肉浪費さんの映画レビュー・感想・評価

肉浪費

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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.3

敵兵を招き入れたのに色めき立つ女学院という何層もの「女の園」

設定は興味津々だった!w
南北戦争中に敵側の負傷兵(コリン・ファレル)の闖入者を女学院(寄宿校)で保護してしまうという、即席「ハーレム」
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.7

漢になる中途のワキ毛菅田ファニングと女だらけの彼を囲む複雑で犠牲の世界

エル・ファニング主演作の近年作では今のところ観た中で、断トツで感慨深さがありましたかね。(あくまで感慨深さの点について)
エル
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狩りの時間(2020年製作の映画)

3.6

韓国経済が破綻した終末世界で強盗が成功してからが本番の、享楽の"始末人"がやってくる
スリラーアクション

この映画で、カジノ強盗したんだから命狙われて当然、「自業自得」という無作法なツッコミや、韓国
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

4.1

某大ヒット詐欺ドラマの前進はここにあったのでは?と訝しむ、詐欺チームの騙し合いクライム・エンターテイメント!
詐欺師騙し詐欺師のイケメンと汚職検事とその子飼いの詐欺師トリオで敵は一緒、目的は別個でチー
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

4.0

かの現代フレッシュ・ミステリー映画の原点は奇々怪々にして"ピュア(純悪)"
このねじれた「正道」を通らなばオマージュ作をしゃぶり尽くすことも叶わない
サイコパスの誕生

「ハッピーエンド」などなろうは
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

イヴシュキンの数奇なるいぶし銀の戦車マッチ!
戦車キチガイたちの愛馬(戦車)を使った騎士道

ちょっと想像の斜め上のストーリー展開で、開始うん分のロシア対ナチス・ドイツのタンク戦で惜敗してしまい、捕虜
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ラブバード(2020年製作の映画)

3.2

破局が定められたカップルが騙されて殺人幇助をしてしまい疑心暗鬼の逃亡&真相追求がさらにトラブルを引き起こすドタバタコメディ

Netflixオリジナル&プレゼンツでも数あるコメディ映画の御多分に漏れな
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愛してるよバカ(2020年製作の映画)

3.5

8年という安全地帯の交際期間と自身の立ち位置が脆く崩れたとき
"そろそろいい歳"から始めるRe:スタート計画(モテ作戦)

単純にモテようとした不純動機に付き合ってくれた貴方へ

別段、脚本が秀逸!ス
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心と体と(2017年製作の映画)

3.6

心と体は連動し、救い難きコミュ障になる時もあれば奥底で繋がってる時も…ままある…はず
また夢で逢いましょう〜♪

この映画は実に以前レビューした映画『アロイス』とプロットが似ているというか、あちらはス
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僕のミッシー(2020年製作の映画)

3.5

ハリウッド流の想像した1.5倍は確実に超えてくるだろう出逢ってはいけない"ヤベー女"とのキャッキャウフフないちゃいちゃコメディ
タッピーナもといテコキーナは多才なブチアゲマン!?

※エロスなんてほぼ
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ムタフカズ(2016年製作の映画)

3.6

黒玉な少年(おいおい)の覚醒により街が、州が、銃とカオスな騒乱に塗れる
バンド・デシネ原作のアニメ好きには覚えのあるタッチのとんでもアクションエンタメ・合作アニメ(仏・日)

※!!! コ。クローチ注
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モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!(2018年製作の映画)

3.8

不老不死のヴァンパイア父さんに2度目の春が来た
ホテル客のいつものヤツらが愛をもっていつも以上にどんちゃん騒ぎ!
「レガシー」とは堅固ではなく日々更新していくもの?

ディズニー&ピクサーやドリームワ
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わたしの名前は...(2013年製作の映画)

2.4

心に深い傷を負い、どこにも居場所のなくなった「ゴーンガール(小学生)」の野蛮に見えたトラック野郎との旅路

※ ほぼ序盤にショッキングな"性的虐待"(勿論性的シーンではない)のシーンから端を発し、狭い
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.7

男から恋のキューピットを頼まれてるが私も好きなのはソイツで三角関係が面白いのはこれからだぜっ!!(グヘヘ
恋も友情も化学反応が生じて面白いのもこれから

実に同世代から反響がありそうな「スクールドラ
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ミセス・シリアルキラー(2020年製作の映画)

2.9

冤罪の夫のために悪魔のような弁護士からの"殺人鬼"へのすゝめ
に見せかけたやりきれない妻のドタバタ・ブラック・ボリウッドコメディ(かは見る人によるw)

ボリウッド映画の"サイコ"ホラーまたはサスペン
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フレッシュ・ミート サイケな家族(2012年製作の映画)

2.1

凶悪殺人罪のギャングたちが逃走の隠れ蓑に選んだのはカニバル(人肉喰い)一家!?
どうしてそうなるw諦め脚本のミート・ブラックコメディ

まあ単なるB級映画と言ったらそれまでなんですけど、無名俳優陣を用
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

「これはゲームだ!」と園児グループに腐った現実を直視させまいとする過保護・ゾンビパークコメディ
見終わった後に去来するのは血と臓物ではなく不思議な"何か"

主演ルピタ・ニョンゴwww SWやMCU等
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.4

ポールペン格闘、極厚本格闘に次ぐ、コップ格闘を魅せる死にたがり傭兵の最強救出譚!
轢かれたら必ずや轢き返す、、、それが漢たちの流儀!!

最初に挙げた格闘があった映画『ジェイソン・ボーン(シリーズ)』
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目指せ! スーパースター(2020年製作の映画)

3.3

大人にならなければ、ヒーロー活動もしない(1回限り)スーパーパワーを得たシャザム!なプロレス命!のルーザー少年のWWE大会

まず言いたい。くせぇマスクはまず洗おうぜ!?
もうこのツッコミがムラムラし
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ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

3.9

目に見える疫病以前のとうの昔に社会の疫病は蔓延している
有能な女、無能な男、社会の構図から見る怨み節の災禍

※生首、生引き千切り、生チン(遺体)解禁と超グロコスなのでお気をつけあれ

この映画を見て
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マーク・オブ・ザ・デビル(2020年製作の映画)

1.0

悪霊との喧嘩は悪霊付きに任せよ
H.P.ラブクラフトの要素を借入しておきながらダークヒーロー的なのにファンタジーに欠ける殴り合いメキシカン・エクソシスト
※や、なんとか面白そうに表現させてもらったけど
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

4.6

ジブリ=駿アニメーションに多大な影響を受けただろうスチームパンクSF&アドベンチャーミステリー
心ときめくボーイ・ミーツ・ガールとはいかないブス男女のバルサらない『紅の動く城ラピュタの宅急便』(オマー
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

4.0

異邦人な部族少女と相棒青年と豪華偉人たちと秘密地下組織のパリを舞台に男尊女卑をめぐる戦い
少女趣味の監督とそのキュートさが潰されてない"今"への讃歌

さすが『キリクと魔女』の監督、個性派は揺るがない
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ウィロビー家の子どもたち(2020年製作の映画)

3.8

家庭内の孤児(ネグレクト)のような4人の子どもたちのブラックユーモア多分の両親暗殺大作戦♪
とほっこりする大人とホンマもんの孤児との出逢いの意外なほど力の入った技術アニメーション

※本当のラストのラ
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地獄愛(2014年製作の映画)

3.4

マダムキラーなヒモ詐欺師とチョロシン・ママおばさんは共に殺人を分かち合うために…出逢ったぁー
中年版『(連続殺人を犯して)俺たちに明日はない』

『変態村』(内容などとうに彼方)の監督さんで、だからな
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レイプ・オブ・アナ・フリッツ(2015年製作の映画)

2.9

死姦というセレブリティ美女優の偶像を冒涜する熱烈な心臓マッサージで蘇っちゃった!?(ワーオ
から始まるどうする?どうする?ブラック(ユーモア)サスペンス

※といっても嫌悪感MAXだろうコメディではな
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スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!(2012年製作の映画)

4.1

もはや近年のインド映画(輸出映画)が忘れかけてるかに見える"レガシー"はやっぱりこれっしょ!
non.nonこれはスクール・ミュージカルではなくスクール・マサラムービーなのだから

やっぱりインド映画
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マスカ ~夢と幸せの味~(2020年製作の映画)

3.5

夢に邁進する為の家系の伝統と色恋事情の犠牲にクズの覚醒
人類総イマジネーション・肉親を持つのがレガシー

やはりNetflix印のオリジナル制作のインド映画は脚本からしてアメリカ(ハリウッド)を意識し
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

2.9

掴み取れ、アタシの計画する"理想の家族"というハッピーエンド
「ハッピーエンドを目指して行こうぜ?」とする家族の形を凝視するハネッ毛のなま暖かい眼差し

ミヒャエル・ハネケ節炸裂という、なんとも皮肉と
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.5

その秘裂は彼女の瞳にも似て、、、(OP)
人は生まれ出てからではなく、命を宿した瞬間から弱肉強食が運命(さだめ)

フランソワ・オゾン監督作、実はほとんど鑑賞していませんが、「双子」とのラブ・サスペン
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.4

オンネリ&アンネリのキュート&キュートが大金を拾ってネリネリ言わす、暇を持て余した神々の事件簿(現代童話)

とにかく言おう、この映画はキャワイイと(キリッ
なんですかね、この塗り固めた"善意"できた
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ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

3.5

靴工場を背景に就職戦争と労働組合の闘いをミュージカル仕立てで贈るなんてなかなかの斬新さ
シンデラストーリーとはいかない現実の四苦八苦にお高くとまれるのがこれまたフランス流!?

前提として言っておきま
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ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

3.6

クラシックスタイルのドリフ&チャップリン劇(のような)が現代のカラー映画、それもフランスで蘇るユーモアあふれる群像喜劇
叔母に助けを求められカナダからはるばるパリに出向いた姪はなかなか叔母に逢えず、ホ
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ALOYS/アロイス(2016年製作の映画)

3.8

不器用な大人たちの痛切な繋がりを求める幻覚へと誘う通話プレイ
救い難きコミュ障の中年男の踏み出すための悲痛な相互介助

この社会不適合な感の"不器用な"男映画っていいですね!大体愛着湧いて高評価な気が
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犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

3.5

ブッチャー(精肉店) ✖ 連続殺人 とは韓国暗黒映画にお誂え向きの自らが招いた不信領域サスペンス!

漢江に隣接する都市が連続殺人の"メッカ(聖地)"ってwwwおーこわ…
韓国映画お得意の"ダークサイ
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

やはり韓国の演技派大スター:ファン・ジョンミンは裏切らない。いや、祖国は裏切ったのか?
意外な終結へと舵を切る彼の選択が現状の南北関係を左右したかもしれない重厚・潜入スパイ映画

同い年の公開と配信映
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