ジョー・ストラマーにそっくりだな〜って思ったら本人だった!
ほんとカウリスマキ作品は夜中に観るのにちょうどいい。こういうので良いんだよ。
ジョー・ストラマー / Burning Lights
セックスとドラッグにまみれた乱痴気パーティ。性欲ジジィがキツくて、ながら見になってしまった...
けどこの映像美を求めてまた見返すと思う。
頭を働かせたくないときに観るのにちょうどいい。
場面場面で「で、だから何?!」てツッコミたくなるんだけど、別に意味がなくてもいいしそこから発展しなくてもいいし、音楽が楽しくてコイツらに愛着が沸いてくる>>続きを読む
ラスト20分くらいで(なんだか様子が変わってきたな)と違和感を抱いてたら...
これ、エンドロールこそが真骨頂では...
ゾッとしたと同時に笑いが込み上げてきて戸惑った...
ヒトラーが登場しなくて>>続きを読む
不幸の連鎖。どんなに厳しい人生でも微かな希望を見つけて...
最後、夜の港で「Over the Rainbow」が流れるシーンでタイトルの意味を噛み締める。
人生最悪な状況下でのマッティ・ペロンパー>>続きを読む
理想の恋人を探す物語というより、自分自身に向き合う物語という印象。
お年寄りたちのジュール・ヴェルヌ談義から「緑の光線」という気象現象があることを初めて知り、どんな景色が見られるんだろう?!っていう>>続きを読む
恋愛観について喋ってるだけなので内容はそんなだけど...
海、窓、庭、ファッションが良くて、何も考えずにボーッと観ていられる。
門を開けるシーンで始まり、門を閉めるシーンで終わる。最初と最後が同じカッ>>続きを読む
Black MidiからTalking Headsに辿り着いた人間ですが...
ランニングや千鳥足パフォーマンス(?)に既視感あるなぁと思ったらThe 1975...!
足踏みベースにはMÅNESKI>>続きを読む
戦争なら何をしてもいい。
無知な兄弟が行く先々で人を殺していく。
ドラムマーチをBGMに銃声が響き渡る。
時々挟んでくる戦闘機や死体の映像。(本物?)
ラストの呆気なさが皮肉的。
父と娘が南に向かう話かと思ってたら違った。
通じ合ってるようで何も知らないし、言えない秘密もある。
南に進む娘と、南から背いた父との対比がなんとも哀しい。
照明を点けない部屋、自然光が浮かび上がら>>続きを読む
「映画が来たよ!映画が来た!」
この導入からワクワクする。
『フランケンシュタイン』から始まる物語、リュミエールのオマージュ、『瞳をとじて』に通じていく部分もあり、クラシック映画へのリスペクトが感じ>>続きを読む
本当にそんなことができたのか信じられないけど...実話というので驚き。
ルパンと銭形のようであり、子どもと父のようでもあった。
冒頭のハムレットがハムを食うシーンで「しょうもな映画だ!」となった。
ハンター試験に向かう道中で出会ったクイズババアからの問いを思い出した...
どちらか1つしか選べない残酷な問い。
そうするしかなかった最悪な状況。
どちらを選んでも、選べなくても、すべてを失うのが戦>>続きを読む
曇天。無表情。煙草。音楽。
貧しい労働者の厳しい暮らしと、ささやかな希望。
カウリスマキイズムが確立されてる。
映画って「人生の映し」だと思ってて。
自分ではない誰かの人生を覗き見たり、過去の人生を追体験したり、これから来る未来の人生を思い描いたり。
映画を愛する人たちが映画の魔法を信じ、そんなふうに成ってい>>続きを読む
テレビ1時間スペシャルの尺で良いんじゃない?ってくらい中だるみしたんだけど...
終盤の演奏シーンでは終わってほしくない、もっと観ていたいと思うくらい、楽しさと驚きと嬉しさの連続だった...
楽器と>>続きを読む
労働者の街から脱出し、高級住宅地へと目指す低温脱力風刺コメディ。
みんな...弱すぎるよ...
道理を殺そうとして道理に反した男と、赦しに導く女。
ドストエフスキーの原作は未読なので掴みきれない部分はあったけど、カウリスマキの原点として視聴できたのは満足。
一見地味だけど、強烈な個性を放ってる>>続きを読む
伝令を届けるために戦場の最前線に行く。
道中でいろんな人に出会い、いろんな出来事にも巻き込まれるけど、「行って伝える」ミッションだけにフォーカスしてるから余分な物語が展開されることはない。
ただただ>>続きを読む
女性たちは守られているように見えるけど、軟禁されているようにも見える。
登場人物はけっこう個性的で。自由に動けない状況のなか、強くあろうとするため、自我を失わないためにオシャレをするんだろう。
今と>>続きを読む
名前を呼ばれることのない主人公、姿を現さない上層部。
この匿名性が、どの業界にも起こりうる(起こっている)ことなんだなと共感性を誘う。
声を上げようとしても話をすり替えられる。
明日も変わらないんだ>>続きを読む
2011年が舞台だけど、中国ではいまだにこんな生活をしてる地域があるんだと衝撃。
2人の慎ましくも幸せに暮らす様子にほっこりしながらも、随所では社会格差が描かれていて。
この映画のどこが中国の若者に>>続きを読む
QAL来日公演の興奮冷めやらぬまま、IMAX上映ありがとうございます🙏
肌、毛、汗まで鮮明に見える映像が美しすぎて気を失いそうになった...
フレディの生命力溢れた歌声、ロジャーの畳み掛けるドラミ>>続きを読む
走馬灯のようだった...
エンドロールを見て初めて知ったんですが、ハイキューファンの声援が収録されてる...?
上を向いて、飛んで、繋いでいく作品だった...(泣)