原作全く知らず。
予想以上に良かった。獅子神君の闇が良く描けていたから、あれだけの大量殺戮であってもどこかで獅子神君に納得してしまう自分がいる。いや、空恐ろしい事だ。😓
犬屋敷とはまた変わった苗字で、>>続きを読む
監督の愛犬らしいライカ。フランスにおける難民問題も解決の糸口はまるで見えない。こんな風に物事が進むことなど実際にはありえないのに、犬の目線で見たら難しい問題も案外単純に見えるのかも。いい人かそうでない>>続きを読む
見逃していた映画に出会えた。
まず驚いたのは、動物園の豊かさ。現在もヨーロッパ随一の規模を誇るワルシャワ動物園らしいが、動物も飼育員も皆幸せそうだった。そして何よりも園長一家が動物を愛している。それが>>続きを読む
役者の持つ声って凄く大事だと思う。そういう意味では、私は主役の文音さんの声がどうにも耐えられなかった。自己主張が強くて心地よくない。
良いお話で良心的な作品だとは思うが、1800円出して観るか?と言わ>>続きを読む
孤独な2人が出会ったからこそ生まれた関係で、初めから愛ありきではない事はまず抑えるべき点だと思う。1人で生きる事に精一杯なエベレットには日常に愛がある事など知る由もない暮らし。かたや、リウマチで家族の>>続きを読む
たいへん良いお話ですが、あまりにも先が読めすぎる。なので映画としては物凄く良いわけでもなく、また悪くもない。強いて言えば普通。
シャーリー・マクレーンの口周りのシワが人生の年輪を感じさせて良い反面アマ>>続きを読む
レスリングを愛してやまない男を肉体改造して挑むアーミル・カーンが熱演。ふざけてないアーミル・カーン初めて観た。笑
そして泣けた。尺が長いインド映画だけど、毎回観る前は長いなぁと気弱になりつつ最後は必ず>>続きを読む
邦題のタイトルが「ロープ」確かにわかりやすいけど、原題のままの方でよかったのにと思った。
バルカン半島のボスニア内紛の停戦後が舞台。いくら停戦合意がされたとは言え、現地では、はい今日で戦争は終わりです>>続きを読む
テーマが重すぎて、解決の糸口も無いというのが、現在のヨーロッパそのものなのか?
ハンガリーの国境警備隊はいとも簡単に難民に向かって銃を向ける。その躊躇のなさに世界は共存すると言う思考を放棄したのかもし>>続きを読む
ちょっと期待値が高すぎたかな。それは私が悪いのだけど…
男顔のエマ・ワトソン似なマリーナ。トランスジェンダーとして常に何かと闘ってきたのだと思うが、歳の離れたオルランドとの暮らしの中でようやく安住の地>>続きを読む
原作既読。
2005年イギリス制作の作品を以前観て、ハイジのイメージが合わなかった記憶があるが、このドイツ、スイス合作の作品は私の持っているイメージにぴったりだった。
贅沢を言えば、字幕で観たかったな>>続きを読む
改めて、自分が生きてきた昭和ってこんな時代だったんだ。ある意味規制も少なくて、何でもありで自由奔放な時代でもあったんだな。戦前、戦中、戦後。高度経済成長、バブルとこれだけ時代が急激に変化するのも大変な>>続きを読む
アメリカ資本で作るロシアのスパイ映画。
心理戦と女性の武器を最大限に生かした作戦はむしろアメリカ的。アメリカが想像する、ロシアってこんなに怖いよ〜って言わせる作品だね。この時期によくまぁこんなかつての>>続きを読む
思っていたよりもストーリーがあった。多少(いや かなり)辻褄が合わないと感じることはあるけど、元々がファンタジーだから…
そしておとぎ話の結末は案外残酷だって事を今更ながら思い出した。みんなが言ってい>>続きを読む
始まりがベトナムのジャングル。プラトーンが作られた時代は何故かベトナム戦争映画がやたら多くて、懐かしい感じがした。若干前半は関係性を理解するのが大変。しかし機密文書を手に入れてからは怒涛の展開。スクリ>>続きを読む
映画としてどうか?と問われれば、まずこれを映画と識別しても良いのか疑問がわく。BSNHK世界のドキュメンタリーばりの現実を見事に切り取った作品である事は間違いない。
一握りの富裕層が日本、いや世界で爆>>続きを読む
カトリックの片田舎で、プロテスタントの者には何かと辛かろう。この宗教のややこしさを頭に入れていないと、何故マイケルが執拗に追われ殺害されるとか、神父の権限とか理解しにくいと思うので予習もしくは復習が必>>続きを読む
原作知らずに鑑賞。評価が高いので期待しすぎたかな。でも二人のセッションシーンは評判通りに良かったと思う。私的に1番いいなぁっていうシーンは、レコード屋さんの地下の練習にさらっと中村梅雀がコントラバスで>>続きを読む
北の〜シリーズ、毎回今回はと思いながら期待通りに裏切られる。笑
吉永小百合が日本映画界の中で燦然と輝くのは否定しないけど、毎回毎回夫婦役の相手とはどう見ても母と息子でしよ!と言いたくなる。
実年齢より>>続きを読む
当時アントワープの6人衆と言われた新進気鋭の集団の1人。ドリス・ヴァン・ノッテン。とても手の込んだ美しい洋服を作る人として認証していた。手にとって眺めるだけでまだ購入したことはない。そんな美しい物を作>>続きを読む
美しい物語だった。この物語と言う言葉が重要。囚われの異形の者への愛。自分もある意味完全ではないけれど、多分彼女は言葉が話せてもこの異形の者を愛する運命だったと思う。最後のシーンが2人は幸せに暮らしまし>>続きを読む
テロ事件の映像で予告編煽っているけど、映画は彼らが決して特別な青年ではなかったという視点を伝えたかったのだと思う。それはそれで良いのだけど、私にはどうしてもアメリカ人はこういった下々の民に至るまで、危>>続きを読む
中盤まで全く面白くなかった。ものすごく学芸会くさくて、何かこれわざわざ映画にする必要があるかな?って思いながらだらけて観ていた。最後までこんな感じかな〜って相変わらずだらけていたら、死に際の加藤剛にや>>続きを読む
ストーリーはありきたりで、これと言って特筆する事は何もない。私は元々サーカスが嫌いだ。だから出演者を集めるくだりがすごく嫌。この感情がどうしても邪魔をする。でも一方家族からも存在を隠されていた人達が光>>続きを読む
何か短期間で撮影したのかな?ってな感じがときどきあって残念。
沢尻エリカのセリフがちょっとくさすぎて、本人の演技力なのか?脚本なのか?微妙。結局不能犯は不能犯のままだし、人間の二面性に関しては、踏み込>>続きを読む
キャスリン・ビグロー毎回毎回何て骨太な映画をつくる監督かと感心する。
感情論に陥る事なく、とにかく事実を忠実に再現したような映像は、当時のデトロイトを疑似体験しているような錯覚にさせてくれた。
アメリ>>続きを読む
とりあえず、国家プロジェクトがあんまりにも現実味がなくて…どういう感覚で観ればよいのか? 予告編とはまったく違う内容に戸惑う。テンポも悪くて途中なんの話だ?的な感じもある。
架空の町の出来事と祭りだ>>続きを読む
最後がえ?ってな終わり方で残念だけど、ある意味あれもありなのかな。
憎しみが生む誤解と猜疑心。前半はこんなに腐った警察しかいないアメリカの現実に辟易する。これは作品のチョイスに失敗したかなと思っていた>>続きを読む
5歳で経験したまさみ君の心の傷は経験していない私が考えるよりずっと深く誰にも癒すことなどできないのだろうな。自分の力で乗り越える。時間がかかってもそれ以外道はない。こんな風にほぼ他人であっても子どもを>>続きを読む
なんて悲しい幕切れなのか?しばし呆然としてしまった。せっかく幸せになれると思ったのに。
癖の多い役が得意そうに見えるクリスチャン・スレーターが病持ちの無垢な青年をとても丁寧に演じていて、マリサ・トメイ>>続きを読む
何がマイナス要素かと言えば、私の感性が渡辺大知を受け付けない。あまりカッコ良くなくて、根が悪い人ではない役は他にもいくらでもいるのになぁ。二の役が渡辺大知でなかったら評価はもう少し高いです。
二以外は>>続きを読む