リアルディールさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

リアルディール

リアルディール

映画(760)
ドラマ(0)
アニメ(0)

アスファルト(2015年製作の映画)

3.0

しんみり独特なフランスの映画。寂れた団地の住人のそれぞれの人間物語が、交わることなくゆっくりと描かれていた。ちょっとユーモアありのほのぼの系。特段の何かがあるわけではなくそのままラストへいってしまった>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.8

いい映画でした。喧嘩ばかりの身勝手な両親に振り回されながら、健気に周囲の大人の愛にこたえようとする6歳の少女が主人公。しんどいお話が明るい演出であたたかいお話になっていた。いろいろおしゃれな映画だ。

キングダム~首領になった男~(2019年製作の映画)

2.0

任侠ものをほとんど見たことがないのでチャレンジで観ましたが、このシリーズ私には合いませんでした。まず、大阪が舞台なのに主人公の大阪弁がかなりぎこちなく違和感満載。そこからでした。諦めず違うシリーズまた>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.1

これは面白い!娘の失踪を父親がずっと追う内容。ノンフィクションっぽさがハラハラドキドキさせた。終始ネットの画面で進む構成が斬新でアイデアが凄い。パソコンも展開もサクサク進んでナイスでした!めちゃ良かっ>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

男性警官オペレーターが電話の向こうの誘拐された女性を救おうとする88分。映像は指令室のみ。電話のやりとりのみで緊張感ある映画が成立していた。こんなんあるんや。異質な映画で面白かった!デンマークナイス。

アシュラ(2012年製作の映画)

2.9

飢饉の時代に産み落とされた子が、人間と関わる中で人間性を持つ話。大きなテーマは命か。声優さんがあまにり有名でミスマッチだったし、主人公はスティッチ+ジャングル黒べえ、みたいな感じで感情移入できなかった>>続きを読む

ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

3.2

短時間観たさで鑑賞。中世の戦士が家族・仲間を守るためにドラキュラの力を借りて…という話。恐怖感よりファンタジーが前に来てしまったのでちょっと違った感。俳優も雰囲気も良かったので、たいへん惜しい感じがし>>続きを読む

正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官(2009年製作の映画)

3.6

多民族国家アメリカの移民問題を扱った社会派の映画。9.11後が舞台で色々な出来事が入り交じるが、ハリソンフォード主演によりしっかりした作りになっていた。多民族国家の警察の仕組みはどのぐらい奥深いのかと>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.9

潜水艦の映画は緊張感が好きだけど、水陸両方からの戦闘がありさらに盛り上がった。映画の話とはいえ優しく勇敢な国アメリカに助けられる国として描かれるロシアは、この映画を観てどう捉えてるのだろうか…とか、た>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

映画館で4Dを鑑賞。難解なためもやもやが残ったが、満足!ラストの真はハッピーエンドかそれとも。もう一度観たくなる。トム・ハーディのクールさがシブイ。インターステラー等、他の映画も劇場で再上映して欲しい>>続きを読む

ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

4.2

かなり良作!ジャケットのイメージは殺し合いメインだが、ピアノの旋律が合う刑務所が舞台の悲しいギャング映画。現在過去を交互に見せながらサスペンスの要素もあり最後まで気を抜けなかった。主役のハルクホーガン>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

ナチスドイツに関連する話。妻を亡くし認知症が強くなった老人が復讐の旅をする静かな映画。シンプルだけど異質な映画だとも感じた。主人公セブと友人マックスの背景が少しだけでも示されていたら臨場感が増した気が>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

-

かなりワケわからない映画。監督の頭の中にある異常性を表現したらこんなのになったのか。この映画は何目的なのか。私には理解ができなかった。得点つけるの不能。

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.7

リストラ対象になりながら公務員の特権にしがみつく、おもろいダメおっさんのイタリアンコメディ。深みはないが、テンポよく軽い気持ちで楽しめた。時間も短くちょうどいい。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.4

カラフルな映像と音楽が新しい感じの映画。車の中のからの映像はちょっと酔いそうになった。事件を経て、家族の葛藤と繋がりがメインだが、後に残るほどのものではなかったかな。従来通りではないアート的な映画と感>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.8

命からがらアメリカへ移住したスーダンの難民孤児達の話。娯楽作品ではなかったが見易い内容で、社会問題を知らせる役割の映画だと思う。出演者も難民の経験者みたいでした(エンドロールより)。邦題がバッチリはま>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.3

父親に常識を越えた生活を強いられる天才家族の絆の話。展開が進むにつれて興味深さが増し、イケてる映画だったのに、、、ママのお墓のシーンからミッドサマーが頭をかすめてしまって。いい映画だと思いますが、私に>>続きを読む

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.2

フィリピンスラムが舞台。孤児の女の子と盲目のギター弾き老人が主人公。悲しさや悲惨さではなく、貧しいけれど前向きに生きる姿にエネルギーを感じる温かい映画。フィットした。監督すごい!主人公の子の実際の歌唱>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

不安定な心ながら音楽を柱に前向きに生きようとする、キュートで危ういところが魅力の主人公のお話。こんな人いてそう。主演さん、ほんまっぽい雰囲気出てました。男の子ジェームズもいい感じ。田舎の雰囲気も良かっ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

政治を動かすロビイストの話。テンポ良く爽快で、最後まで一気だった。ストーリーも良かったのだが、効果的な音楽が効いていた気がする。最後の切り札うんぬん、などのキラーワードがバッチリ回収されて気持ち良かっ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

執拗なストーキング、孤独への追込み、効果的な重低音、透明人間の正体は知れてるのに終始緊張が続く、ナイスなホラーサスペンスでした。オープニングでの波打ちクレジットの演出からイイ雰囲気出てた。これは映画館>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

SFのタイムループもの。映像が凄い反面、あまりに敵が多すぎたり、後半ごちゃごちゃしすぎた感あり。最後の方はずっと画面が暗くてなんだか観にくかった。昔に観たトムクルーズの宇宙戦争とちょっと被ってた気がす>>続きを読む

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.4

ハートフルな映画。強い何かを感じたわけではないが、しっとりほのぼのできた。子役がとてもうまかったです。

アス(2019年製作の映画)

3.4

もう1人の自分に襲われるホラーとしての前半の構成は良かったが、後半部分、監督のメッセージの理解ができなかったため、ホラーとしての楽しさが半減した。映画に込められたメッセージは、単に楽しみたい人には難し>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.8

ジョジョラビットの監督の、同居ヴァンパイア達の生活を追うドキュメンタリー風おふざけコメディホラー。かなり斬新な内容。スチューがナイスキャラでした。脇役のあの位置が生きる映画は面白い。真面目にふざ>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.4

グロありコメディで、ちょっとグロが強い以外はちょうどいい感じだった。優しいデールのキャラが良かった。

青の帰り道(2018年製作の映画)

3.5

あまり観ることのないタイプの映画だけど良かった。若い時には分からなかった感情がリアルに映されてました。ほんまに辛い時あるよなあ誰しも。工藤夕貴がいい味出してた。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

2.5

私にはダメでした(+_+)。突拍子もない展開がくるし、役者の演技はイマイチだし。特に子供ちゃんもっとしっかり!と思った。アナ・ケンドリックのキャラはハマってたけど。サスペンス部分もコメディ風部分も私は>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

4.0

やっと観た。自分の解釈はあっているのか?ラストの解釈はどうなんだ?など、見終わった後のもやもやがあるが面白かった!

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

真面目な移民パキスタン人高校生が、周囲からの差別にもまれながら、父親との対立を経て未来に向かって成長していく話。母が優しい!当時のイギリス若者ファッションに、何故かトンプソンツインズの記憶が蘇りました>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.2

暗くて悲惨な映画かと思いきや、軽快で観やすい悲惨な映画でした。オープニングとラストが繋がっている観せ方なんかも面白かった。貧困国ではお巡りさんにお金を脅し取られることがあると聞くが、まさにそんな世界。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.8

ふざけた感じで、真面目にイイ話。家族がまとまって良かったね。それぞれの人物がワケわからん設定だらけですが、なぜか濃すぎず面白い。有名な人が結構出ていた。

闇の列車、光の旅(2009年製作の映画)

4.2

南米移民の少女とギャングを抜けて命を追われる青年の話。映画だけれど本当の話みたいで最後まで緊張感が続きました。出演者の演技も良かった。普段考えもしない世界を観た。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.6

綺麗で楽しい映画でした。犬ケ島の方が良かったかな。期待しすぎたのかも。監督すごい。

激突!(1971年製作の映画)

4.0

デカいトラックにイジめられるようにず~っと追いかけられ続けるだけの話。 古い映画だけどあまりのシンプルさが新鮮だった。ラストどうなるんやと思いながら観てたが、最後もシンプルだった。