にゃんぷーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

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あれやこれやの元ネタになってるんだねって事だけ分かりゃそれでいいや。
月に飛行機が→眼球ブシャーはおしゃれなので当然好き。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

2.9

まとまんねぇけどそれを整理していくのを楽しむ映画って事なんでしょ。めんどくせー映画だぜ。
幽霊の主観描写はあってはならないと小中千昭も言ってるのでジュリーはちゃんと実在するものとして扱うべきだと思いま
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.3

この類の映画の最適解はコレになるんだろうなという感じ。90分映画は強い。ループものがすっかり世間に浸透し切ったので、お約束のくだりを迅速に捌いていくし、良い塩梅に意表を突いてくるので求心力も高い。そし>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.8

【再見】
誰もが望んだハッピーエンドのその先で、観客を気持ち良いくらい突き放していく絶望映画の金字塔。「これが観たかった」と「こんなの観たことない」が奇跡的バランスで落とし込まれている。マミさん戦の銃
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π(1997年製作の映画)

2.7

神の領域に近づきすぎて頭おかしくなる男の話ということ以外何も分からなかったが、イライラな演出楽しんでいけばいい映画なんだろなと思う。自分は寝た。
『ID:INVADED』の元ネタのひとつ。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.1

世間評ほど悪い印象は持たなかったが、やっぱり脚本のまとめ方は乱暴な気はする。(特にラストにかけて)序盤は死ぬほど乗れなかったが修行パートからクライマックス直前まではいい感じ。奥寺佐渡子さんとまた組んで>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

いちいち丁寧ですごく良かった。もう映画は全部90分以内でいいよ。これ好きならイシグロ監督がこの映画のYouTubeチャンネルひっそりやっているので観に行ってあげて欲しい。作オタ的にも嬉しい内容のはずだ>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.9

【再見】
6年ぶりに観た。『ぼくらのウォーゲーム』の希釈版みたいなこと言われがちだけども、この脚本の収納性もなかなかだと改めて思った。エンタメとしてめちゃ理想的なバランスしてる。どうでもいいけど、夏希
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.0

なんたって楽しい。アバンから最高。狭い通路の銃撃戦の時の切り返したまんね〜とか思ってたら、その後もサイコーな切り返し見せてくれるので楽しい。カメラが妙にぬるぬる動くので余計効果的に見えるのかも。
渡辺
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.2

どうなんだろこれ。序盤の見せ方がテクニカルで楽しかったのだけど、追加部分が…。原作からしてキャラクター心理の掘り下げというか成長というか、人物の描写がフワッとしたもんだったので、だからこそ共感しやすい>>続きを読む

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

3.8

体感150分くらいに思えた。特に双葉と薫子のレヴュー始まった瞬間はこれ5セットやるのか〜…となってしまった。
でも最後の華恋の言葉聞けただけで満足かもしんねえ。観れて良かった。

キングダム(2019年製作の映画)

2.0

ファーストカットが超ロングショットからの顔面ドアップで、「まさかのセルジオ・レオーネっスか!?」となったが、最後まで観るとまあ普通に面白くなかった。他の実写に比べたら全然マシなんだけどさ…。
山崎賢人
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

【再見】
久々に観た。前半の疑心暗鬼さが好み。
殺人シーンの唐突さはあの本で言うところのサプライズに依るものだなと思った。それに至るまでがサスペンスなので何も文句は無いが。後半の警察出るシーンダルいな
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

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ワロタ。ドキュメンタリーとは思えないキマったカットが散見。それよりも嘘みたいなのは登場人物の行動なのだけど。法を破る/暴力を振るうことにしか自己を見出していない奥崎は狂人としか言いようがないけど、笑っ>>続きを読む

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.9

マージで編集の妙。
石坂浩二より若山富三郎が良い味だしてた。バランス崩して風呂にダイブするし、タバコの吸い方だせえし、それでいて良いとこ全部持っていってるんだからズルい役だ。

変態だ(2015年製作の映画)

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実質松本映画じゃん。みうらじゅん大日本人褒めてたしな。クマのくだり感動した。

邪願霊(1988年製作の映画)

3.1

そう面白いものではなかったけども、この頃にはだいぶ完成形が見えていたというか、あらゆるJホラーの元ネタなんだなという感慨はあった。幽霊視点はさすがに笑う。ハメ撮りを渡しにきて、速攻殺されるのもよく考え>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

オーバー気味の演技や顔ドアップでのガッツリキスシーンといった邦画的クサさが満ち満ちてはいるものの、思ったより良かった。見せ場ではない部分の演出がいい感じ。たけしっぽいというか。

勝手にしやがれ!! 逆転計画(1996年製作の映画)

4.0

前半ずっと街をぶらついてるだけなのだけど、それもこのシリーズならでは雰囲気だなと思う。前三作には劣る感はあるが、一番「らしさ」が出てる気がするので好き。
ラストは何か不安になる。

ヒドゥン(1987年製作の映画)

4.2

見えない侵略者×刑事バディものたまんねぇ〜。初っ端からハイテンションでバカ映画然としているのに上品な終わり方するの最高。
拘置所から出る時にライトが交互に二人の顔を照らし出すの3000000点。

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.1

初パスカル・ロジェ。地獄みたいな映画のくせに、不屈の精神がすんげぇから体調次第で泣ける。
希望と絶望の相転移エネルギーがなんちゃらってキュゥべえが言ってたの思い出した。

草の上の昼食(1959年製作の映画)

3.6

キャンプファイヤー(?)の後、寝て起きた場所が朝霧のおかげでめちゃ浮いてて面白い。二人の世界。知らなかったらセット撮影にしか見えね〜。

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.8

ヴィゴに撃たれてゴボゴボ血に溺れてるおっさんのカット最高。

劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン☆スターライブ(2017年製作の映画)

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らぁらのコースも1話の再演でエモ〜なのだが、『TRIal HEART ~恋の違反チケット~』が聴けるみれぃのコースが最高だな。TVシリーズで一瞬しか出てないみれぃを出すとか粋すぎるぜ〜。
それはともか
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.8

こんな風にラストで一番盛り上がるのが理想。EDまでの流れ神すぎる。
星空(≒未来)を見つめて不安を感じる描写は『けいおん‼︎』の夏フェス回を思い出した。あと、脚だけのカットとかすごく山田尚子らしい。
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ノーゲーム・ノーライフ ゼロ(2017年製作の映画)

1.5

クドいし湿っぽいし全然面白くない。典型的ダルい過去編といった感じ。コレばっかりは花田十輝の敗北だろう。(そもそも原作がアレなのかもしれないが)
厨二ポエムが二度もあるアバン含め前半部が致命的にトロい。
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白ぇ〜。わざわざ予習した甲斐があるというもの。シャアがアクシズ落として地球を壊すというプロットの時点で勝ち確。全ての清算、最後の戦いにはコレしかないという神設定。しれっとファンネルの設計>>続きを読む

映画プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ(2016年製作の映画)

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見どころは初出のDressingPafé『ドリームパレード』でしょうか。メカデザイン:大河原邦男で笑ってしまった。

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

2.7

設定すごく面白いのにな…音楽良いのに音楽がな…。色々と残念だ。
これはマンガの方がテンポも音楽も想像の余地があって面白いのかも知れない。今度読みます。