Ryotaさんの映画レビュー・感想・評価

Ryota

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ソラニン(2010年製作の映画)

3.8

「ソラニンって、ジャガイモの芽の毒なんだよ」。あのとき、こうすれば、という後悔がどうしようもなく溢れて、平気でなんかなくて、でも、生きる。辛すぎて泣いた。マンチェスター・バイ・ザ・シーや、雨の日は会え>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.6

「ま、来るわけないっか!」、切なすぎたな。いじめとか排斥とか、描いてながらも少しあっさりな締めくくりはもったいない気がする。あと、桃娘辞退の会議のMCが個性的過ぎてワロタ。

プール(2009年製作の映画)

3.3

プールに浮かぶ、落ち葉をすくう。ひとの感情もそうやって拾っていくものでもあったりして。目新しいことはないけど、丁寧な映画。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.7

トンネルで手を広げて立つなんて恐ろしいけどやってみたい。瑞々しい青春の感じ!肌の触れ合いにフラッシュバックする叔母の記憶、「細かいところは省くけど」って言ってしまうのは少しがっかり。全体を貫くバックボ>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.1

いちばん最後に、いちばん初めの二人の出会いを。最初で最後、AZという名前、映画のそこかしらに散りばめられた伏線。男とか女とか、ゲイとか関係なく、「とにかく、ロランス」なのだ。「後悔はしていない。あさ目>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

妙にアップトーンで進む映画。ドラッグ、売春を見ているのに、ポップな世界を見ている、不思議な気分。それこそが、この映画のミソなのかも。子役が素晴らしかった。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.6

イーストウッド監督うますぎてすごかった。自分がいちばん大切にしている人が、生き殺しになるということは、知るものではないが、見ていて辛かった。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

脆い氷山がゆっくりと崩れるように、優美に、しかし着実に凋落していくコルレオーネ家。一瞬の悦びと悔恨、家族での悲哀、最後まで魅せ切るゴッドファーザーシリーズ。素晴らしいしかないなあ。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.1

このシリーズはどこを見ても「重厚」の一言。愛憎の人間模様、息を飲む銃撃戦、どろっと流れ出る血のような暗い屋敷で行われる密会。ぜんぶが絡み合って奏でられる低音のハーモニーが、3時間以上にもわたる映画を、>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

血がトマトソースみたい。密室でのミステリー劇、最後はそこにいるんかい!てなった。良い感じに汚くてハラハラする映画ん観たい時にオススメ。でもちょっと長すぎやな。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

最初こそアクアマンの安っぽいメイクアップに辟易してたのだけど、世界観がぶっ飛びすぎてとても楽しくなってきた。恋愛も戦いもハッピーエンディングもしっかり盛り込まれてる超超超ベタなストーリーなんやけど。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

やっぱり普通が良いなあって呟く。この映画の監督、ビートルズ、オアシスなんかの大スターたちに主人公みたいに憧れて、棚いっぱいに並べたカセットに目を輝かせたような青春時代があったのやろうなあと、なんとなく>>続きを読む

五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.7

「人の一生には、2億100万円かかるんだって」。なら、ひとの人生ってマイナスを返すためのゼロサムゲーム?ひとの気持ちも何も、正味ゲームの余興?そうじゃないと思いたいのにね。ベネディクト『菊と刀』に描か>>続きを読む

Booksmart(原題)(2019年製作の映画)

3.6


パンクでロックな青春。必死に楽しむ周りがとても羨ましくて、でも怖さが邪魔をする、もどかしさ。そこを打ち破れるのはやっぱり若さなんだろうか。パンケーキ食べようぜ!おういぇあ!みたいな2人の女の子から溢
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

実話を元にしている映画で、ほんとの映像も使っていて、凄惨さ、緊迫した空気に、目が離せなかった。一面的に悪として描かれがちなテロリストの独白も所々であったことが、この映画がもっと良いところやろなあ。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

2.7

本物の戦車を使って、ロシアで大ヒットという噂の映画。でも一言で言えば、とても残念やった、個人的には。ストーリーが雑で見え見えやし、それをカバーする演技力があるでもないし、ねえ。そして何より、戦闘シーン>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

蒼井優好演やったなあ。けど、アメリカパートの要らない……いれるならもうちょっとだけできるはず……

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.4

むっちゃ穿った見方は承知なのだけど、ものすごく人間中心的よなあ。人間のために生きるのが犬の幸せ!を押し付けてくるような、ほんまかい。

アラジン(2019年製作の映画)

3.4

キャストの性別、エスニシティであったり、鉄板ネタを時代に合わせてリメイクするあたり、さすがディズニーやなあと思う。ダンスが思いのほかすごいイケイケやった笑

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.6

田植え、草抜き、稲刈り、そして食べる時間。圧倒的に食べること、を中心に回ってる生活。まさに、生を営むことってこうやんなあと、頷いたり、羨ましかったり、もどかしくなったり。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

やあ、やっぱ田舎は鈴虫の音が良いなあ!と思ってイヤホン外したら普通に自分の家の外から鈴虫聴こえてたのがもはやハイライト、しかし松岡茉優すごいいなあ!

怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.8

ケビンさいこう、もう1日の半分くらいはミニオンをみて生きていきたい。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.9

「スピーカーの音がうるさい」という単純な事実が、白人と黒人、善と悪、正と負の二元論に還元されてしまうことについて。正しいことをしろ、というタイトルからして、アメリカの病巣の描き方がロックなスパイクリー>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.3

穿った見方なのは承知の上で。折り紙、サムライ、ハンゾウとか、とっても日本「ぽい」映画。綺麗な空の色とか、折り紙が宙に浮きながら折られる様子、ストップモーションということもあって目を奪われた。けど一方で>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

タイムトラベルはできるけど、時間が進むのはどうしても止められなくって。何か、新しいことが、どうしようもなく起こっていく。「明日死ぬとしたら」っていうような、とても単純なことだけれども、一瞬ずつ噛みしめ>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.8

ミニオンの可愛さに勝手にやられてる。このシリーズ好きやなあ。

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.7

びしょ濡れの女子高生が、夜の真っ暗な水面が、お祭りの赤提灯の灯りが、まるでストップモーションのCMを見てるみたいに、まぶたの裏に活写されていく。けっきょく、何だ。けっきょく、理由もないかもしれない。け>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

何にでも断っていると、何かうまくまわっていかないことはけっこうある。ちょっと反省しつつ、いまの自分にとっては面白い映画やったな〜

バーレスク(2010年製作の映画)

3.7

田舎上がりの女の子がお店のスターを奪取するという、けっこうありきたりなストーリーだけども王道に楽しめた。声量すごい。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.8

これぞハリウッドという感じの贅を尽くした撮影。思ったより興味深かったのは、作品に通底してあった「シンガポールに住む中国人」と、「中華系アメリカ人」、つまり在外中国人のアイデンティティの置き方の対立。こ>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.3

可もなく不可もなくという感じやったなあ。中途半端に科学者たちが入るよりか、兄弟愛ならそれで突き通したらよかった。
でもそれにしても、ひと昔前のアメリカは過酷やなあ。全土が国立公園みたいな気分。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

ボーンシリーズ鉄板ネタ過ぎるけどやっぱりアクションものだとキングスマンに次いで好き。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

嘘をついて、でも堪らず聞く、「私たち、まだ友達?」。小さい自分を精一杯大きく見せようと嘘をつくけれど、それも露見してしまった時。「もしも、これが最高の私だとしたら?」。小さな欺瞞と隣り合わせの、瑞々し>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

とん、と打ち合わせる二人の足。寝顔をじっと見つめるテルコに、愛は見えているか。言い切れそうで何か曖昧な関係、「お互いがよければそれで良いんじゃない?」では、ダメなんです、と。「ううん、良いの、これから>>続きを読む

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