EmiriSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

EmiriSuzuki

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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.8

観た後は放心状態。自分にとってはガスヴァンサントの「エレファント」を現代の自国に置き換え、美しさを一切排除しエグさはありありと描き、テンションをピリピリに張ったような作品だった。
観たい太賀と菅田将暉
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洗骨(2018年製作の映画)

3.7

沖縄の離島特有の吹き抜けるような風の感触とともに、笑いと感傷とでいっぱいになる。これだけの感情が一気に味わえるなんて、なんという懐の深い、壮大なヒューマンストーリーかつエンタテインメントなんだろうか、>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

2019年1本目。遅ればせながらのボ・ラプ体験でした。
この映画がきっかけでIMAXを初体験できたのが何より。
音楽のこともバンドの美談的なことも見慣れているからか少し斜に構えて観てしまったけれど、も
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SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD(2018年製作の映画)

3.8

「SOUNDS LIKE SHIT」公開初日、先ほどすべり込みで観てきた。圧倒的な情報量。何度か観たくなった。
僕らのパンクロックヒーロー達の人生。ものづくりをすること、会社として起業すること、個人と
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

-

夫婦になってから観るとリアリティがすごい。人の生き様をつぶさに見ることで、生を肯定できる、ということを思った。>法廷画家。
主演のおふたりは言わずもがな、役者陣の抜群のよさと長回しであぶり出される人間
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

試写初日に駆けつけた。まだ7月だったが、早く秋になってまた観たいな、と思った。
本谷有希子作品は舞台になっても映画になっても、どれもこれもすごい。それぞれの手法で何度でもえぐってくるからな。

仲里依
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億男(2018年製作の映画)

3.7

「億男」映画化!キャスティングの妙味に唸ったーーー (藤原竜也にしかできないあの台詞回し!etc... 俳優陣それぞれの既存イメージとリンクしたパロディ感含め最高に楽しい)

健氏、毎朝楽しみに見て
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春を背負って(2014年製作の映画)

3.5

自分も山の美しさに抱かれているような気持ちになるし、山への畏怖を感じることができる圧倒的な映像美だった。弾力のある映画だった。
蒼井優ちゃんと松ケンがこうして出てくると、まるでえんちゃんとみるめくん(
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横山健 -疾風勁草編-(2013年製作の映画)

3.8

公開当時映画館で鑑賞した。2011年3月以降はより社会的な意味も強まった我らが超絶パンクロックヒーロー。
「This is your land」にて健くんが日の丸を背負う姿にはさまざまな意味が込められ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.9

鑑賞後に自分でも驚くほどドッと疲れが来る。。それくらい、引き込まれてしまった作品です。
自分が高校時代や大学受験など……とにかく学生時代に、焦りを感じながら挑み続けた「巨大な何か」みたいなものとの対峙
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

3.7

今こそ!という瀬々監督の想いがこれでもかと詰め込まれてるなあと感じた。
俳優陣の群像感がたまらなくよいです。不安定でザワザワする世にあって、共感することも多い。
高等遊民の熱き理想主義を貫く中浜鉄役の
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フラガール(2006年製作の映画)

3.8

かわいらしくてとても美しい。不朽の名作。
NHK朝ドラ「半分、青い」ではるさんが秋風先生に手紙を書くシーンを観ていたことと(松雪さんと豊川さん)、舞台「フラガール」がスタートと聞き、久しぶりに観たくな
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U・ボート(1981年製作の映画)

3.7

小学生の頃にテレビ放映しているのを祖父と観て衝撃を受けました……

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

眼福としかいいようのない映像美。
極楽寺、湘南が美しく収められていて誇らしい。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.6

ハートフルなお話と見せかけて、戦後のゴタゴタとか、1960〜70年代の在日コリアンのリアルが描かれていて凄かった。こうして北朝鮮という国はできていったのか、とか。大阪の伊丹空港周辺とか。
笑っているう
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ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

3.6

最後の日、この幕張にいたのだけども、ほとんど4人の姿は見えなかった(それぐらい周りは男ばかりでみんな後ろの方でも暴れまくっていた)。彼らとの時間はいつもそういう記憶ばかりだ。
映画館にもこの作品を観に
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

試写にて。
「娼年」と本作が同年に公開されるなんて、松坂桃李はなんと祝福された役者だろう。エログロ&ハードボイルド的作品世界でも見入ってしまうのは役所広司の成せる業。昭和の終わりの曇った気配が記憶にあ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

予告以来ずっと楽しみにしていたが前知識ほぼなく鑑賞。エンドロールでヘクターはあの人だったのか〜!!という喜びドキドキ(ただのファン)。黄泉の国への橋の描かれ方など感動しきり。原題を知ってて観るのと邦題>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

おふたりが育ててきた畑たちとアントニンレーモンド設計の家のバランスも大変美しく、人間の生き方、自然の中での人間のあり方などたくさんのことを学ぶ。チャーミングさやウィットにも富んでいる。生きる姿勢の素直>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.8

エイドリアンブロディは末端が長くてピアニストの役が実によくはまっていらした。。

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.0

マイクワゾウスキ!名前がイケてる。サリーは巨大なのに性格がかわいい。
冒頭、学校でみんなで長縄飛びしてるとこだったかな、全員が全員違う見た目をしていて、しかし共存していて、これからの時代の象徴っぽくて
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.6

高校生くらいで観たと記憶していて、内容は若干難しく感じたが、憧れる世界だった。かっこいい キャストがすき

ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.4

日アカ授賞式でりえ様を観ていて、ああこの映画…!と思い出し登録。

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.5

センダックの原作は、私の記憶のなかで一番読み聞かせをしてもらった作品なので、この映画化への思い入れは格別だった。スパイクジョーンズありがとう
今はなき、吉祥寺のバウスシアターへ会社の同僚と観に行った思
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テラスハウス クロージング・ドア(2015年製作の映画)

3.4

友人(小田部仁)の勇姿をスクリーンで堪能しました。おつかれさま。

わんわん物語(1955年製作の映画)

3.8

ラブリーーー それ以上に緻密な描写がすごい。。