tsubasaさんの映画レビュー・感想・評価

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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

主人公の2人が一切手を下さずに、他のキャラクターが勝手に死んでいくという設定が斬新。
隠れコメディの名作と言ってもいいのでは!

スプラッター映画でもあるので、少しグロい描写がちらほら。しかし、勘違い
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来る(2018年製作の映画)

3.9

「第22回日本ホラー小説大賞」を受賞した澤村伊智の原作『ぼぎわんが、来る』を映画化。
豪華キャストで贈る中島哲也監督が得意な人間のダークサイドを見せつけたホラー・エンターテイメントの真相とは…。
Jホ
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

ハリウッドの大手企業が一斉に動画配信サービスに重きを置くようになっている中、少し違った路線に進んでいるのが「Sony(ソニー)」

「PlayStation Productions」
このプロダクショ
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.7

「I’ll be back !!」

監督とシュワルツェネッガーの出世作!
何と言っても見どころは、いくら攻撃しても追い続けてくるターミネーターことT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)との終
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.9

ある出来事をキッカケに、不気味な男「ガブリエル」の悪夢に悩まされるようなったマディソン。
それはジェームズ・ワンが新たに生み出した、予測不能な悪夢の世界。
初の単独監督作品『ソウ』(2004)で、世界
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

世界中で人気のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が「ミニオンズ」で知られているイルミナーションスタジオと任天堂が共同制作した映画!!

設定の忠実さにただただ脱帽。
3DCGで表現されたマリオやルイー
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

「みなさんは”祈り”を信じていますか?」

友達と暗い部屋で裸で観ても楽しめる怖さ。
全盛期のJホラーファンはきっと好きになるアジアンホラー。

なんだか気味が悪くて、いや~な悪寒を感じたり、ぞわっと
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

2001年の大ヒットから爆走を続けて20年。

この記念すべき年に「空をブチ抜く」ド迫力のカーアクション!
今回ドミニクの弟ジェイコブが登場。
前作のヴィランであるサイファー側についた弟の陰謀を止める
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ジャンパー(2008年製作の映画)

3.3

行き先、無制限 この自由に、未来はあるのか?

スティーヴン・グールド著のSF小説を映画化。誰もが夢見たテレポーテーションの能力を開花させた主人公が、狂信的なバックグラウンドもよく見えない敵に追われる
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EXIT(2019年製作の映画)

3.8

登れ、跳べ、走れ!

突如として街中を覆いつくした毒ガスから逃れるために、高層ビルから高層ビルへ、文字通り縦横無尽に駆け巡る主人公2人のサバイバル劇を描くパニック・アクション韓国映画。

特に山岳部ス
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

話題作を次々と世に送り出す気鋭の製作・配給会社「A24」が北米配給権を獲得し、カンヌ国際映画祭で上映されるやいなや観客を騒然とさせた賛否両論の作品。

主人公の名前がマリアで羊がモチーフとなれば、キリ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

低予算で製作されたインディーズ作品ながら、脚本・演出とも非常によく練り込まれた素晴らしいホラー・サスペンス作品。

画面に満ちるのは明らかな違和感と不気味さ、そして恐怖。
徹底的に練り込まれた脚本・演
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

夢は分かち合うもの。

主演は、今や若手俳優トップといっても過言ではないティモシー・シャラメとファンタジー&ユーモアに定評があるポールキングが手掛ける甘くてほろ苦い物語!

コテコテのイギリス喜劇のよ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.6

おそらく、「世界一有名なサメ映画は?」と聞かれたら、100人中99人……いや、100人全員が迷うことなく答えるであろう、名作中の名作『ジョーズ』。

映画界の巨匠、スティーヴン・スピルバーグ監督が19
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2012(2009年製作の映画)

3.0

「古代マヤ文明の暦が終わる2012年12月21日に地球が滅亡する」というマヤの予言を題材に、世界各地で起こる天変地異から必死で生き延びようとする人々を描いた作品。

公開当時最先端のVFXを駆使して想
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.8

日本の玩具会社タカラトミーとアメリカの玩具会社ハズブロによって1984年に販売開始された「トランスフォーマー」が、約20年の月日を経て実写映画となって帰ってきた。

スティーブン・スピルバーグ監督とマ
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.4

【ある日、天気が支配された。】

宇宙空間でのアクションシーンから、地上で起こる様々な天変地異に加え、サスペンス要素もある作品。
巨大予算で製作された愛すべきB級映画?!

1990年代後半から、CG
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.4

「あなたは何者?」
「俺は...NOBODY」

物凄く普通に見える中年男性が、実はかなりやばい奴だということがジワジワ明らかになる感じが最高。
ハッチの正体が分かった後、一見ヘタレに見える行動理由も
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

【メフィラス星人、私がより好きになった外星人です】

2016年に公開され大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』(2016)を手がけた庵野秀明・樋口真嗣が再びタッグを組み制作した新たな「シン」映画。
庵野
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.7

『どんなに善人に見えても家族しか信用しちゃダメだ』

話題筆頭のA24が手掛ける、未知の感染症の脅威から逃れるため、人里離れた場所で隔離生活を送る2組の家族の運命を緊張感溢れる筆致で描き出す衝撃の心理
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

周囲に誰もいない秘境の島で突然、人喰いサメに襲撃されたヒロインの必死のサバイバル劇を描くシチュエーションスリラー。

原題は『The Shallows(浅瀬)』。常日頃思うのですが、邦題はなんで原題に
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[リミット](2010年製作の映画)

3.4

目覚めたら、箱の中。
充電切れ間近の携帯。
オイルの尽きかけたライター。
残り90分の酸素。

閉所恐怖症の方は目を覆いたくなる、究極の体感型狭小ワンシチュエーションスリラー。
原題は buried:
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.2

最近、ありふれた目新しさのないホラー・スリラー映画。
ただ、主演はハリウッドの「親切な隣人」の代名詞ともいえる、オクタヴィア・スペンサー。
『gifted/ギフテッド』や『シェイプ・オブ・ウォーター
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健太郎さん(2019年製作の映画)

3.4

『あなたは誰ですか?』

不気味・世にも奇妙な物語のようだと話題になっていた作品をさっそく鑑賞。
内容はホラー要素と社会風刺を見事に交えたサスペンス映画。青山大学の大学生が監督を手掛けた30分程の作品
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

『俺たちより、最悪』
カーネイジとは...物足りなさは否めない。

エディとヴェノムの夫婦漫才は今作も見どころ!!!!近年のヒーロー映画にあるキャラのバックグラウンドに時間は掛けず、ひとつひとつのシー
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

『走れ、メロスを彷彿と』

欧米で公開されるや否や大絶賛され、映画賞レースを席巻した名匠サム・メンデス監督最新作。
第77回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞をW受賞!第73回英国ア
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

『106分間、あなたが目にしたものは、果たして真実か?』
人はみたいように、物事をみる。

本作を手掛けるのはドイツのバラン・ボー・オダー監督。
驚異のマインドファック・スリラー。
聞きなれないジャン
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

2.3

ウイルスの蔓延で世界がアンデッドで埋め尽くされていく中、特殊部隊に襲われたアリスは極秘施設で目を覚ます。巨大な実験施設からの脱走を試みる彼女は、壊滅したはずの東京、ニューヨーク、モスクワにいつの間にか>>続きを読む

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.6

最後の部屋を一番に脱出したら100万円!
男女六人の元に届いた、脱出ゲームの招待状。知人の名を語り贈られたそれに、特に疑問も抱かず、参加する六人。
ある者は、現状からの脱出を。
ある者は、一歩踏み出す
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.1

『見栄えは良い、味の薄いケーキ』

幼少期の事故が原因で
曜日ごとに7つの人格が入れ替わる青年
曜日ごとに入れ替わる"7人の僕"
不便だけど、平穏な毎日
そんなある日、水曜日が消えた。

設定はすごく
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.6

『目を開けたら、最後』

【ドント・ブリーズ】【クワイエット・プレイス】等、昨今で人気の五感が封じられてるホラースリラー作品の視力バージョンです。Netflixオリジナル映画のなかなかの良作。

作品
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

『世界はお前を許さない』

パラベラム:戦いに備えよ
続編ありきが透けて見えてたけど、『ガン・フー』『カー・フー』『馬・フー🐴』『犬・フー🐶』と遊び心満載のアクション多くて大満足!心配御無用!

物語
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

『誰も全体を見ようとはしない、世界は複雑だから。そして世界にあるのは人間の果てしない愚かさだ。』

日本でのリメイク版も公開されたスリラー映画界の不滅の人気作。
立方体の中だけで物語が進むワンシチュエ
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.5

『300人 VS 1,000,000人 真っ向勝負!』

フランク・ミラー原作のグラフィックノベル『300』を元に2006年に公開された作品。全米では初登場第一位を記録した大ヒット映画であり、華麗な肉
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ノウイング(2009年製作の映画)

3.7

『決定論とは別に、ランダム論というものがある。この世は偶然できたもので、存在していることは単なるランダムによるもの。だから意味なんてない。』

小さい頃、地上波でやっていてラストがとても印象的だった。
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.7

『出会うはずのない3人、たどり着いたのは異次元の世界』

謎めいた森の小屋で、全く状況の違う3人の男女が出会い、閉じ込められるうち、その理由と意義を模索していく2011年公開のアメリカのSF・サスペン
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