はじめましてのトリュフォー監督でした。
いや、音楽とあのこども、いや、悪童という方がふさわしいですね、
の、ミスマッチ感。ミスマッチがマッチですね。
端から見れば、しょうもないことやってんですけど>>続きを読む
自分でこういうの好きなキャラではないなと思いつつも、どこかで
あこがれてしまう自分がいる気がしなくもない。
ドゥミ監督の映画をみると、いつもそうおもう。
そして、夢を見させてくれる。周りからみたらドゥ>>続きを読む
ミツバチのささやき。
忘れられない。恍惚。
100本目がミツバチのささやきで良かった。
なんとも救いのない話なんです。
あぁ、うまくいってくれと願うのに。
救いのないなかに、でも、少しのユーモアは忘れていない。
よく、カウリスマキは悲しい結末のものをとりたかったと
何かのインタビュー>>続きを読む
ファーストシーンから、まるでモネの絵がそのまま映画になったような美しさ。
あのフランスの街並みのなかに赤い風船と少年。
私のモネの絵のなかに行きたい、という願いを叶えてくれた気がします。
サン=ラザ>>続きを読む
美しさや純粋さ。
白黒の世界だからこそのあの白い馬と少年の気高さ。
この世にあんな世界はあるのだろうか。
この世のものとは思えない、荘厳さ。
童話を観ていたようです。
やっぱり、私はカティオウティネンが美しいと思うのです。
あの眼が。
底辺ではない底辺のような生活のなかで、やっぱりそれでも、生きていくイリスは
手段は選ばなかったけれど、強い女性だった。
イリスの、>>続きを読む
私は罪と罰を読んだことはない。だから、その面からはなにも言えることはない。
やっぱり、アキカウリスマキはアキカウリスマキだった。
だから、好きだ。
やっぱり、この頃から、アキカウリスマキの赤だった>>続きを読む
初ドラン監督。
片想い。三角関係。
ヴィンテージの服。少し古さも感じる音楽。色。
人間はいとも簡単に恋に落ちてしまうのなのだ。
三角関係、追うのは必死。
腹の探りあい。羨み。嫉妬。
追われるほ>>続きを読む
ホロコーストの本当の恐怖を私たちは知ることはできないけれど、
武器の恐怖ではなく、子どもたちの日常が少しずつ削り、切り取られていくさまは、
武器の恐怖以上なのかもしれない。
私の学校生活のなかで、と>>続きを読む
初イングマール・ベルイマン監督。
自分には早すぎたのかもしれない。
自分はあの3人衆のようであり、イーサクの心境には到底至らない、いたることができない。
自分の人生はまだまだ、浅いから。
でも、イ>>続きを読む
あぁ、もう、Miss デイジー。
と思っていたら…。 なんとまあ、いやなおばあさんだと思っていたら、
素敵なおばあちゃん。
どんなにつらくあたられても冗談を絶やさないホーク。
あの、笑いかた。
そ>>続きを読む
理由なき反抗。
誰にでも1度はあるのでは。
大人が自分の理想の大人でないとき。
物事が自分の正義にそぐわないとき。
自分が大人になりきれないってわかってて、大人のふりをしてみたり。
自分で何が引>>続きを読む
ルイマル監督って、幅が広い!
地下鉄のザジから、死刑台のエレベーターと観ると作風の違いに驚きます。
まだ、ルイマル監督2本目ですが。
マイルスデイヴィスの力。あの、たばこのにおい、香水、通りの匂い>>続きを読む
マチュー先生が天才教師というわけではなく、音楽を1度は諦めた人であり、
決して、マチューは天才ではない。
けれど、子どもたちを魅了し、子どもたちに少しずつ変化をもたらしていった。
決して、マチューは人>>続きを読む
近くにジャンピエールレオーの出演作がなぜか、これしかなく。
ヌーヴェルヴァーグを観始めた私として、レオーははずしてはいけないと思い。
(近くにはトリュフォーは1枚もない。ゴダールとタチとマルなどはある>>続きを読む
大好き。カウリスマキの匂いがむんむんするけど、
カウリスマキではないみたいな。
もう、最初から好きすぎるわ。
クスッと笑えるユーモア、そして、音楽、なんかレニングラードカウボーイズを
感じてしまう>>続きを読む
自分的にはあまりすきではなかった。
花を使って、女性たちが結び付いていくのはおもしろいと思うし、
画像も美しいけど。
あやふやなところも。
ナゴレアランブルさんの更年期の演技はなかなかよかった。>>続きを読む
近くの図書館になぜかあって、TSUTAYAで取り寄せようか迷ってて、
ラッキー!
朝から観てていいのかって感じですけど、
想像してたのと全然違っててびっくり!
ラストの混沌っぷりは荒れ狂ってますね>>続きを読む
担任の先生に勧められて。
最初は「先生こういう映画好きなの!?」
と思っていたうちに納得。
HIVもLGBT、ホームレスも、日本では身の回りにあるけど、
身近にはなかなか感じにくい。
自分には分か>>続きを読む
また、フワッとした映画。
終わりそうで終わらなくて、終わる。
かっこよし。
疲れていたので、眠くなってしまったものの、
それもそれで許されるような。ごめんなさい。(笑)
さすが、ジャームッシュ>>続きを読む
逆ウィリーでジャケ借りしてしまいました。
おしゃれすぎて。色がかわいくて。
もう、何がなんやら。だらだらしすぎ。
頬杖ついて、ぼおっと観てました。
すごいおもしろくもないけれど、つまらなくもない>>続きを読む
今年度アカデミー賞女優が集まってましたね。
エマストーン、ヴァイオラデイヴィス、オクタヴィアスペンサー。
もう文句なしです。
そして、何より悪役のブライスダラスハワード。
素晴らしい悪役ぶり。
深>>続きを読む
大人なのか、子供なのか。
嘘つきなのか、正直なのか。
どれが本物で、どれが嘘なのか。
トルーマン・カポーティ。恐ろしい人物である。
本当にこの世に実在したのかと。
ペリー・スミスの恐ろしさも>>続きを読む
平日の昼間に。
ポロポロと涙がこぼれてしまった。
いすからたてなかった。終わったあとのくもり空と雨の降りそうな風はなんとなく
ちょうどよかった。
リーもパトリックも誰もが何が正しくて何が正しくな>>続きを読む
アキ監督がなんかカメラの向こうで楽しそうなのが見える。
ニヒルな感じで笑ってるのが。
そんな私はロッキーすら見たことない。
そして、レニングラードカウボーイズのみなさま。
サカリクオスマネンがね、>>続きを読む
気がついたら終わってた。
ドラムの勢いに圧倒された。
言葉にすることはありません。
これを踏み台にしたデイミアンチャゼルのおそろしさは
とんでもないものです。
映画館で観たかった。
やっぱり、カウリスマキはいいですよ。
こう、エンドロールが幸せになれるんですよね。
どう考えてもうまくいかないってわかってるのに、賭けちゃうところとか
たまりません。
それでもやっぱり、進んでくも>>続きを読む
ありえないほど泣いてしまった。
映画を観て、声を出して泣いたことなんてない。
胸がしめつけられるほどに苦しいシーンもあるのに、
そこにクスッと笑わせる。
パパとイェスンはもちろんなのだけど、
7>>続きを読む
ゴダール2作目。
気狂いピエロをあとに観ればよかったと後悔。
それでもやっぱり、あの会話。いいですね、ミシェルとパトリシアの
無意味なような無意味でないような。
ベルモンドとジーンの相性もいい。>>続きを読む
初ゴダール。
すべて印象派のような映像。
美しすぎる。モネやルノワールが描いたそのもの。
破滅的。赤が映える。血の描写ですら、赤と感じて血とは感じない。
私にはわからない部分の方が多かったけど>>続きを読む
なぜか、後半30分近く涙がとまらなかった。
なんとなくの不安につつまれていたからかもしれないけど、
なぜ、こんなにも涙が出てきてしまうのかわからないほど。
ラースはもちろんのこと、支えてくれた近隣の>>続きを読む
最近はカティオウティネンばかりです。
いい役者さんです。
大好きです。
やっぱり、カウリスマキって、いいなぁ。
途中でマッティを観てホロッときてしまいました。
監督にとって大切な人だったんだろう>>続きを読む
やっぱり、これがミュージカルなんですよね。
ガーシュウィンの音楽とジーンのタップが最高。
子供たちに英語を教えているシーンが好き。
ストーリーよりもやっぱり、みおわったあと幸せと思えるのが
ミュ>>続きを読む
アキ監督お誕生日おめでとうございます!
4月4日に観ることができました。
なんで、アキ監督の映画はこうもすてきなんでしょうか。
本当に好きです。
DVDインタビューのアキ監督が仰っていたっていって>>続きを読む