はなかすちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はなかすちゃん

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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.2

これこれェ!感すごい。変に捻らず、期待していたものを期待以上で返してもろて…ほんと、日曜日に観たいのはこんな映画だよ
馬が本当に美しい。ただでさえ美しい馬をめちゃ美しく撮ってるので、最終的に馬の走る姿
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そばかす(2022年製作の映画)

3.3

施錠という概念があまりにもない家(田舎は鍵あけっぱが多いとはいえよ)とか、帰ってきて即ベッドに寝転ぶとか、そのほかもなんか地続きで生きてる人とは思えずに無の感情で見てたけど、前田敦子が出てきた瞬間にテ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.2

自分以外の人生が欲しい人が2人と思っていたら3人だったし、3人目の底なし感がすごい。
冒頭の絵のおかしさや、バックショット、反射の使い方、果たしてこの名前の自分って本当に自分なのか?という問いかけ、不
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聖なる証(2022年製作の映画)

4.0

あまりの静けさと、荒涼とした風景、薄日って感じの自然光、ろうそくの明かり、部屋に吹き込む風に2回寝落ちして、3度目の正直で鑑賞。
もっと救いないかと思ってたけど、思いがけない展開でちゃんとカタルシスも
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

飛び交うおっぱい!降り注ぐ糞尿!

ララランドと劇伴が似てるなという曲があって、マニーやネリーが生きたハリウッドがミアとセバスチャンの生きた世界に変わってくんだなあ感でちょっと胸熱。
ネリーが自分が出
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あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

3.3

あんだけ落ちぶれたとか言われてもずっと音楽続けてるヴィンスがまずすごい。同じ後悔をしない選択肢を選べてよかったねえ

23-4

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.7

ものすごい量の会話と、どこに転がっていくのかわからない展開で頭がぎゅうぎゅうになる感じ、楽しかった
エンドロールは一生続くかと思った


23-3

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.2

良〜!!そもそもキャメ嬢大好きなので、翌日帰らずバーにいたときのキャメ嬢のカットで「可愛い〜っ!」て声に出たよね
そして何といってもジュードロウよ!今までジュードロウかっこいいと思ったことなかったんだ
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.7

懐メロで爆踊りするジョージクルーニー最高!
私もジョージクルーニー・ジュリアロバーツとビアポン対決したすぎ〜〜

23-1

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.5

シニカルな寓話って感じ
サンドイッチふつうに不味かっただけなんか〜い
ダサセーターマッツの良さよ


22-78

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.7

クリステンスチュワート美ィ〜〜。
the fable based on true tragedyという冒頭の文句が印象的だった。
ホリデーシーズンとは思えないほどの重くて緊張感のある音楽、食事会のとき
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

3.7

食うにも困る生活なのに謎に軽やかなちぐはぐさがおもしろい。
翌朝に既婚者カミングアウトされたらそりゃあの虚無顔になるわ
ダサpptの画面切り替え効果みたいな、昔のスクリーンセーバーみたいな画面の切り替
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GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.9

あの売人の青年が乱入してきたときに、邪魔者として扱われるかと思いきや迎え入れるユーリ、排除されてきた辛さを知っているんだもんなと涙
そして一人、また一人と去って行ってしまうのが悲しすぎて、これ以上ユー
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C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

3.6

ずっと許せない父親とその息子の関係に苦しくなる。
レコード聴いてノリノリの父と電話を受けて泣き崩れる母の対比が強かった

22-74

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.5

自分の身体は自分のもの、とわかっているし後悔もしてないけど、それでも流れ続ける血が、自分の大切な身体が傷ついているということを突きつけてきて、ジャッジされるべきでないことはわかっているのに、それでもこ>>続きを読む

チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

3.6

クールランニング的な想像してたけど割と社会派というか、それぞれの背景、南アにいるけどジンバブエ代表として出場することへの思いとかがしっかりあって重厚感あり
途中から紙を取り上げられるなど、ネタキャラと
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.7

アーチーの、「いつも内面も外面も美しいけど、今日は特に活気に溢れてて美しい」的な言葉がパーフェクトすぎて心のなかでスタンディングオベーション送ったよね、一緒にいると自分は美しいんだと思わせてくれる男を>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.4

カーチェイスシーンの映像と音楽がかっこよすぎて痺れた〜〜2時間あっという間だった。
奥さんみんな家でもドレス着たり、自宅なのに予期せぬお泊り後の彼シャツみたいなの着たりして、「男が夢見る妻」像が刷り込
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アムステルダム(2022年製作の映画)

4.1

動乱の時代のなかをあの3人が走ったり踊ったり騒いだりして生きている姿だけでもうよいよな、、、最後に走りゆく二人を見送るとことか大好き。
アムステルダムでの日々があの3人をこれからもずっと繋いでいくんだ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

突然韓国に着いてくって言われたショックもさることながら、パスポート持ってきてたんだ…ていう打撃のがでかそう。
正しい愛とか正しい夫婦なんてないのはわかっているけど、それでもあんなふうにお互いに背を向け
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.3

とにかく映像が好みすぎる、映像の美しさだけで何度か泣いた。
ただの風景じゃなくて、そこに生きてる人がいる感のあるというか、温度や湿度がある感じの映像って16mmフィルムだからなのか?とにかく(ああ、こ
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.5

立ちションしている男性に雪合戦しかけるの勇敢すぎでは?立ちション直後の洗っていない手で握った雪玉受け止められるってそれは愛だわ、私ならブチギレる
ビフォアサンライズを引用してから始まるから、一瞬すれ違
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空白(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「それはずるいですよ、今になって理解者ぶるのは、ずるいですよ」という人がいた。確かにそうなのかも知れないけど、後になってからでも、それがどれだけしんどくても考え続ける人にしかできないこととか、気づけな>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.8

クライマックスみたいな映像がずっと続くの笑ってしまう。たくさんの動物と一緒に突撃してくシーン拍手しそうになったよね

一方魅力的な女性キャラがいなかったのは物足りなさ〜〜。主題が違うんだろうけど。バー
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

お互いを思いやりすぎるあまりにすれ違うのまじで徳が高すぎる、シロさんもケンジも人間力が高すぎて、自分とのあまりの差(びしゃびしゃにしたままの水周りをみてグチグチ言うなど)を目の当たりにしてぐぬぅとなっ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

高校生くらいのときに初めてスラダンを読んで以来、これといって深掘りされたキャラでないにも関わらず私はずっと宮城リョータが好きでした!!!
不安だけど楽しみだった映画化、ポスターとかの並びに何故か宮城が
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君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.8

雨の日には傘をシェアすることだったり、人生の色んなタイミングを迎えている色んな人が、たままた同じバスという空間をシェアすることだったり、泣いている人に肩を貸したり、良い行いも悪い行いもSNSで簡単にシ>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

マーラは元傭兵かなんかか?ってくらいのサバイブスキルで、両津勘吉じゃん‥って言いながら見てた、レヴェナントのディカプリオ以来の両津勘吉主人公だった。ロシアンマフィアもびっくりな純粋な野心とガッツがまじ>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.9

不倫がバレたときの奥さんのスゥーと伸びる背筋が好き。
妻のことを果たして本当に愛しているのかわからないとか、色々小難しいことを言っていたけど、全然顔を見せない妻の代わりに妻の母を頻繁に訪れてケーキを一
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

4.5

じぶんを押し殺して生きていけると思っていたエディが、じぶんの好きをちゃんと守っていけるアンバーを見て一歩踏み出す瞬間の美しさに嗚咽。
あそこで後ろ指刺されたとしても好きな人を好きと言えるアンバーと違っ
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.7

静かで美しかった、自然音がよい。女の子二人は姉妹なのかな、そっくりすぎて見分けつかなくなりがち。最後にちゃんとさようなら言えてよかったね、、、!

22-58

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

あんまりだ、、辛すぎるマイケル、、徹底的に邪魔者を排除してきたやり方で組織を大きくしてきたけど、気づいたときには周りに誰もいなくなっちゃっているの悲しすぎる。ラストのあの表情!ヴィトの最期は「こんなに>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.8

ヴィトとマイケルの対比が切なすぎる、、渋み増してくるアルパチーノとちゅるちゅるのデニーロめちゃ良い。一作目で気づいてなかったけどダイアンキートンなのか

22-56

アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

見ながら早く早く!!て声が出る映画。これはいいベンアフです。

22-55

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

こ、こわ〜〜〜
まあ癌なんでしょうけど、子供が産めなくなるくらいの病気をして、再発の可能性があることもわかっていて、しかもパートで生活力もない、のに!子供が欲しいという願望のために結婚し、生活力もない
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