にゃんぷーさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

4.8

さすがヴィルモス・スィグモンド。撮影が最高だった。
普段はかったるい捜査シーンも動作の捉え方が美しいから観てられる。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.7

若者=クラゲ。
目的もなく漂い、唐突にキレる。
銀残しの画面にふんわりと灯るクラゲに惹かれる。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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理解する必要なんてなくて、画面に映るものに目を奪われるだけでいい映画。
つまり、最高にエモい。

サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.1

切ねえ。
本作に限らずビリー・ワイルダー作品はカラーで観たいのが多い。

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

「見ていられない」なんて感想をよく聞くが、それは全く的はずれで「ついつい魅入る」ように犯罪シーンが作られている。だからこそ後半のカウンターパンチが効いてくるわけで。
うーん、凶悪。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.3

なかなかブラックな味わい。
優作のサイコパス感。
最後の晩餐シーンはシビれた。

少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.8

改良すべき点は多々あれど(カンフー映画にこう言うのも野暮だけども)、やっぱり激アツ。

ある戦慄(1967年製作の映画)

4.5

事なかれ主義のツケが回ってくる恐ろしさ。
密室の使い方に惚れ惚れ。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.7

【再見】
見返すとなかなかブラックで笑った。子供はもちろん楽しめるし、大人も心の中でツッコミながら楽しめるファミリームービー。

しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.6

面白すぎる。
テンポの良い会話をキッチリした構図で収めつつ、印象的な場面(ダンスや階段のシーン)も要所に差し込むことで退屈させない。そしてなにより上品。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.1

前半の父子の距離の探り合いは好きだった…

けど本当にこの国は裁判好きだな!!

製作側の伝えたいことを裁判シーンで登場人物にペラペラ話させるのはあまり良くないと思う。
『アラバマ物語』レベルの長回し
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