柊さんの映画レビュー・感想・評価

柊

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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

アメリカに於ける人種差別と言えば、黒人に対する差別が圧倒的に取り上げられていて、本来の先住民であるネイティヴと言われるいわゆるインディアンへの差別はひたすら隠される。言って見れば隔離移住だから問題はも>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.2

一言で言うと、女優に演技合戦をさせるならレベルは揃えて欲しい。あまりにもバラツキがあり差がすごいことになってる。名前が知られてなくてももっと演技力のある配置だったら印象の変わる場面はたくさんあったよう>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.2

原作全く知らず、平手さんにも特に関心はない。
響は小説好きな高校生という設定らしいが、学校の屋上から落ちて、木の枝に引っかかりながら落下して無傷とか?ヤンキー男子の指を素手で折る?とかスーパー能力の持
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人間機械(2016年製作の映画)

3.4

インドの巨大繊維工場で働く人々を追ったドキュメンタリー。
映像を評価するのか?急激な成長を遂げるインドの底辺の問題提起なのか?私はどっちだ?

冒頭の火花がスパークする映像が現場の汚さとは相反するくら
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0

世代がドンピシャの私にとっては、ボルグとマッケンロー伝説の試合。それだけで胸が熱くなる。改めて試合を再現されると、結果知っているのに心拍数上がる。笑
今とは違う、ちょっと太ももピタッとしたショートパン
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.9

凄い久々に始まってすぐB級感満載。
テレ東の気だるいお昼のロードショーで、やってるような感じ。笑

とにかくキャスト以外にお金つぎ込んだんだなってのはわかった。最初の深海の様子とかはワクワクしたけど、
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子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.8

カメラが大袈裟にならず、静かに現実を捉えているので良かった。だから子ども達もそれぞれ病気を抱えているけど生きる希望に溢れている。
そして、「死んだら病気じゃなくなる」と言う言葉がズシンとくる。
子ども
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

前作のドナの人生を再度なぞるストーリーは、「あ〜そうですか」と言うくらいで、まぁそれほど重きはないと思う。この映画はひたすらアバの歌謡ショーを楽しむ作品だから。

若い時一番ヘンテコなハリーが大人にな
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

オリジナルは全く知らず。

難病ものではあるけれど何も考えないで気楽に観られる。まぁ最後ものすごくご都合主義で、いくら相続人がいなくてもこんなに人生上手いことはいかんよね。住んでたマンションを譲るのは
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祝福~オラとニコデムの家~(2016年製作の映画)

3.0

うーん。これはドキュメンタリーらしいが、そうであればある意味すごい。まるでストーリーがあるごとく家族の生活がそのまま切り取られている。カメラが生活の中に入っていれば少なからず影響はあるかと思うが、全く>>続きを読む

ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

3.3

映画としては観にくい。物語が進行していく途中で、ご本人のインタビューが挿入されるので、ぶつ切り感ある。一気にストーリーとして観たかった。
それにしてもユダヤ人に関しては、報道され尽くしていたと思ってい
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.3

とりあえずダニー・オーシャンに合掌。
いつの間に何故?聞いてはいけないのか。

結果は知れているから安心して経過を楽しめる。でも前半ちょっと退屈。尺は短いのにおかしいなぁ。
そうだよね〜。カルティエ一
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

雫井脩介作品はハズレが少ないけど、こちらは未読。急ぎ読まねば。

さて、何から評価すればいいかな。ストーリーは原作未読故細かい事は推し量れないんだけど、最上に捜査が及ばないのは無理がある。まぁその辺は
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.9

原作知らずの前作鑑賞済み。
前作よりストーリーが一貫してて面白さでは前作を超えている。(私的に)
初めの10分くらいが映画には関係ないけど笑った。確かに昨年の菅田将暉の快進撃は小栗旬にとっては羨ましい
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.3

「少年は残酷な弓を射る」の監督なんだとは観終わって気がついた。大作ではないけどどこか共感する、いや共感してはいけないみたいな複雑な感覚を残す監督だと思う。
今作も同様、ジョーのやっている事に共感しては
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沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

4.4

朝一の回はすでに満席。この日2回目の上映になる。もともと小さな箱だから話題性がある作品はこうなる可能性は高いが、久しぶりにパイプ椅子席から、階段座布団席まで満席になっていた。

沖縄戦を学んだ人は多分
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

4.0

今年観ておくべき一本に間違いない。
1960年代に30代で暗殺された3人の公民権運動の指導者の盟友である、ボールドウィンのインタビューを軸にしたドキュメンタリー。
マルコムXもキング牧師も(不勉強でも
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

お母さんと娘の関係、いい緩衝材になる父親。まるでかつての我が家を見ているようだった。不安ながらも親からの自立しようとする娘。不安ながら娘の自立を見守ろうとする母親。どちらの気持ちも理解できる。そうして>>続きを読む

SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

3.3

みんな大好き鋤田さん映画。
褒める褒めるどこまでいっても褒める。それを嬉々として聞いている鋤田さん。ちょっと観ているこっちの方が若干恥ずかしくなるくらいの褒め殺し。

鋤田さんの写真の魅力って何だろう
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.1

マルクスとエンゲルスの若い時代と聞いて期待の方が大きくなっちゃった。失敗失敗。
でもオープニングの貧しい人々が森から枯れ木を拾う事で、森の所有者である支配者階級から馬で追われるシーンは雄大な森の映像が
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.2

何度観たことか。何度見てもドキドキする。結末知っているのにハラハラする。初めて観た時の衝撃が忘れられない。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.6

舞台未見。
戦後高度経済成長時代の日本における在日朝鮮人の家族の物語。
元々が舞台用の脚本なので、セリフが万遍なく回っている。そして、冒頭からとにかくうるさい。うるさい上に、すぐ喧嘩する。
時代背景、
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.8

うーん…クドカン嫌いじゃないし、受け入れオッケーなんだけど、今回はちょっとどうかなぁ。監督「シャニダールの花」の人か…少女漫画の世界と以前感想書いた。
これは銀魂よりももっと無駄遣い感が大きいと思いま
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.6

ガンジーの端役時代から見続けてきたダニエル・デイ=ルイス。しっかりと見届けさせていただきました。でもこれが引退作かぁってのが正直な感想。
まぁ還暦過ぎて、あのスタイル維持して、オートクチュールの職人役
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

一度書いた感想、ちょっと時間がなくてそのままにしておいたら消えてもうた( ; ; )もう一度気を取り直して、
まだ若い母親ヘイリーの子育ては決してよろしいわけではない、いやむしろそれはいくら何で
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.0

絵葉書みたいな作品。
きれいな風景、オシャレな家具、歳を取っても色褪せないダイアン・キートンの佇まい。そして、何と言っても住んでみたいと思わせるロンドンの街並み。
引っ越した後の住宅も川を渡ってくる船
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.9

実話だったのですね。あまり予備知識無く鑑賞してしまいましたが、最後の展開に呆然とししてしまいました。

途中2度ほど訓練の途中で出てくる防火シェルター。アメリカの防火製品はそれ程優れているのか?と半信
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8

どうしても主役の名前で観るのをためらってしまう。
でもピアノが題材の映画はやっぱり外せないかな。そんな気持ちで足を運んだ。
若干環境ビデオかよ!っていうくらいイメージ映像が多かったけどまぁいっか。あれ
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ゆずりは(2017年製作の映画)

3.5

死は決まった年齢でやってくるものではないし、順番も決まっていない。原因もそれぞれ。家族のあり方もそれぞれ。もちろん送り方もみんな違う。そういった家族にとってもっとも悲しい事の一つに立ち会う葬儀社という>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.9

池井戸作品ながら珍しく原作未読。
これは実際の事件を土台にしていると思うので、結末は予測がつく。
そして豪華な出演者。きっと怒涛の展開で2時間走り抜くと予想して観ていたが、自分でもびっくりの途中ほんの
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

とても良い作品ですね。親子で見ても良いし、大人も充分に楽しめる。

オギーが生まれながらに顔面にトラプルを抱えていた事は理解できるが、その原因が遺伝?なの?
多分人としての形を整えていない状態で生まれ
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2017年製作の映画)

3.7

途中ちょっと中だるみしたけど、ちえさんの死んだふりシーンが楽しそうで何とか…
矢鴨は笑えた。

ちえさんが時々ぶっ込んでくる文学ネタで、日文好きなんだなぁ、「月がきれいですね」を所々で呟くので、知って
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シューマンズ バー ブック(2017年製作の映画)

3.6

これは好きな分野の作品です。
何かを極めた人のドキュメンタリーはとても興味深い。
バーの常連になる程、私の人生お酒とは縁が無いけど、自宅の近くに行きつけのバーがある生活を夢見てしまう。高いお金出して、
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

良くも悪くもやっぱり感でいっぱいです。
「雲はこたえなかった」が監督の原点であると私は思っているので、「誰も知らない」に原点回帰したようなある意味現代社会の中で弱者の陥る犯罪及び犯罪スレスレな生活をせ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

最後そうきたか。第2章の判決からかなり予測できたけど…悲しい😭

オープニングの結婚式が刑務所の中とは言えとても陽気で幸せに満ちたダイアン・クルーガーだった。でも身体中にタトゥーがあって、なかなか一筋
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米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

3.9

上映前に小森陽一氏のトーク付き。
ずっと観たかったこの映画。今朝上映日を偶然知り観に来た。
幾度となく目にした沖縄戦の動画やスチール写真と沖縄人の怒りが集結した県民大会の人の塊。圧巻だったのは、瀬長亀
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