーン。差別によって、誰を信用して良いかわからなくなるのは、本当にきつい。

景色や音楽の良さが
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

韓国版を観て、再鑑賞。

香川さんの本家すっ転びシーンあっぱれ!
堺雅人のダメ男ぶりも小物感強くて良き。
コンドウと香苗のキチッとした感が気持ちよすぎる。
そして、とにかく字が綺麗!

やっぱり面白い
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LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

4.0

さすがバイプレイヤー、ユ・ヘジン!
銭湯すっ転びシーンはもちろんのこと、包丁さばきが芸術的で笑う。
ボーナス的なイ・ドンフィとチョ・ハンチョルとの絡みも楽しかった。

日本版と比べるとひとり主役ぽい感
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.8

強い女性の物語を読み終わったような感じ。

一番の功労者は間違いなくアリソンだった。
あの高さ、よく上がれた!
あんな頑張ったのに!感強め。

劇場だったらもっと炎の恐怖を感じたであろう作品。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.9

サクッとおもしろかった。

マイケル・ケインの、滲み出る英国紳士ジーサンの素敵なこと。
老人が走って逃げる姿に元気をもらった。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.5

大好きなロードムービー!

ミニバスの押しがけシーンの度に笑う。
毎回笑ってしまう。
そして家族全員を好きだわーと感じる。

心が温かくなる、何度も観たくなる映画。

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.5

随分前に鑑賞したけど、なかなかレビューを書けずにいた映画。

頭が下がる思いしかない。
なぜ無認可のままなのか。そこに現実がある気がする。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.9

50年前の若者達の熱量に、ただただ圧倒される。初めて見た、喋る三島由紀夫のカリスマ性がすごすぎた。
さすがの高学歴だからなのか、政治思想の話だからなのか、話してる言葉がちんぷんかんぷんで、内容は正直よ
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

4.0

おもしろかったなぁー。

財閥と政治家の悪いおっさん達が、韓国映画でよくお見かけする悪役俳優オールスターで、安定のいけ好かなさに感心、いやむしろ安心。

駆け引きと裏切りだらけ。
この手の韓国映画は、
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.7

一定の気持ち悪さを感じつつも、ザック・エフロンでは、やっぱり本物の薄気味悪さには及ばないかなーと思わなくもなく。

ハーレイ・ジョエル・オスメントの絵面が強すぎて印象深い。

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

マブリー愛が炸裂してしまう。
子供とマブリーの絡みはホントに好きしかない。

ユン・ゲサンもチン・ソンギュも悪い顔を好演してた。

弁護士のスタンさんは反則。
吹いた!

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

テンポよく起こる奇跡の中に、優しさが溢れてた。愛すべきゴッドファーザーズだったなぁ。

クリスマスに観たい良作。

消えない罪(2021年製作の映画)

4.0

無表情で自分のことは諦めてしまってるルースから、20年の服役期間にどれだけのことがあったんだろう…と想像させられる。
妹のことだけには感情を爆発させるのが切ない。

サンドラ・ブロックの口角の下がった
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

人間の暗部をじわじわ観せられて、何だかよくわからない緊張感で張り詰められてた。
そして、ピーターのうっすい体!

ベネディクト・カンバーバッチの粗暴さの中の孤独感すごかった。
個人的にいろんな意味で旬
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

メチャクチャで、ゲスい皮肉だらけで、思わず声出して笑ってしまうシーンが何度もあった。

とにかく豪華な俳優陣の中でも、個人的に際立ってヤバかったのは、マーク・ライランス一択。
気味悪い怖さハンパなかっ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.2

やっと公開。
始まってから、あれ?キングスマンよね?くらいの雰囲気を漂わせながらの、ラスプーチンとの戦いで、あ!キングスマンだ!的な。

よくできてて、相変わらずスタイリッシュで、ポリーがカッコよすぎ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.1

一気見その⑦

フェイクとドローン、そしてジェイク・ギレンホール。
ハッピーの青い春、最高!大好き!
楽しくて元気になれた!



とりあえず、スパイダーマンマラソン完結して、ノー・ウェイ・ホームの試
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