EmiriSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

EmiriSuzuki

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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.8

全然意味わからないし古い映画のはずなのになんでこんなかっこいいんだ、という衝撃を受けた大学1年の時分のこと。ヌーヴェルヴァーグよ。。フラ語専攻の友人には感謝している。教えてもらって、家にあったビデオを>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

妻夫木聡が醸し出していたあの時代の「青春」の頂点。上野樹里がピッチピチで弾けそうに健康でだからこそこの世界では何か後ろめたさ溢れてしまう存在としていたのが、これまたすごくいい。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.7

鑑賞時「ギルバートグレイプ」を思い出した。にしても辛い。どれだけ菅田将暉が迫真の演技だろうと、大好きな池脇千鶴が出ていようと、それらがよければよいほどさらに重くのしかかってくる何か。

サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.6

ものすごく単純に「めっちゃ楽しそうでいいなあ」と思った。とても西海岸的。観た当時まだ20代後半だったこともあり、人生の深みの楽しさまでは共感できていなかったやも。カリフォルニア、ナパバレー行ってみたい>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.6

好きなんだけども、やっぱり自分にとってはどこか過敏で過剰な世界だった。煌めきがすごい。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

派手なのに若干無機質に見えたり、東京やそこにいる人の普段と違ってとらえられる表情が、面白い。

ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

3.4

パリジュテームに続くニューヨーク。香港ウォーアイニー、東京愛してる の続編も待ってます(スパニッシュアパートメントからのロシアンドールズ 同様に…笑)

パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.5

パリの魅力を詰め合わせ。そりゃ勿論、しゃれている。

恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

3.7

ミシェルゴンドリーの映像はどれも好きだけど、なかでもこれが一番好きだ。かわいさと現実がフワッフワでごちゃまぜになった雑味も含めてポップなファンタジー。そもそも……ガエル&シャルロットて(キラキラだな)>>続きを読む

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.8

この映画が高校生の頃に公開になり、チベットの僧侶の静謐かつ穏やかな空気に強く影響を受けた。曼荼羅をつくっているシーンが静かで美しかった。
「チベタンフリーダムコンサート」などの時分だな。

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.8

自分の原点。
子どもの頃から家にビデオがあって何度も観せられたけど、少し怖かった。
今こそ、また観たい。

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.7

高校生で観た時にもかなり辛く悩まされ泣いた記憶があるが、今観たらどうなんだろうか。

ヤング@ハート(2007年製作の映画)

3.7

COLDPLAYの「Fix you」!原曲よりも好きになってしまう。
これからの時代のバイブル的映画なんじゃないだろか。。10年ぶりにまた観たい。

さよなら、クロ ~世界一幸せな犬の物語~(2003年製作の映画)

3.5

犬とブッキー という安直すぎるほどの愛らしさを超えて、長野の美しさも素敵。あたたかく、実話ベースだからか、敬意が感じられるつくりに好感が持てたのを覚えている。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

染谷くんがめちゃくちゃいい味出している。
木挽歌を軽トラの荷台で歌うシーンなどなど面白くもしみじみしつつ笑いどころ満載。矢口マジックは健在です

夏至(2000年製作の映画)

3.6

とにかく、映像の美しさ。
これを観て以来、いつかハノイへ行ってみたいと思い続けている。
オープニングのベルベッツからして引き込まれてしまう。

天使の入江(1963年製作の映画)

3.5

美しきジャンヌモローとルーレットで目が回る。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.6

すべてを理解できないからこそ魅了されてしまうフランスへの憧れみたいなものが詰まっている。

四月物語(1998年製作の映画)

3.6

もう20年も前の作品とは。
ワンピースがかわいい。松さんの春のイメージ、淡いピンクと紫みたいなカラーイメージはこの頃に植え付けられたもの。
松本幸四郎家の皆さんが駅へ見送りにくる辺りで既にニヤっとして
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.1

傑作。
夢のような時間がありながら、最後はまた寂しい気持ちになる。

ミルク(2008年製作の映画)

3.8

ショーン・ペンがすごくいい。多様性が日本(東京)の社会でもやっと浸透しつつある今、あらためて多くの人に届くといいなあと思う。
今はなきシネマライズで観たなあという個人的な記憶もよみがえってきた。

もしも建物が話せたら(2014年製作の映画)

3.7

数人の監督によるオムニバス映画。建物が話すという設定自体が愛らしくもあり、映像は最高に美しい。パンフレットがあれば購入したかった。
静けさと昂揚感が同居していて、家でずっとかけておきたい。

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.7

蒼井優もニノもとてもいいなあと思ったし、アジカンによる主題歌「或る街の群青」もぴったりだった。製作陣による松本大洋作品へのリスペクトと愛が深く感じられ、ますます松本大洋を好きにもなった。

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

3.9

気合い入れて待ち望んでいたわけではなかったつもりなのに気づけば公開初日に夫とともに観に行っていた。やはり我々はオアシスで育ったんだな、としみじみ感じた。
伝説が自分の青春期とたまたま重なっていたことを
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アイデン&ティティ(2003年製作の映画)

3.8

言うまでもなく、キャストがお見事。。ナカジマの彼女、という想像の産物が麻生久美子によって現実のものになってた(けどやっぱりあんな女性、いるはずがない)。
バンドものの映画はいつまでたってもやめられませ
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.5

芽衣子さんが「ソラニン」を歌うところで急に涙が溢れてきます。