あめのおとさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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Red(2020年製作の映画)

3.9

ベッドでのシーンに説得力ないし、色々マイナスはあるけれど、好きな世界観だった。
ハレルヤで神様のボートを思い出した。似てる世界観。
妻夫木くんの眼差しがすごくいい。
里芋であんなやさしい表情できるなん
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

マーティンの顔が不気味。不穏なカメラワーク。
神話を調べてから観たけど、残るものは何もなかったな。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.4

お姉さんが記号でしかないとこがもやもや。アオヤマくんの世界だから仕方ないにしても、おっぱいでしかなく、アオヤマくんのための存在でしかないのが悲しい。
お姉さんの悲しみや喜びや願いは?そこにも想いを馳せ
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

家で観れたらいいなと思ってたら本当に観られた。
永田は自分をすごいって言ってくれるから、沙希を好きだったのかな。永田の甘えっぷりは山﨑賢人だから鑑賞に耐えられたようなもんだ。
何かを生み出す人は何かを
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.8

人生は起承転結があるわけじゃないから、こういう淡々とした日常の映画は好き。そうはいっても親友を亡くすって大きなこと。監督の体験だそうだが、村上春樹っぽさもある。
薫は絶望に追いつかれてしまった。
でも
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.7

四月から動けない主人公。
でも何も起こらないっていうけど、元恋人を亡くし、教え子を監禁から救い、志熊さんに告白されて、十分色んなことが起こってる。
部屋のレトロさとか、旅館でもないのに憲太郎の実家で浴
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.7

怒りでは幸せにできない。確かに。
エドワードノートンのいかついからやさしいに変化する演技がたまらなかった。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

人にどう思われてるかより自分がどうかなんだよな。学生時代はなかなかそう思えないだろうけど。
成田凌かっこいいのに、ださい人もできるのがすごいとこ。
タイトルが好きで観たけれど、世界観は中途半端だったな
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

2.9

この映画のよさがわからなかった。冒頭からしてギャグかと。
この時代がわからないからかな。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

2.9

素敵な俳優さんが演じるから成立する世界観。現代でなく原作通りの時代にした方がよかったんじゃないかな。
大人になるのが遅すぎる。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

トムの水戸黄門的な安定感!
やさしさと気遣いも完璧。
気楽に見れる。

覚悟はいいかそこの女子。(2018年製作の映画)

3.2

こんなに尽くしてくれる人いいな〜
唐田エリカもかわいい。応援したい。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

矯正施設の話だけど親子の話でもある。
静謐な世界観と、ドランの少しの登場なのにときはなたれる繊細な存在感がよかった。
親は子供の幸せを願ってるだけなんだけどね。母は強し。

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.0

妻が乙女過ぎる。メリルの演技でもきつい。
いつまでも自分のことが好きな妻って男の幻想を見せられてるような。
日本だと妻の方がもっと早くに見限る。
夫に触られたくない妻の方が多そうだし、部屋があるなら夫
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

同じ容姿でも、うつむいてるより自信持ってる方がキラキラして見える不思議よ。
他人がどう思うかより、自分が自分をいいと思えるかなんだよね。なかなかそれができない。
でもあれくらいポジティブでありたいなー
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

主人公はゲイっていうより、ケヴィンが好きだったんだろう。でも自分は受け入れられるのかとか愛されるのかという苦悩がなかったから、うまく感情移入できなかった。
ただただケヴィンだけを想っていたとは、純粋で
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.5

食べるしかストレス解消がない自分としては、食べても苦しいし食べなくても苦しいのが何となくわかる。
頭ではわかっていても心が納得しないなら、自分の話をもっと聞いてあげればいいんだろうね。
自分を救うのは
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

3.0

マイプライベートアイダホがせつかなったので、コメディのリヴァーくんが見られたのはよかった。これでキアヌと出会ったのねとしみじみ。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.7

バナナフィッシュの余韻がたまらなくて、昔見たけどタイトルしか覚えてなかったこちらを鑑賞。
リヴァーの佇まいや表情、人の放つ魅力がこんなにすごいなんて。圧倒されます。キアヌも美しい。
せつなくて現実みた
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.4

涙が出ないからって悲しくないわけではないけど、泣きたかったんだろうな。感情がシャットダウンするのは自己防衛からで、破壊からは喪失の悲しみと怒りと罪悪感がひしひしと伝わってくる。
喪失やクレームの手紙と
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.0

いい話なのはわかるけど、他にもたくさんいたであろう被害者のことが気になってしまった。

震える舌(1980年製作の映画)

3.1

これは当時ホラー映画として作ってる?作ってない?怖すぎる〜。エクソシストとか悪魔にとりつかれる映画って実は破傷風だったのでは?
子供のいる身としては何度見るのやめようとしたことか。でも後味悪いからがん
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ブラザー・サン シスター・ムーン(1972年製作の映画)

3.5

信者ではないからキリスト教の教えは共感できないけど、執着しないというのは全ての真理に通じてる。清貧に執着しては本末転倒だけども。
ありのままでそのままで美しくて豊かってことなんだろうね。
主人公の顔の
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

すごいリアリティで怖い。
でもこのウィルスがなくても、お肉触ったのに手を洗わない料理人がいるなんて…

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.5

何度も見たはずなのに、スポーツ年鑑のことしか覚えてなかった。1と3のイメージが強いのかなぁ。

エスター(2009年製作の映画)

3.4

エスターよりも全く妻を信じない夫に腹立つ〜。愛し合ってるようで愛してない。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.5

歳をとると頭がかたくなるおじいさんは多いけど、違いがあっても信頼関係を築ければ友情を育めるんだなと温かい気持ちになる。
話し合えば誰とでもというわけではなく、立派な2人だからなのかな。人の上に立つ人の
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お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

3.4

なんで女子はこんなに買い物が好きなんだろう。服に限らず、食べ物でも日用品でも。
手に入れて満足してほったらかしなら買い物依存だけど、着たり食べたり使うことももちろん楽しく。
買い物は楽しい。
主人公み
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.8

子どもの頃からもう何十回と見てるけど、毎回楽しめる。ドクが好き。
一緒に見た子どもも楽しんでました。名作だなー。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

カーアクションは苦手なのに、これは楽しめた。
ポップだけと耳鳴りを持ってくるとは個人的にせつなく。
そして「きっと、星のせいじゃない」のあの男の子!魅力的でした。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

男性より女性の方が絶対怖さを感じる!
ローズマリーがんばれーと思ってたけど、受け入れちゃうラストが1番不気味。
赤ちゃんはうつらなかったけど、イレイザーヘッドみたいな赤ちゃんだったらと思うとね…

世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

3.0

美しい人がいっぱい。
そしてテレンス・スタンプの白い顔。少女は貞子ばり。

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.3

あの旦那さんは子供に責任を負いたくないだけに見えた。悲観って傲慢じゃないか。
子どもの持つ力、人間が進化してきた力を信じないなんて。
キリスト教の精神性が日本人には理解しにくいからか、罪や悪を決めつけ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.6

オギーが持ってるものは重いものだけど、周囲の人も多かれ少なかれ何か背負ってる。それは私たちも。
家族や友だちと支え合うっていうとそこなのは分かるけど、あまのじゃくだからか、そのベタさにかなしくもなる…
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.0

タイムパラドックスの恋愛!好きなジャンルなのに、何の捻りもなく終わってぽかーんとしてしまった。
川口春奈かわいいし、普通の恋愛ものとして見ればよかったのかな。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.4

健康でも病気でもそのたった1人に出会えるかどうか。人生が長くても会えるとは限らなくて。無限を夢見ることしかできなくて。星のせいだし、星のせいじゃないのかな…。
難病ものは苦手だけど、さわやかでユーモア
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