エモナードさんの映画レビュー・感想・評価

エモナード

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スノーピアサー(2013年製作の映画)

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この列車の中の「社会」は資本主義というよりは一国社会主義的である。密室空間における統治をモチーフにした時点で一国社会主義にしかなりえず、ポンジュノが意図していたであろう「資本主義社会における格差の現実>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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「セッション」よりよかったかもしれない。粋と言うべき。

13F(1999年製作の映画)

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よくできた傑作。ジジェクが言う通りマトリックスよりSF的に優れている。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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ネタとマジが完全にダブることがあるということがわからないと三島を理解することはできない。68年においてこの二重性が重層的に誤認されたことによってポスト68年としての「現代」は生起した。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

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これは西海岸の話であり、すなわち「宗教」を巡る物語である。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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これをやり切ったのは大したもの。結論にはもっと屈託が必要ではないかと思ったがこれが「アメリカ」の「サブカルチャー」ということなのかもしれぬ。

追記。アメリカにはオタク対サブカルという対立は存在しない
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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神的暴力は原理的に「存在しえない」。全て暴力は「法」を前提し、あるいは措定せんとするものだからである。このことを踏まえた上でいかに「疎外感」を処理するかというアポリアを、本作を経た我々は思考せねばなる>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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これに共感してるやつは一度色々考え直した方がいいとは思うがラストシーンは凄かった。

イノセンス(2004年製作の映画)

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凄い作品であることには違いないが評価が難しい

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

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ロシア映画ということで見慣れない演出がいくらかあり面白かった

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