collinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

collina

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ヨーロッパに憧れる10代。アル・パチーノに夢中。
今年1番観たいのは、Cold War。
観たい映画ばかりが増えていく。
自分の好みに囚われないように観たい。
2016 3月〜

映画(208)
ドラマ(0)

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.9

ミツバチのささやき。
忘れられない。恍惚。
100本目がミツバチのささやきで良かった。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.0

なんとも救いのない話なんです。
あぁ、うまくいってくれと願うのに。

救いのないなかに、でも、少しのユーモアは忘れていない。

よく、カウリスマキは悲しい結末のものをとりたかったと
何かのインタビュー
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赤い風船(1956年製作の映画)

4.6

ファーストシーンから、まるでモネの絵がそのまま映画になったような美しさ。
あのフランスの街並みのなかに赤い風船と少年。

私のモネの絵のなかに行きたい、という願いを叶えてくれた気がします。
サン=ラザ
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白い馬(1952年製作の映画)

4.0

美しさや純粋さ。
白黒の世界だからこそのあの白い馬と少年の気高さ。

この世にあんな世界はあるのだろうか。

この世のものとは思えない、荘厳さ。
童話を観ていたようです。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.0

やっぱり、私はカティオウティネンが美しいと思うのです。
あの眼が。
底辺ではない底辺のような生活のなかで、やっぱりそれでも、生きていくイリスは
手段は選ばなかったけれど、強い女性だった。

イリスの、
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罪と罰(1983年製作の映画)

4.4

私は罪と罰を読んだことはない。だから、その面からはなにも言えることはない。

やっぱり、アキカウリスマキはアキカウリスマキだった。
だから、好きだ。

やっぱり、この頃から、アキカウリスマキの赤だった
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

初ドラン監督。

片想い。三角関係。
ヴィンテージの服。少し古さも感じる音楽。色。

人間はいとも簡単に恋に落ちてしまうのなのだ。

三角関係、追うのは必死。
腹の探りあい。羨み。嫉妬。

追われるほ
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.9

ホロコーストの本当の恐怖を私たちは知ることはできないけれど、
武器の恐怖ではなく、子どもたちの日常が少しずつ削り、切り取られていくさまは、
武器の恐怖以上なのかもしれない。

私の学校生活のなかで、と
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野いちご(1957年製作の映画)

4.0

初イングマール・ベルイマン監督。

自分には早すぎたのかもしれない。
自分はあの3人衆のようであり、イーサクの心境には到底至らない、いたることができない。
自分の人生はまだまだ、浅いから。

でも、イ
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.0

あぁ、もう、Miss デイジー。
と思っていたら…。 なんとまあ、いやなおばあさんだと思っていたら、
素敵なおばあちゃん。

どんなにつらくあたられても冗談を絶やさないホーク。
あの、笑いかた。

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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.9

理由なき反抗。
誰にでも1度はあるのでは。

大人が自分の理想の大人でないとき。
物事が自分の正義にそぐわないとき。

自分が大人になりきれないってわかってて、大人のふりをしてみたり。

自分で何が引
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死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

4.2

ルイマル監督って、幅が広い!
地下鉄のザジから、死刑台のエレベーターと観ると作風の違いに驚きます。

まだ、ルイマル監督2本目ですが。

マイルスデイヴィスの力。あの、たばこのにおい、香水、通りの匂い
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コーラス(2004年製作の映画)

4.5

マチュー先生が天才教師というわけではなく、音楽を1度は諦めた人であり、
決して、マチューは天才ではない。
けれど、子どもたちを魅了し、子どもたちに少しずつ変化をもたらしていった。
決して、マチューは人
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中国女(1967年製作の映画)

3.7

近くにジャンピエールレオーの出演作がなぜか、これしかなく。
ヌーヴェルヴァーグを観始めた私として、レオーははずしてはいけないと思い。
(近くにはトリュフォーは1枚もない。ゴダールとタチとマルなどはある
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オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

4.9

大好き。カウリスマキの匂いがむんむんするけど、
カウリスマキではないみたいな。

もう、最初から好きすぎるわ。

クスッと笑えるユーモア、そして、音楽、なんかレニングラードカウボーイズを
感じてしまう
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フラワーズ(2014年製作の映画)

3.7

自分的にはあまりすきではなかった。

花を使って、女性たちが結び付いていくのはおもしろいと思うし、
画像も美しいけど。

あやふやなところも。

ナゴレアランブルさんの更年期の演技はなかなかよかった。
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地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

4.3

近くの図書館になぜかあって、TSUTAYAで取り寄せようか迷ってて、
ラッキー!

朝から観てていいのかって感じですけど、
想像してたのと全然違っててびっくり!

ラストの混沌っぷりは荒れ狂ってますね
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RENT/レント(2005年製作の映画)

4.2

担任の先生に勧められて。

最初は「先生こういう映画好きなの!?」
と思っていたうちに納得。

HIVもLGBT、ホームレスも、日本では身の回りにあるけど、
身近にはなかなか感じにくい。
自分には分か
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.9

また、フワッとした映画。

終わりそうで終わらなくて、終わる。

かっこよし。

疲れていたので、眠くなってしまったものの、
それもそれで許されるような。ごめんなさい。(笑)

さすが、ジャームッシュ
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トラフィック(1971年製作の映画)

3.7

逆ウィリーでジャケ借りしてしまいました。
おしゃれすぎて。色がかわいくて。

もう、何がなんやら。だらだらしすぎ。

頬杖ついて、ぼおっと観てました。

すごいおもしろくもないけれど、つまらなくもない
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.0

今年度アカデミー賞女優が集まってましたね。
エマストーン、ヴァイオラデイヴィス、オクタヴィアスペンサー。
もう文句なしです。

そして、何より悪役のブライスダラスハワード。
素晴らしい悪役ぶり。

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カポーティ(2005年製作の映画)

4.3

大人なのか、子供なのか。

嘘つきなのか、正直なのか。

どれが本物で、どれが嘘なのか。

トルーマン・カポーティ。恐ろしい人物である。

本当にこの世に実在したのかと。

ペリー・スミスの恐ろしさも
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.9

平日の昼間に。

ポロポロと涙がこぼれてしまった。

いすからたてなかった。終わったあとのくもり空と雨の降りそうな風はなんとなく
ちょうどよかった。

リーもパトリックも誰もが何が正しくて何が正しくな
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ロッキーVI(1986年製作の映画)

3.5

アキ監督がなんかカメラの向こうで楽しそうなのが見える。
ニヒルな感じで笑ってるのが。

そんな私はロッキーすら見たことない。

そして、レニングラードカウボーイズのみなさま。
サカリクオスマネンがね、
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

気がついたら終わってた。

ドラムの勢いに圧倒された。

言葉にすることはありません。

これを踏み台にしたデイミアンチャゼルのおそろしさは
とんでもないものです。

映画館で観たかった。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.7

やっぱり、カウリスマキはいいですよ。
こう、エンドロールが幸せになれるんですよね。

どう考えてもうまくいかないってわかってるのに、賭けちゃうところとか
たまりません。

それでもやっぱり、進んでくも
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

ありえないほど泣いてしまった。

映画を観て、声を出して泣いたことなんてない。

胸がしめつけられるほどに苦しいシーンもあるのに、
そこにクスッと笑わせる。

パパとイェスンはもちろんなのだけど、
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勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

4.0

ゴダール2作目。

気狂いピエロをあとに観ればよかったと後悔。

それでもやっぱり、あの会話。いいですね、ミシェルとパトリシアの
無意味なような無意味でないような。
ベルモンドとジーンの相性もいい。
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

初ゴダール。

すべて印象派のような映像。

美しすぎる。モネやルノワールが描いたそのもの。

破滅的。赤が映える。血の描写ですら、赤と感じて血とは感じない。

私にはわからない部分の方が多かったけど
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.9

なぜか、後半30分近く涙がとまらなかった。
なんとなくの不安につつまれていたからかもしれないけど、
なぜ、こんなにも涙が出てきてしまうのかわからないほど。

ラースはもちろんのこと、支えてくれた近隣の
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.0

最近はカティオウティネンばかりです。
いい役者さんです。
大好きです。

やっぱり、カウリスマキって、いいなぁ。

途中でマッティを観てホロッときてしまいました。

監督にとって大切な人だったんだろう
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.8

やっぱり、これがミュージカルなんですよね。

ガーシュウィンの音楽とジーンのタップが最高。

子供たちに英語を教えているシーンが好き。

ストーリーよりもやっぱり、みおわったあと幸せと思えるのが
ミュ
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.8

アキ監督お誕生日おめでとうございます!
4月4日に観ることができました。

なんで、アキ監督の映画はこうもすてきなんでしょうか。
本当に好きです。

DVDインタビューのアキ監督が仰っていたっていって
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ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

4.0

何も知らないままみてしまった。

これはハムレットしってからの方が絶対いい。

ところどころマッティ・ペロンパーが気になります。
やっぱり、目がいっちゃう。

そして、カティ・オウティネン。
イロナと
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.8

マッティ・ペロンパーの映画は無条件に評価上がってしまう。
メガネでケーキをスプーンを食べる人、愛しいかな。
拳銃落としたり、オープンカー閉めたり。

虹の彼方へ、フィンランド語いいなぁ。英語は聴いたこ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

難しかった。自分には到底理解しきれない。あの社会で今生きている人たちが観れば、
もっとわかると思う。

自分の経験というか、人としてまだ
浅いと強く感じた。

悔しかった。もっとわかるようになりたい。
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