とても綺麗で、すべてがロマンチシズムに還元されてしまうのはいけないというけれど、個人的にとても好きな時間くれた映画やった。ドキドキして、切なくなって、ゾッとして感嘆する。人知れず消えていったおっちゃん>>続きを読む
言葉が多かった。ことば、とても説明的で、宙に浮いてる。なかなかその気分じゃなくて、難しかった
ちょっと斜め上のトランクの持ち方するハマッこ永瀬、ライターの持ち方もかっこよすぎ。エルヴィスが偉大すぎる世界線おもろすぎる
死にゆく、という言葉がしっくりくるんじゃないかと思った。ひとがひとりいなくなるって、実感としては驚くほど些細で、でもある時、それがおっきな穴みたいにそこにあることに気づいて愕然とする、そんなひとをみた>>続きを読む
人は自ら変われる、というのがこの映画の結論だったとしたら、自分は強く同意したいな。自分の死亡宣告を超えて宇宙に飛んだアントンと、死を選んでみせたジェロームの決断は、機械にとって計算上の外れ値で、非合理>>続きを読む
本人の姿すらないまま、中盤まで進んじゃう。女性、娼婦、おばけ、ともかくすべてをひっくるめてメリーさんという強烈な存在が人生に光った人たちの証言と、そこに浮かび上がるある女性のライフヒストリーと。最後の>>続きを読む
途中でタランティーノ出てきた。へなちょこな割に若干開き直るとこ、かわいい。でもいつもながら人殺しが多すぎやないか、間違えたんやって!みたいなのが多い。笑
笑顔、凄まじい興味と突き進み方、誕生日のケーキ。
撮る、撮られる、商品化されるという力の関係を金を受け取らないことで回避しようとすること、わかりやすすぎるのかもな
絵に描いたような冤罪ドラマで、絵に描いたようにほろっときた。グリーンマイルとはまた違う味わいな。ひとひとりの命の、なんと重いことか
向こうに座ってる人のヒソヒソ話を聴いちゃったような気持ち。麦茶のシーンがほんと魅力的、長回しの良さめっちゃ出てたな。気持ちが届く、切れる、気づかれない、だから伝え切る
なぜかわからないけど、そうであること。身近に、そんな場面たくさんあるな。ひとときは理由がわかっても、その場凌ぎの連なりでしかない
時の流れ、なんか軽々と無視してくる。でもどこかメタフォリカルに繋がっているような気もするし、そんなこと考えるのすらどうでも良い気もする。時空の流れは長すぎんか、、贅沢な尺の使い方やった
最後の3ヶ月が沁みるな。それが一番楽しかったりするんじゃないかな
こんな映画を見ては、本を読んでは、1980年代に生きてみたかったなあ、とおもう。
それにしても連帯の歌、ダイコクドラッグの店内音源に使わないでほしかったよな。ずっとダイコクドラッグリフレインしてる。
とめどない脳内会話とメタフォリックに連動していく映画が、面白かった。バードマン思い出すな
苦しそうな顔がすごくハラハラさせる。バッド・ジーニアスという題名自体に矛盾をはらんでる、そんな気持ちとラスト
母であること、女性であること、そして自分自身であること。不可逆的に進む「時代」に巻き込まれながら、素敵に生きたいな
無垢と狂気。ほんとにえぐい、ホラーかと思った。最後まで胸糞えぐってくる感じが逝ってる