柊さんの映画レビュー・感想・評価

柊

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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

4.0

今年観ておくべき一本に間違いない。
1960年代に30代で暗殺された3人の公民権運動の指導者の盟友である、ボールドウィンのインタビューを軸にしたドキュメンタリー。
マルコムXもキング牧師も(不勉強でも
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

お母さんと娘の関係、いい緩衝材になる父親。まるでかつての我が家を見ているようだった。不安ながらも親からの自立しようとする娘。不安ながら娘の自立を見守ろうとする母親。どちらの気持ちも理解できる。そうして>>続きを読む

SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

3.3

みんな大好き鋤田さん映画。
褒める褒めるどこまでいっても褒める。それを嬉々として聞いている鋤田さん。ちょっと観ているこっちの方が若干恥ずかしくなるくらいの褒め殺し。

鋤田さんの写真の魅力って何だろう
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.1

マルクスとエンゲルスの若い時代と聞いて期待の方が大きくなっちゃった。失敗失敗。
でもオープニングの貧しい人々が森から枯れ木を拾う事で、森の所有者である支配者階級から馬で追われるシーンは雄大な森の映像が
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.2

何度観たことか。何度見てもドキドキする。結末知っているのにハラハラする。初めて観た時の衝撃が忘れられない。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.6

舞台未見。
戦後高度経済成長時代の日本における在日朝鮮人の家族の物語。
元々が舞台用の脚本なので、セリフが万遍なく回っている。そして、冒頭からとにかくうるさい。うるさい上に、すぐ喧嘩する。
時代背景、
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.8

うーん…クドカン嫌いじゃないし、受け入れオッケーなんだけど、今回はちょっとどうかなぁ。監督「シャニダールの花」の人か…少女漫画の世界と以前感想書いた。
これは銀魂よりももっと無駄遣い感が大きいと思いま
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.6

ガンジーの端役時代から見続けてきたダニエル・デイ=ルイス。しっかりと見届けさせていただきました。でもこれが引退作かぁってのが正直な感想。
まぁ還暦過ぎて、あのスタイル維持して、オートクチュールの職人役
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

一度書いた感想、ちょっと時間がなくてそのままにしておいたら消えてもうた( ; ; )もう一度気を取り直して、
まだ若い母親ヘイリーの子育ては決してよろしいわけではない、いやむしろそれはいくら何で
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.0

絵葉書みたいな作品。
きれいな風景、オシャレな家具、歳を取っても色褪せないダイアン・キートンの佇まい。そして、何と言っても住んでみたいと思わせるロンドンの街並み。
引っ越した後の住宅も川を渡ってくる船
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.9

実話だったのですね。あまり予備知識無く鑑賞してしまいましたが、最後の展開に呆然とししてしまいました。

途中2度ほど訓練の途中で出てくる防火シェルター。アメリカの防火製品はそれ程優れているのか?と半信
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8

どうしても主役の名前で観るのをためらってしまう。
でもピアノが題材の映画はやっぱり外せないかな。そんな気持ちで足を運んだ。
若干環境ビデオかよ!っていうくらいイメージ映像が多かったけどまぁいっか。あれ
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ゆずりは(2017年製作の映画)

3.5

死は決まった年齢でやってくるものではないし、順番も決まっていない。原因もそれぞれ。家族のあり方もそれぞれ。もちろん送り方もみんな違う。そういった家族にとってもっとも悲しい事の一つに立ち会う葬儀社という>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.9

池井戸作品ながら珍しく原作未読。
これは実際の事件を土台にしていると思うので、結末は予測がつく。
そして豪華な出演者。きっと怒涛の展開で2時間走り抜くと予想して観ていたが、自分でもびっくりの途中ほんの
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

とても良い作品ですね。親子で見ても良いし、大人も充分に楽しめる。

オギーが生まれながらに顔面にトラプルを抱えていた事は理解できるが、その原因が遺伝?なの?
多分人としての形を整えていない状態で生まれ
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2017年製作の映画)

3.7

途中ちょっと中だるみしたけど、ちえさんの死んだふりシーンが楽しそうで何とか…
矢鴨は笑えた。

ちえさんが時々ぶっ込んでくる文学ネタで、日文好きなんだなぁ、「月がきれいですね」を所々で呟くので、知って
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シューマンズ バー ブック(2017年製作の映画)

3.6

これは好きな分野の作品です。
何かを極めた人のドキュメンタリーはとても興味深い。
バーの常連になる程、私の人生お酒とは縁が無いけど、自宅の近くに行きつけのバーがある生活を夢見てしまう。高いお金出して、
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

良くも悪くもやっぱり感でいっぱいです。
「雲はこたえなかった」が監督の原点であると私は思っているので、「誰も知らない」に原点回帰したようなある意味現代社会の中で弱者の陥る犯罪及び犯罪スレスレな生活をせ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

最後そうきたか。第2章の判決からかなり予測できたけど…悲しい😭

オープニングの結婚式が刑務所の中とは言えとても陽気で幸せに満ちたダイアン・クルーガーだった。でも身体中にタトゥーがあって、なかなか一筋
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米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

3.9

上映前に小森陽一氏のトーク付き。
ずっと観たかったこの映画。今朝上映日を偶然知り観に来た。
幾度となく目にした沖縄戦の動画やスチール写真と沖縄人の怒りが集結した県民大会の人の塊。圧巻だったのは、瀬長亀
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.2

これまた何ともやりきれない作品でした。
オープニングから寒々しい映像が続き、それ以降もずっと画面全体が寒々しい。廃墟の中をボランティアが探し回るシーンも当然寒々しい。愛人と愛し合ってあるシーンすら寒々
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.4

私はアメリカ版の方が好きだな。もう随分昔に観たけど。
ヨシヒコシリーズにヒロイン長澤まさみがゲスト出演したような仕上がり。
いつものメンバー使いたいんだろうけど、映画としてのクオリティ考えるといつもの
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

「女神の見えざる手」同様ジェシカ・チャステインのセリフの量が膨大な作品。
でも完成度で言ったら「女神の〜」が断然に高い。そして長すぎる。
実話だからそうなんだろうけど、モーグルや最後のスケート場のジェ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.0

長いなぁ。特に前半退屈で少し寝落ちした。でも息子は誘拐されたままだし、じいさん身代金は出さないし、警察も何やってるか?だし…特に問題はなかった。
だからもっとコンパクトにまとめられるんじゃないかしら?
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友罪(2017年製作の映画)

3.9

瑛太の熱演に免じて少し甘めにつけました。

テーマは 「罪を犯した人間が幸せになっても良いのか」で良いのでしょうか?言いたい事もわかるし、考えなくてはいけない問題も理解できる。でも誰にも寄り添って観る
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.3

マンガ原作全く知らず時間調整で鑑賞。
制服物はさすがにもう無理かな。
相手が大泉洋なので、まだ多少なんとかなったけど、これきりと言うことで。
大泉洋賢明な判断で安心しました。ありえない設定にならなくて
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奇跡(2011年製作の映画)

-

くるりの歌が印象的。監督故に脇の出演者が無駄に豪華。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.9

年齢設定が今ひとつはっきりしないけど、日本でいう高校生だよね。まぁキャンプやパーティーでお酒とかかくれて飲んじゃうんだから…高校生でいいのかな。
それにしてはレオとジョヴァンナの関係は中学生的だし。で
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.6

夢と現実の狭間に漂うような作品です。あの世とこの世と言い換えても良いかな。時の経過がここだけ違うモリの棲むささやかな自宅の森。ご本人がおっしゃる「生きるのが好きだから」と言う言葉にはどんな想いがこもっ>>続きを読む

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.6

まるでドキュメンタリーを見ているが如く。出演者全員本当にエイズ感染者であり、亡くなっていく人も本当にそうなのではないかと錯覚するくらいの臨場感。特にショーンがだんだんと衰弱していく様はとても演出とは思>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

あ〜良くも悪くも白石監督の作品だなぁ。安定の容赦ないグロさは、時々目を伏せて音だけ聞いてしまう弱っちい私。

なかなか広島弁とヤクザ用語が理解できなくて、何て言った?みたいになったけど、考える前に感じ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

ウサギをはじめ出て来る動物はみんな可愛い!本当にピーターラビットの世界がそこにあった。
でもいかんせん、ウサギ達やりすぎ。あまりにもやりすぎで、観てる方が心穏やかでいられない。
元々丹精込めた野菜を盗
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.3

前評判ほど私は笑えなかった。「後妻業の女」は元々観ていない。観に行く気になれなかったが正しい。
同じ監督と言う点を阿部ちゃんでうっかり忘れていた。
田沼意次酷かった。対する三浦貴大扮する松平も酷かった
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ニッポン国 vs 泉南石綿村(2017年製作の映画)

4.0

まずは、長年アスベストの被害で苦しんでいた人々の無念が世に出たと言う点と、この裁判が世界のアスベスト問題のさきがけとして一つの指針になった事が何よりだったと思う。
原告団は判決後にそれぞれ思う事はある
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生きる街(2018年製作の映画)

3.0

テーマとしても批判するべき所はないし、世の中が過去の事として忘れ去ろうとしているのなら作る意味はあると思う。きっと佐藤家のような事態はたくさんあって、それこそ被災者一人ひとりに語るべき物語があるんだと>>続きを読む

ラブ×ドック(2017年製作の映画)

2.0

時間調整で鑑賞。
こっぱずかしくって…と言うのが一番ぴったり。
不満をあげたらキリないが、吉田羊のキャラに共感するところがない。コントかと思うようなツッコミの演技がちょっと上手いだけ。
大久保佳代子の
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