oltoさんの映画レビュー・感想・評価

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残菊物語(1939年製作の映画)

4.9

大阪での外から聞こえてくる楽器の音や一緒に切ったスイカの思い出がお互いの前で反復されるの切なすぎる。

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

4.7

土偶が石器時代の人のそれであるようにリサイクルショップのマグカップだって誰かの痕跡。多摩ニュータウンと名付けられた場所にも個人的なものから街の歴史まで堆積している。ESVのラップ良かったな。誰かの幼い>>続きを読む

コロッサル・ユース(2006年製作の映画)

4.7

基本的に固定での撮影。下からの煽り多め?めちゃくちゃ画面と光の使い方がカッコ良い。

数に溺れて(1988年製作の映画)

4.6

画が良いので観てられる。蛾や蜂など虫の静物画のようなショットも好きだった。親子3人で車に乗ってるときの長女の顔がなんか良かったな。

吸血鬼(1932年製作の映画)

4.7

鎌を持った渡守のカットや、影のカットが深く印象に残る。

カリートの道(1993年製作の映画)

4.3

最初のクスリの取り引きとショーンペンの病室での弾の抜き取りのシーンが好き。

クルージング(1980年製作の映画)

4.8

もはや魔力のように画面に惹きつけられる。アルパチーノのダサいダンスも最高。流れるジャームス、ダービー・クラッシュの倒錯ぶりともシンクロしている?公園のヌケで2人でタバコを吸うシーンに漂うある種の親密さ>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.7

田舎すぎる地元へのコンプレックス、周りとの貧富の差(プロムに着ていく衣装をセカンドハンドショップで買って、金持ちにダサいと言われてるシーンは胸が痛かった)自分ではどうしようもない生まれた環境から脱した>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.5

ミア・ファローの感激するところが良い。彼女にとっての唯一の拠り所が映画。終わり方も良かった。

三月のライオン(1992年製作の映画)

4.3

住んでいたわけではないが昔の東京の映像を観れる時点で楽しい。結局、記憶を失う前から愛はあったとゆう事だったのだろうか。老夫婦の庭からの見える高層ビルのカット好きだったな。あと婆さんの良い人なんだろうけ>>続きを読む

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