Shuさんの映画レビュー・感想・評価

Shu

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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.6

令和最大の応援歌だ。
本作を上映する「劇場」は<さーさき!さーさき!>と連呼している。
それはもう、日本映画を応援するかのように。


今の日本で売れる青春映画の過半は今をときめく若手女優と、
アイド
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.2

Filmarksの試写会に招待いただいたので参加しました。
みつ子は「おひとりさま」を満喫する女性、31歳。
そんなみつ子の頭の中には困った時に助けてくれるもう1人のみつ子、通称「A」がいる。
そんな
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.2

大人にも、父親にも慣れない後藤たすくは地元の「なまはげ」祭りで大失態を犯して、妻とも離婚し、地元から逃げ出す、ってところは話が始まります。
親友に元妻の現在を聞いて、未練たらたら、覚悟も勇気もないたす
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

トランスジェンダーの凪沙(草彅剛)と一人の少女が不本意ながらも出会うけれど、バレエをきっかけに心を通わせていく話、と簡単に書くこともできるんだけど、ほんとこんなの氷山の一角。

すごいと思ったのは、草
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

気が狂った世の中では、”正しい”と呼ばれる人が気狂いだ。
だから、そんな人たちは、気狂いの皮を被って生きていくのだ。
信念があるから、信じるままに生きていく。

黒沢清監督作品は、全てを明らかにするこ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

縄でもないし、名和でもないです。君の名は。
映像は綺麗だ。音楽も絶妙だ。
新海誠監督に求めてるのは、クリアな未来じゃないんだ。アンニュイだけどもがき苦しむかもしれない可能性が高い、暗澹な余韻なんだよ!
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

世界で一番ゲスいピカチュウを見る作品。くしゃくしゃな顔で悪態をつくピカチュウこそ、資本主義社会におけるアイコンなんじゃない? なんて思うわけですよ。
この世界は多分、黒いねずみと黄色いねずみによる支配
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

5.0

とりあえず、泣きます。
あとテレビアニメは観てから観るべき作品。
あらすじは別記事に預けるとして、一人の女性が成長し、また一人の女性が成長する。さらに一人の女性が成長する物語です。
その成長によって得
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

宗教には宗教の正義があって、それ以外にはそれ以外の正義がある。
僕は常々こう思っていて、他人様に迷惑の掛けない宗教の正義は敢えて見ないふりをしている。世の中的に「???」だったとしても。

この作品は
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

いやー。馬鹿馬鹿しいけど、楽しかった。
冴えない刑事がぶっ飛んだ計画を立てて、ぶっ飛んだ展開に巻き込まれていくというね。起承転結明快で、見ててスッキリしますよ。
あと、チキンが食べたくなる。
伏線とか
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.9

三浦春馬、竹内結子という名優が見られる作品。既に鬼籍に入られているけれど、本作は生き生きと憎らしくも愛らしいキャラを演じられています。

コンフィデンスマンJPシリーズは裏の裏の裏を読むみたいな感じな
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

お金があるってすごいな…。というより、クリストファー・ノーランはいつも本気。時間の概念が極めて難解なので、ネタバレがない記事を読んでから観に行くといいかも。
それでもわからない人もいるだろうなぁ。何度
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

レーティングを付けることで、マンガに忠実なストーリー展開でした。描写も丁寧で、作画監督の気合を感じる。
マンガを読んでいる人はストーリーがわかっているのに、声優の演技力、先に書いた作画力、原作者の物語
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