encomimentさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

4.5

舞台は1930年代のシカゴ。ジャンゴ・ラインハルトの次に天才と自称する"架空の"ギター弾き エメット・レイが主人公。

映画は彼の伝記風にスタートし、彼の人となりを現代の研究家が語っていきます。
最初
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超能力研究部の3人(2014年製作の映画)

4.0

乃木坂46シングル曲の『君の名は希望』PVにその模様が収められている、山下監督のオーディションにより選ばれたメンバー3人が、主演に抜擢されています。

という、本篇の前日談が象徴するように、非常に「内
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.8

瞳を閉じれば浮かんでくるのは…

アイス・キューブのキレ顔。

ラッパーならではの、まくし立てるようなキレ芸が本当に素晴らしいです。セリフにもフロウが宿っていて、英語音声で聞いていると本当にラップのよ
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太陽(2005年製作の映画)

4.1

太平洋戦争末期から敗戦にいたるまでの、昭和天皇の生活を描いた映画。監督はロシア人。

歴史モノかと思いきや、歴史考証をしっかりしているわけではなく、滅茶苦茶な部分も正直多い。
劇中では皇居も占領されて
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.4

タイトルは韓国語で「おじさん」のこと。韓国では軍隊に行くくらいの年齢からアジョシと呼ばれるそうです。
ゆえに、「ウォンビンおじさんじゃないじゃん」というご指摘はただの勉強不足。

ただ、この「アジョシ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

2.9

本作を鑑賞後、劇場で見た予告で、スティーブン・スピルバーグ監督が「アデル、サイコー!」みたいに絶賛してる映像が使われてて、マジで?と思いました。
しかし、半分は納得。スピルバーグの引き出しにはない、情
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.8

一時期「おバカ映画」という括り方があり、なんかイヤだなぁと思っていました。

「バカ」の前に「お」をつけることで、下らなくて笑えるB級映画作品であることを、チャーミングに伝えたい。という意図は、なんと
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

5.0

キャストはほぼ男しか出てこない、男気満載のアクション超大作。
これより最高のアクション映画ってあるの?と20年前から思い続け、いまだにこれを超える作品には巡り会えていない。

頭から尻尾まであんこのつ
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モテキ(2011年製作の映画)

3.7

夏になると広島が「ヒロシマ」と語られるように、「大人」という言葉が、「オトナ」と、カタカナ表記になってしまった現代の東京において、これほどオトナな映画は他にないだろう。
だから「モテ期」ではなく「モテ
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.2

南極調査隊の、基地での生活を描く、準密室劇のような本作。主人公は自衛隊の調理班から派遣され、家族を残して南極の昭和基地に赴く。
他のメンバーは医師、気象調査、地質調査、機材屋、通信といった、それぞれに
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ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

4.0

一億総モテたい時代に颯爽と現れたモテ男、ニシノユキヒコが、数々の女性と浮世を流しては必ず去られるお話し。

ニシノユキヒコは「どうして、結婚できないんだろう」と思っている。別にチャラいわけでもなく、仕
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.5

こんなの大好きに決まってるじゃん!と何故かブチギレながら、豊島園のアイマックス3Dで見ました。2回。最高。

むかし、「男は女をガンダムだと思ってる」と女性から批判されたことがあり、金言であるなと思い
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.5

暗くて寒いアメリカの田舎町が舞台。何度見ても、故郷山形の暗くて寒い冬を思い出してしまう。

事件がおきる。身代金目的の誘拐事件。
犯人は被害者の夫と、彼を脅しているチンピラ二名。最初は狂言誘拐の予定だ
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

5.0

カミングアウトしていないゲイの男性の前に現れた"変な女"が、貴方の精子をくれと言う。子供が欲しいらしい。女に振り回されていくゲイの男性とその恋人♂。
振り回す側にも事情がある。子供は産みたいが、男性は
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恋するリベラーチェ(2013年製作の映画)

4.2

リベラーチェという、実在したゲイのショウマンの一生。ピアノの早弾きと、軽快なトークで一斉を風靡した彼をマイケル・ダグラスが演じる。
今よりはるかにゲイへの風当たりが強かった70年代の時代感が鮮やかに描
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

1.5

劇場型の事件を映画でやるときは注意して欲しい。
ワイドショーの場面になると、当然にテレビ画面になる。この映画は何度もワイドショーの場面が出てきて、映画を見てるのにテレビを見てる感覚になり緊張感が一気に
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ジャッカル(1997年製作の映画)

3.5

ケチな武器商人のジャック・ブラックが、ブルース・ウィリスに売ったマシンガンで蜂の巣にされるシーンでご飯3杯はイケる。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.8

ちょうど良いテンポのスペースオペラ。
画面の作りがとにかく細かい。背景の隅っこまでSF的なデザイン意匠を組み込んで作っていて、手抜きなし。エイリアンのキャラクターデザインもコミカルながらも視覚的な楽し
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.5

男同士の一生をかけた友情ほど泣けるものってあるの?というくらいホモソ大好きおじさんなので、これにはキッチリ泣かされた。ツボにはまる、というやつなんだと思う。

スムーズな展開。役者の高い顔面力。登場人
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皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇(2013年製作の映画)

4.0

麻薬カルテルが国を凌ぐほどの軍事力と資本を味方につけてしまい、もはや何ともしようがなくなった現代メキシコを描くドキュメンタリー。

麻薬がらみの殺人事件が毎日おきる国境の町で、黙々と働く警官の暗くて深
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.7

人物の呼び方がコードネームだったり本名だったりして観る側の混乱を招く。ただ本質はそこではない。

イギリスの諜報機関サーカスに潜んだ裏切り者を、そこをクビになったゲイリーオールドマンがルーキーのカンバ
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かつてニューヨークだった場所から発見されたビデオに残っていたテープには驚愕の映像が残っていた…!という一発ネタで90分グイグイ画面に引き付け続ける構成は、よく考えると凄い。ニューヨークが巨大怪獣に襲わ>>続きを読む

薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.5

舞台は13世紀の教会。
清廉なイメージとは裏腹にフリークスやら邪教やら男色やら搾取やらで中身はぐちゃぐちゃ。さらに不可解な自殺がおきる。そこに派遣されてきた理論派のショーン・コネリーが探偵として事件を
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

2.5

脚本家を夢見て努力はしているものの芽が出ないアラサー独身女性を演じる麻生久美子さんの髪の毛がサラッサラ!!!めっちゃサラッサラしてる!!!冴えない合コンも、元カレに粉かけるときも、とにかくサラサラすぎ>>続きを読む

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.5

月面の裏に逃げたナチが月で帝国を築き、地球侵略を目論んでいたら…?
ボンクラ中学生男子の妄想のような着想を、CGの力でガッチリと画面に投影し、ナチや差別を皮肉る小ネタを満載したスペースラブストーリー。
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.4

過去の栄光という呪縛に苦しむ老いた俳優が、レイモンドカーヴァーの小説を舞台化してブロードウェイで起死回生を狙うも、雇った人気俳優が糞野郎すぎる・批評家とケンカする・不良娘は話が通じない。チンケな問題が>>続きを読む

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