悠樹さんの映画レビュー・感想・評価

悠樹

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ダンボ(2019年製作の映画)

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久々に観た(公開当時にうきうき観に行ってる)。
「光のサーカス映画」と呼んでいる。
公開当時は、私がアニメーションのダンボが好きすぎるのも相まって違いばかり目についていたので、なんかなぁ、と思っていた
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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久々に観た(公開当時に観てる)。
私はこの作品を「闇のサーカス映画」と呼んでいて、BGMに流していることはかなり多い。なお、物語は全然好きではないが闇のサーカス映画としては正しい筋立てである。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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ド直球邦画だったな……。
ゴジラ観るなら日比谷で、映画館で、と決めていた。何もかもが合わなかったとしてもゴジラはゴジラ感を感じながら観れるので。
日比谷にはゴジラ(像)が三匹いるんだけど、かつて外の広
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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『英国式庭園殺人事件』を観たので、このへんの風俗もっと観た~い、と思っていたら、こちらが衣裳を参考にしたと聞いたのでウキウキ鑑賞。なるほどかなりスタイリッシュに~これはこれで観たかったものでした。
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英国式庭園殺人事件(1982年製作の映画)

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全く思いも寄らない観たかったもの観たなあ…という感じ。
英国階級社会の嫌なところ(そして設定時代の情勢)詰め込んで、美しい絵にして見せますね~…ていう…。なんだろこうシェイクスピアっぽいと言うか…
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

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シリーズ最終作……と思いきや、2025年に最新作公開ですって??
とはいえ今までの話を綺麗にまとめた感のある今作。
エンドロール直前に今までのアレコレをお見せしてくれてますけど、シリーズ進むごとにグロ
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ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

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3Dなんだな、納得の画作り……冒頭画像が1~3の死に様骨格解剖図じゃないですか、良い落とし方です。
このシリーズの制作の人楽しいだろうなあ~!「考えすぎだよ」って言われるくらい嫌な連鎖を積み重ねられる
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

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この映画、ひとまず助かった!という気分にしかさせてくれない。
ところで3作目ともなると偶然にも手がこんできた。「死のピタゴラスイッチ」に恥じないアレコレである。

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

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予知したとてそれを避けない……わけにはいかないんだよなぁ、人間…
とはいえ次の一瞬で死ぬ可能性は誰にでもある。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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助演賞をスヌープに!
ていう気持ちがわかる。
事件の「真相」というのは実際のところ、確かには誰にもわからないことであって、それはほぼ当事者でさえも同じ。そして生きているひとには平等に今日の続きの明日が
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ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

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かなりミニマムな作品。
とはいえ因果の結末はきっちりあるのでモヤっとはしない。ちょこっと映画館で時間つぶし……という時には良いかな。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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あ~~~こわかった…(スリラー・サスペンスなんだから当たり前)
歴史の隙間でこういう作劇するのだいすき~!
そして物凄くわかりやすいキャスティングな気がする…?(全然詳しくはない)物語を観に行く派なの
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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うん、ボーはおそれている。おそれているよ。確かに。
おそれつづけてここまで来たのか…と思うと同時にいや最初から全部か…という気持ちもあり、読み解きたいような、2度は観たくないな…というか。あ、でも映画
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

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カテゴリ「恋愛」て言ってくれたら良いのになあ~
ベルサイユ宮殿とロココ風俗を観に行ったのでそこそこ満足です。歴史物(の、話の流れ)を期待していったらガッカリするんじゃないかな。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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どうして誰も解剖劇場(大学)が出てくるって教えてくれなかったんですか!?!?!?人が入ってる状況を見たかった……見れた……
SF(すこしふしぎ)な各都市に乗せて送られる……うーん、これ方向性は『ムカデ
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ショータイム!(2022年製作の映画)

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「人情物語」という売り文句がそのとおり。クスッとするシーンはあるけど、実話ベースらしい「それはそうだろうな」が随所にある。
歌に泣いてしまった。きっと映画としては盛り上がりに欠ける終わり方なんだろうけ
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

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SNSの力がわかる系映画だよね~と観に行って
ぐ、群集心理~!力もわかるが危うさもわかる~~
って帰ってきた。楽しく観れると同時にある意味ギャンブルのドキドキ感をずっと見せられ続ける映画でもあるので、
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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ウィリアム・ブレイクで始めるんだもんなあ…。
とても繊細な映画だった。私は好きだけど人に勧めるかというと…人を選ぶかな…
森の解像度が上がる気がする。オレゴンの森ってちょっと湿り気が日本の山(南アルプ
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VESPER/ヴェスパー(2022年製作の映画)

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『マッドゴッド』と『風の谷のナウシカ』足してどろっと実写にしたらこんななるかなぁ…と思って観ていた。音楽が饒舌。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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ある女優さんの顔が知ってる人にそっくりで、それが気になって気になって気になっていたのであまり真面目に観たとは言い難い。相変わらず見せるべきものを見せてくる作風は健在だと思う。
ポアロ可哀想…な話だと思
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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「オリエント急行殺人事件」て全く知らないんだよね~、と言ったらじゃあ観よう、ということになった。
で、ミリしらの私がかなり核心をつくことばっかり言うので、オリエント急行殺人事件を知ってる友人は隣で聞い
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

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友人のオススメ。
予備知識ゼロで楽しめた。ただし音響チューニングが絶対におかしい。台詞を聞かせる気がないとしか思えない。公開当時からこうだったのだろうか?演技として小さな声で聞き取りづらいことと、作品
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

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な、なぜこんなにホラーなんだ…次のオススメにホラーが出てしまったじゃないか…
ケネス・ブラナーのポアロシリーズは映像作品として「謎がわかる」ように作っていると思う。なので今回も、あ、と思うところはそこ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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チョコレート工場の話だけどあんまりチョコレート食べたい!にはならないんだよね。
どちらかというと夢(大望)と魔法(になりうる思いは何か)の話だと思う。
たくさん笑ったしほっこりした。ミュ~ジカルだし。
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

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邦題ちょっと方向性が違うんだけど、原題だったら観てたかあやしいな…。
愛に溢れていたけど、思ったようには伝わらないし受け取るタイミングはそれぞれなんだよね。
料理も料理人の提供タイミングはあるけど、食
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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正統派ホラー。
ものすごくリアルに「ありそう」「やりそう」「イヤァァァア」が三拍子揃ってて正統派。ラストはそれはそうなるね。感触としては世にも奇妙な物語が真っ向からホラーやってた時の感じ…

マペットのクリスマス・キャロル(1992年製作の映画)

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ミュージカルじゃないかっ!
すこぶる曲が良く、マペットたち可愛く、スクルージが素敵で、すごく好き。
ちなみにマペットみるのはじめて(セサミストリートとか観たことがない)だったけど、かわいいな~

Disney's クリスマス・キャロル(2009年製作の映画)

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オトナになってから映画館で観られたのがこの『クリスマス・キャロル』幽霊色した幽霊と街の闇と灯りが綺麗だったな~って印象を覚えてる。
私は『クリスマス・キャロル』って話が好きなんだ。でもこの映画の精霊怖
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ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

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初めて観たのは1998.11.23、WOWOWが一日中ディズニーを流していたクリスマス特集の時…
『クリスマス・キャロル』は読んでいたものの、あんまりやっぱり意味がわかってなかった私にはとっても分かり
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

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そう遠くはない時に必ず直視しなくてはならないテーマ。
故にあまりにリアルで苦しい。
たちこめる不安と恐ろしさ。おすすめとは気軽に言えない。どうにもならないものをむしろ直視したい時に。

グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

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原作のテーマを原作とは少し違う味わいで届けてきたな…という感じ。
『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』と
『グスコーブドリの伝記』の中間くらいな位置というか……ファンタジックなスチームパンクの方向性
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

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わあサメでっっか!!!
でっかいサメも、でかくないサメも、サメなだけでまずこわいな。
全くそんなんじゃないのにちょっと三びきのやぎのがらがらどんを思い出してしまった…

レンフィールド(2023年製作の映画)

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設定聞いただけで笑うでしょそんなん、と思って見始めて、爆笑なんだけど思ったより真面目なテーマ。と同時にたたみかけてくるベタな演出と表現にだいぶ笑った。

理想郷(2022年製作の映画)

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『熊は、いない』と『ヨーロッパ新世紀』を観たのでこれも観なきゃ……と思っていた。閉鎖的環境とよそ者の話ではあるんだけど、それでいて全く違う肌触りだった。始終重苦しい雰囲気に、緊迫感のある音楽が忍び寄っ>>続きを読む

ペルリンプスと秘密の森(2022年製作の映画)

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「ひとりぼっちじゃないって素敵なこと」
このコピーはある意味で映画の内容は全然あらわしていないけど、その心持ちが大事なんだよな、と思う。
シルエットと影の表現が美しいアニメーション。

私がやりました(2023年製作の映画)

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ある意味とっても現代的なフレンチ・ポップスの軽さを感じる味わい……
フランス映画のコメディかーって聞いて思うものそのままお出しされた感じ。薄~い毒の効いてる軽やかさが良きでした。

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