人生は祭りだ。共に生きよう。
黒と輝くばかりの白。モダンな映像。
よくしゃべってる彼らとは裏腹に単刀直入な映画なのかもしれない。
幻想とも現実とも取れる入り交じった世界。
何も知らずに観てしま>>続きを読む
映像の美しさ、艶かしさに陶酔。
ドランの圧倒的な映像の美しさ。
そして、そこに映る、人間の醜さ、いや、それが本当の姿かもしれない。
巻き込まれてしまう、ドランに。顔の切り返し。音楽の選び方。
脚>>続きを読む
白黒のロードムービー。
映像がまず魅力的。
空の色が不思議なボケというか、普通ではないなと思いつつ、
調べてみると、『パナビジョン・Cシリーズ・アナモルフィックレンズ』
というものを使っているそうで>>続きを読む
テーマかっこよし。
ジャン・ギャバン渋し。
テンポ感も、いわゆる、ハリウッドのギャングものとは違うふわっとしたした中に、
痺れるような鋭さ。
けれども、私はやっぱりギャングものは苦手なのです。
ジャン=ピエール・レオはジャン=ピエール・レオだった。
アントワーヌ・ドワネルでも、フランソワ・トリュフォーでも、もうなかった。
紛れもないレオなのだ。
レオほどスクリーンで存在感を放てるのはなぜな>>続きを読む
久しぶりにいつもと違うツタヤにいったら、今までなかったはずのCoffe&Cigarettesが!
私って、ジャームッシュの映画に最初、何となく引っ掛かるんですけど、
見ているうち入ってしまう、って感じ>>続きを読む
レナード・パーンスタインの音楽とダンスが素晴らしい。
衣装がきれいじゃなかろうが、かっこいい。
照明や、ぼかし?はあの当時としてはやはり革新的だったのだろうか。
ストーリーはかなり予測できてしま>>続きを読む
TSUTAYAの準新作が100円だったもので。
ウィゴ・モーテンセンはアカデミーのノミネートで知って気になっていたものの
見れずじまいだったので、この機会にと。
美しい景色に見とれてしまった。>>続きを読む
息をするように観ていた。
息をするように進んでいった。
これほど心地よく観られる映画はない。
あの、家族はいい、と押し付けがましくなく。
きっと、もっと前の私なら魅力はわからなかった。
今だって、>>続きを読む
どっちが悪いなんて決めつけることはできない。
ただやはり、市民は戦争で得るものは何もないと。どちらの国にも。
デンマークにこのような歴史があったことは知らなかった。
ただただ、戦争で人はこうもおか>>続きを読む
父親との距離感って突然変わってしまうものです。
弱い姿を見たり、秘密を知ってしまったり。
父の振り子をみて、死を悟る。
探し出してほしかった父親は来ない。
彼女は少女になってしまった。
父親が止め>>続きを読む
カウリスマキとエリセが好きでした。オリヴェイラ監督の作品は
初めて観たので、他の作品も観てみたいです。
ペドロ・コスタは難しかった。カーネーション革命のことを何も知らずに
観てしまったので。
カウリ>>続きを読む
初フィリップ・ガレル。
黒と白。色の対比。まず、それが美しかった。
2人の形は違うにしても辿り着いたのは同じなのかもしれない。
男2人の時たま現れる、どこか遠くから聴こえるよう声。
マルキュスが>>続きを読む
ドワネル君、よかったなあ。
家族も好きなんて。相変わらず、しょうもないんだけどね。
字幕なくても笑えるのはうれしい。
大人は判ってくれないのドワネル君からすれば理想的な結婚だったのかな。
鬼クリス>>続きを読む
いや、危うく笑いすぎて星5にするところでした。
自主的カウリスマキナイト?って感じですが。
ジムジャームッシュ異常にカッコいいし、ジャームッシュの後ろになら乗りたい。
ジャームッシュありき。
アキ、>>続きを読む
タチ、ユロ氏、タチ!
好きだわぁ。あの始まりかたといい、ラストといい。
やいてるじゃないか。
ユロ氏大好き。
だいたい、子どもとおじさんが自転車乗ってる映画に悪い映画はないです。
タチのユーモ>>続きを読む
上映があることを知らなかったのだが、運よく観られました。
今日は人生からはじまり、人生で終わった。
そんな、始めにふさわしい映画。
そう、人生は美しい。
初アニエスヴァルダ監督。
怖かった。あんなにも、あっさり壊れるのか。幸福(しあわせ)とは何か。
愛とはなんなのか。
保てるはずのないバランスを保とうとし、
呆気なくそのバランスは崩れてしまう。>>続きを読む
アニエスの、ドゥミへの愛がとまらない。
ドゥミの後年のことを考えると胸が痛くなって。
ドゥミの瞳に。
ドゥミの家族が素敵だった。そして、戦時中でも歌っていた家族の姿は特に印象的だった。
ヌーヴェルヴ>>続きを読む
オープニングからたまらないじゃないか。
モローから遠ざかるカメラと、ルグラン。
最高すぎるよ。あの時点で鳥肌たってた。
ドゥミ好きだよ。ジャンヌモローのファムファタールには思いっきりやられてしまう。>>続きを読む
ドゥミのみずみずしさ。
スローモーション、あの米兵とセシル。
ドゥミのやりたいことがつまってて、ドゥミの楽しそうな姿が見えてくる。
ローラのいろいろな表情が初恋の淡さをこめていて...。
浮かんでは>>続きを読む
初ヒッチコック。
なんだ、あの最後の腑に落ちなさは、
でも、この後味の悪さのようなものは癖になる。
あの、自分も椅子からたてなくなって、
あがいている。ヒッチコックの術にはめられてしまった。
ジ>>続きを読む
やっぱり、ゴダールの何が好きかって、分からないんです。
私の理解力では追い付かない。
でも、やっぱりゴダールを見ずにはいられないです。
もはや、好きとか嫌いではないのかもしれない。
でも、全然顔をう>>続きを読む
いつもより切なくなったけど、ラストがいいですね。
どうしようもない男なんですけどね。
そんな男にも光をあてるのが、カウリスマキです。
やっぱり、目線。何を言わなくても目線。
いい意味でジャケットに裏>>続きを読む
なんで、アントワーヌはそんなに真面目なのに・・・。
なんで、おもしろいんだ。
ドワネル、遂に、軍人に!
とはもちろんいかず・・・。
なんか、本当にどうしようもないんですけど、憎めないんですよね。>>続きを読む
あの、アントワーヌ・ドワネルが働いている!
そして、恋も。
両親との間と彼女との間での温度差、おもしろい。
両親とテレビ見てるのは笑った。
学生の身としては、共感できてしまうところがあるのが恥ず>>続きを読む
観たかった映画。
何を書いても、ネタバレになってしまいそうなので、
アンダーグラウンド、としか言いようがないです。
大戦と指導者ティトーを失ったのちの、紛争。
日本人には国のなかに複数の宗教があ>>続きを読む
大好きです。いつもより長めのカウリスマキだけど、二時間ぐらいになって、
二時間ぐらい幸せな気分だった。
もう、たまらないじゃないですか。マッティ・ペロンパー。
ますます好きになっちゃうじゃないですか>>続きを読む
ドゥミの色彩感覚はやっぱり、鮮やかできれい。
男が妊娠してしまうというあり得ない設定でありながらも、
化学製品が原因というなんともあり得てしまいそうな。
とんでもないブラックジョークのようであった。>>続きを読む
都会の毒。農村の純粋さ。
純粋といっていいのだろうか。
マルヤの境遇が自分にかさなり、田舎から都会へ出てきた身からすると、
自分は、知らず知らずのうちに毒におかされて、
結局は、ゴミの山の一部にな>>続きを読む
男性と女性の比較が愉快だった。
なんとなく共感するところもありつつ。
でも、私にはやっぱりわからない、でも、見ないでいいや、ゴダールと
思わせないのだから、やっぱりどこか、ゴダールに惹き付けられている>>続きを読む
いや、お久しぶりです、レニングラードカウボーイズ!!
ライブをカウリスマキが、監督してるってそれだけですごい!
ルックスに対して、演奏のクオリティが高いのがレニングラードカウボーイズの魅力!
日>>続きを読む
たぶん、いとおしい存在の人が好きなんだと
確信した。特に子どもに愛されてたり。
今日はかなり疲れてたのに、なんか、いい気分に。
ジャックタチのひとひねり効いたユーモア好きだ。音楽のセンスも。飽きない>>続きを読む
カウリスマキのキャラクターたちは1秒以内に一目惚れする。間違いない。
漫画より早いのではと。おもしろすぎる。
やっぱり、最初の音楽はたまらないし、中の音楽もたまらないし。
なさけなさすぎるアンリ。>>続きを読む
もう、私からいうことはなんにもない。
オープニングから好きすぎるし、
アントワーヌのひたすら走るシーン、そして、目線。
好きすぎる。
どうにもならないことをどうにかしようとして、どうにもならない>>続きを読む