emiriさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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GO(2001年製作の映画)

3.7

20年前の映画だけど、色褪せないかっこよさがある。

コミカルなのにガツンとくる感じ。脚本がすごすぎる。

さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.6

大人になりきってしまった人からしたらくだらないことかもしれない
それでも彼らにとってはなりふり構ってられないくらい大事なことがある

勢いでしかないたくさんのシーン
ついつい自分もやっちゃいたくなるの
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.1

幼さが少年の背中をおして、彼らは互いにかけがえのない時間を過ごした
幼さと現実の残酷さのギャップにこころが締めつけられる

スローイング・ダウン ファストファッション(2016年製作の映画)

3.5

「服は自己表現であるべき」
というアレックスの言葉が印象的だった

それはもちろんファッションとしてもそうだし、社会に対する態度を服を通して示すこともできるのではないだろうか

売り手の金儲けに乗せら
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.9

大事なものって1人1つずつしか持てないのだろうか
でも、だからこそ、
大事なのかもしれない

核家族(2020年製作の映画)

3.1

画面の中から見えてくるのは親子のざわざわとした感情で
そのざわめきは消えることもなく
それこそ幽霊のように

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

観る人の世代だったり普段見えている景色や考え方で感じ方がちがう作品だと感じた。

言葉にならない(2020年製作の映画)

4.3

ああ、本当に、観ているだけでも言葉にならない

心の底から憎んでいたはずなのに貴方が死んでしまってはどんな言葉をもってしても何も伝えられない

要求した謝罪は果たされなかった

だけど167号室のおじ
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ソレ・ミオ ~ 私の太陽(2019年製作の映画)

3.6

セクシャルマイノリティの方々は本人が生きづらいのは当たり前なんだけど、その周りの人たちも同じようにその葛藤を受けとめる必要があるのだなあと改めて思わされる

「体が泣いている」なんてそんな悲しい言葉を
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幕あい(2019年製作の映画)

4.2

主人公にとっても映画館の女性にとっても、第1回シネクラブはかけがえのないものになったはず
2人がこのあとどうなったかは分からないけれど、きっと大丈夫

アデュー(2019年製作の映画)

3.5

adieuは気軽な言葉じゃなくて長い別れの時に使うらしい
「じゃあね」じゃなくて
「さようなら」

きっとこの言葉を言う時は、言うことそのものが別れの決意

またね(2014年製作の映画)

3.9

日常をつくってるのは一つひとつでみたらなんてことないピースの連続。でもそれが一つでも欠けてしまったら、日常は日常でなくなってしまう。
非日常になったとき、それに慣れるのか、欠けた部分を埋めるのかはその
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

3.6

若い男女3人と老いた男女2人の止まってしまった時間が、少しずつ動いていく。

ボロボロのアパートの中はまるで彼らの心の時間をうつす鏡のようだった。

少し荒いフィルムみたいな映像は、大切な何かを記録し
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ペルドリックス(2019年製作の映画)

3.3

「大の大人がなにやってんの」っていう言葉は私にとってあんまりしっくりこない

大人だって衝動的になったり柄じゃないことしてみたりしても、いいじゃない

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.7

「断捨離」というのがキーワードな映画だけあって、物の映し方がとても綺麗だなというのが第一印象

一度愛してしまったら、物も人も関係なく情は湧いてくる
何かを選択することが簡単じゃないなんて当たり前で、
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茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.2

短い時間の中にそれぞれのレースにかける情熱や葛藤がつまってて、2時間ものに引けをとらない見応えがあるなあ、と。

ロードレースというあまり広く知られていないスポーツを作者はどうして選んだのか考えながら
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.3

駐在さんの高校生との向き合い方は、大人げないとかじゃなくて、本気なだけだと思う。


『今日から俺は』とはちがう、等身大の高校生 賀来賢人、
こちらの相棒は市原隼人。
豪華なキャストは全員若くてそれだ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.1

こうでなければならない
そういうことを言ったり考えたりしている人に限って、本心では違うことを望んでる

自分がやりたいことができる、ということは、誰かが自分を見てくれていて、支えてくれている、というこ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

キャストからしてもストーリーからしても今までみたいろんな映画が頭の中に浮かんでくる作品だ

戻りたくても戻れない過去と、目を背けたくなる現実を行き来するストーリー展開は、主人公の回想と重なりジョーの小
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.5

梅雨のじめじめした空気にはやはり香港映画が適役だ

劇中歌やアクションシーンの効果音がなんとも癖になるし、
ジャッキー・チェンによるドラゴンをはじめとする個性豊かな仲間たちによる救出劇は雨で憂鬱な心を
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

ドラン監督の演技に終始見入っていた
トムの心の葛藤や次第に洗脳されいく様子が闇に落ちていきながらもそれがすごく美しいと思ったのだ

あの場所から抜け出して、トムはまた戻ったりしていないだろうか
おわっ
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

アニメーションならではの振動の表現や絵のタッチを変える演出、シンプルな絵のはずなのに、こだわりがすごく伝わってくる。

個人的にキャラクターみんなの歩き方がすごくすきだった

青い春(2001年製作の映画)

3.5

タイトルの通り、青すぎる男子高校生

進学も就職もしたくない
まだここにいたい
言葉には出さないけど、そんな気持ちがとても伝わってきた

柵を飛び越える者
柵から手を手放してしまった者
柵に手を置いて
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