つっちーさんの映画レビュー・感想・評価

つっちー

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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

仕事一筋の父親が突然退職して帰ってきた。
無口で不器用な父親と上手く向き合うことのできない主人公は、FF14の世界を通じて冒険にでる。家族愛を描いた本作だが、想像より遥かに良く出来た感動作で驚いた。家
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.4

ジョニーデップ起用で、日本でも鳴り物入りで公開されたはずだがイマイチ人気にならない映画。
途中ダレるのとストーリーがややわかりにくくなるところがあるのが原因なのではないかなと思う。
しかしこの映画の見
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーが単調で起伏に乏しい。
キャラクターも魅力的とは言い難く、共感もできない。コメディもあまり笑えない。
ヴィランを主役に置くのであればいっそ悪や狂気に振り切って欲しかった。このストーリーならハ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.2

記憶を失った史上最悪の総理大臣が秘書たちの協力のもと政界をかけめぐるコメディ映画。
視聴してまず驚いたのが、この映画が青春映画さながらの爽やかさを放つサクセスストーリーものだったということ。

総理は
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.1

冷酷な独裁者スターリンが急死し、その後釜を狙って側近たちが暗躍する話。
暗躍とはいっても本作はコメディ寄りに作ってあるので陰鬱とした印象は少なく見やすい。
アクションシーンはないので絵面的には地味だが
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

原作漫画、アニメともにヒットした作品の待望の実写化。
本作はタイトル通りラブコメディなのだが、最大の特徴はミュージカル映画であるということだ。
この映画の良い点は多い。
・キャストのビジュアルががっち
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

驚異的なほど聴覚が敏感な盲目の化け物が蔓延る地球で生きる一家の話。

ジャンルとしてはモンスターパニック映画だが、その設定ゆえ登場人物は徹底的に音が出ない生活をしており日常会話も手話で行っている。
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不能犯(2018年製作の映画)

2.8

洗脳によって人を殺す不能犯と、それを追う女刑事の話。

本作は悪役である不能犯の過去や洗脳の謎が一切明かされず、また不能犯本人もあり得ないほど神出鬼没なためヒトではないナニカという印象を受けるよう作ら
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

日本アニメのハリウッド化ということで、多方面から不安の声が多数だった本作ですが、一言で表すなら「作りがとても自然」と言えます。

ポケモンという要素を上手く取り込み、かつ子供騙しにならないよう練ってあ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

バットマンシリーズの大人気ヴィランであるジョーカーの誕生秘話に迫る今作。
某国では上映に際し警察が常駐するという異例の対策が講じられ、鳴り物入りで公開されたが実物は前評判通りものっ凄い物だった。
本作
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ブラック校則(2019年製作の映画)

4.0

不条理な校則を変えようと立ち上がる生徒たちのお話。
並行して放映されているドラマ版があるが、映画だけで物語がわかるように作られているところは良い点だと思う。
このままでいいのか?みんなの通りに右に倣え
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

4.5

コメディ色の強い王道ミステリー。
とても面白い。

密室の館で連続殺人を探偵たちが推理していくというthe王道ミステリー。
唯一変わった点は密室の館という舞台を作るためにゾンビが登場する点だが、ゾンビ
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.0

恵まれたキャストと原作が織りなす類稀なる駄作

まずこの手の実写映画で槍玉に挙げられるのがキャラとの不一致ですが、今作は充分キャラに寄せることが出来ていました。
しかし漫画やアニメ独特の演出を映画にも
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お米とおっぱい。(2011年製作の映画)

2.8

お米とおっぱいどちらかがこの世から消えるならどちらを残すか。そんなどうでもいい議論を5人の男たちが続ける映画。
変にシリアス路線を入れずにコメディに徹していればもっと良かったんじゃないかなと思います。
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神様メール(2015年製作の映画)

2.6

神様の娘が余命宣告のメールを人類に送ってしまうというコメディ映画。
表紙の明るい雰囲気と煽り文句からドタバタコメディを予想したら、ブラックユーモアでびっくりした。
表現は抽象的で本を朗読しているかのよ
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花嫁のパパ(1991年製作の映画)

3.2

題名の通り娘が結婚することになってしまった父親の物語。
父親が少しずつ結婚相手や娘の成長を認めていくところが心温まる展開で良かった。
コメディも面白いんだけどもうちょっと感動寄りの展開でも良かったんじ
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.0

ぶっちゃけツマラン。
ピーターパンとフックの共闘はかなり熱い展開だと思うけど若かりし頃のフックってことで腕もあるしなんかピーターと仲良いしフック要素がない。ワニにちょっとビビるという薄いフック要素はあ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.7

資産家の男が気まぐれで娼婦を1週間雇うところから始まるラブストーリー。
劇的な展開はなくペース自体は単調だけれども、だからこそ着実に育まれる恋心をイメージすることができた。
見所は娼婦であるヒロインが
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

非常に面白い。
ストーリーの概要はヒトラーが現代にタイムスリップしてひょんなことからコメディアンになるというもの。
が、実際はコメディ映画に見せかけて終盤にホラー社会派映画になるところも面白い。
作中
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.5

ミスターインクレディブルの続編。
映像綺麗。ストーリーは普通。戦闘シーンも迫力がある。
共働きや子育ての苦悩など、ヒーローなのに庶民に近い問題にも焦点を当てるところがこのシリーズの隠れた良さだと思って
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

軍人の主人公と考古学者のヒロインが古代エジプトの封印された王女を解放してしまって主人公が命を狙われる話。

アクション、CG、演出と文句なしの良作。随所に散りばめられたコメディ要素もクスッとくる物が多
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.4

天才詐欺師スティーブンが恋人フィリップに会うために脱獄と詐欺を繰り返す実話に基づいた話。ジャンルとしてはラブコメディになる。フィリップ役のユアンマクレガーの乙女演技が輝いてた。大盛り上がりするところは>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

マーベルヒーローのデッドプールの誕生秘話。ブラックジョークがウリなんだろうけどジョーク特有の言い回しのせいか、イマイチ分かりにくくてあんまり笑えない。終始コミカルな演出や発言が続くので緊迫感はない。>>続きを読む

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.8

離婚して子供と週一しか会えなくなった父親が60歳のお婆さんに変装して家政婦として会いに行く話。ロビンウィリアムズがハマリ役すぎた。
コメディも面白いし家族愛にホロリとくる。良い映画だと思う。

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.0

眠くなった。というか後半寝てしまった。淡々としてるけど退屈にはならないので不思議な映画だと思う。

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

3.0

シュレックに登場した長靴を履いた猫を主役に据えた作品。
プスは安定してかっこいいし展開もメリハリあってよかった。

ただコメディがあまり面白くないのとオチが微妙。ハンプティダンプティは悪役として終わる
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アンツ(1998年製作の映画)

2.6

全体主義に疑問を感じた一匹の働きアリが紆余曲折を経て王女と結ばれる話。

全体主義への疑問という一応のテーマはあるものの、ストーリー進行は場当たり的で一貫性がなく何を伝えたいのかわからない。ラストも主
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フック(1991年製作の映画)

4.0

40歳のおっさんになったピーターパンがフック船長に攫われた子供たちを救いに行く話。

大人たちに必要なのは童心だ。というメッセージが込められていると自分は感じた。

楽しいことを思い出せばきっと空だっ
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

ストーリー、映像、音楽どれをとっても文句のつけどころのない作品。ぜひ映画館で見て欲しい。鳥肌が止まらなかった

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.8

貧乏藩である湯長谷藩が通常の半分の期間である5日間で参勤交代するよう命令され大慌てで参勤する話。
金もない時間もないという中で奇策を使って参勤を果たすというのが見所のはずだったのが、そこまで大した奇策
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.4

がさつだけど料理の腕と味覚は天才的な女中ハルが、加賀藩のお抱え料理人の妻になり夫を料理指南する話。
案外料理をするシーンは少なく、時代物だけど殺陣があるわけでもない。キャラクターに魅力があるので会話ば
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.7

アイアンマンの誕生までの物語であり、アイアンマン自体が大活躍するシーンはそんなにない。映像は綺麗だしストーリーも息を飲む展開が多くておもしろいんだけどもう少しアイアンマンの活躍シーンが欲しかった。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.3

主人公以外全員狂っていると言わざるをえない。何も知らない主人公をそれこそ誕生の瞬間から騙し、大勢の人間が娯楽の種にしているというのは反吐がでるほど気味が悪い。しかし、のめり込んで見てしまった辺り私もそ>>続きを読む

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.0

ノアの方舟を題材にした作品だが、かなり評価の別れる作品だと思う。
そもそもテーマが重いし題材も宗教色が強いのでそういう意味で反発を受けやすい出来になっているが、単純な娯楽作品として観るならまぁまぁいい
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大脱出(2013年製作の映画)

3.0

脱獄のプロが難攻不落の収容所を脱出する話。
無難の一言に収まるといった印象。どんでん返しやド派手なアクションはそれほどないが安定して面白い。
出来ればキャラクターのバックストーリーにもう少し深みが欲し
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