KoniSouSeiさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

4.1

とても胸が締めつけられる映画でした。
同じ時間を過ごしているのに、母、先生、子供で全然違った世界を生きている。存在する世界は一つだけなのに見る人によってその実存は変わってくる。

生きにくい世界でも、
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.4

この映画を観て泣かない親はいない。
なんども驚き、いろいろと繋がり、そして号泣。
泣き虫から笑顔の愛のバトン。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.2

にちにちこれこうじつ

何事もうまくいかなくても、不器用でも、周りの成長に焦っても、大丈夫

すぐに理解できることもあれば、10年以上やり続けてふと見えてくることもある

風の流れ、雨の音、植物の生命
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.7

・伝説のタッカークロー
・置き去りの赤ちゃんトラウマ
・だから息子にも娘にも優しい
・とにかく旦那がダメ過ぎる
・妹のレズっぷりが素敵

(2013年製作の映画)

3.9

熱帯魚、パズル、自閉症の天才、弁護士、2世代シングルマザー、妹ではない、手を繋ごうよ。

対峙(2021年製作の映画)

3.8

被害者の父親は、最初は冷静に振る舞いつつも、正直な感情が爆発する。
被害者の母親は、究極に苦悩した末に赦さなければ前を向いて生きていけない。
加害者の母親は、苦悩の中で結果として最悪の悪魔を育て、世間
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

走馬燈のようなパリタクシー思い出巡り。
あれだけの波瀾万丈を生きても、人生は一瞬で過ぎ去っていく。

モテキ(2011年製作の映画)

4.3

この映画最高ですって。
なんか20代を思い出すSUNNYのような音楽と平成感とドキドキ感が素晴らしいです。

ロストケア(2023年製作の映画)

4.1

家族と介護と死の尊厳。
社会の弱者に手が差し伸べられない。

人には、見えるものと見えないものがあるのではなくて、見たいものと見たくないものがあるだけなんです。

おまえが居てくれて幸せだった。俺の子
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

謎の映画なので普通に見て理解不能→考察を調べてみて→再鑑賞→10倍理解する。

表と裏の物語でした。
今と昔、父と娘、青春と性、同性愛と孤独、本当の自分と自死の選択。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.6

とても心温まる映画です。

読書はニ度味わう、一度目は理解をしてニ度目は考える。時間を掛けて味わうことで、最初に感じたことからより奥深い事柄を感じ取れ、自分の中に吸収されてふとした瞬間にそれが自身から
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.6

こんなに引き寄せられる映画はなかなか無いと感じました。名作。
レクター博士の完璧すぎる知性と恐怖とカリスマ性。白と赤の対比が天才とサイコの共存を表してます。
クラリスの端正すぎる容姿と優秀さ。フェミニ
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

2.8

昔はこの映画で盛り上がったなぁと浸りつつ、今見たら長いですね。そしてまさかのB級感。
若い豪華なキャスト達に盛り上がるのは間違いなしです。
でも続編は観なくていいかな。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.2

心揺さぶられました。不条理な突然の死はとても切ないですね。
大きな虚無感によって世界や社会の見え方が変わり、これまでの懺悔と自分自身の殻を破るための破壊行為で新しい何が見えてくるのです。
あるがままに
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.9

もちろん音楽と車はいいんだけど、展開というか設定の問題なのだろうか。。。
スカッとすることを期待していたものの、評価ほどの面白味はなかったです。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

妄想とエロスがせめぎ合う情熱的サスペンス。
限界を超えて自分の殻を破れっ!

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

時として誰しもがなんの前触れもなく不条理に人生の終わりを迎えることがあります。
どんな形であれ自分が生きた証を後世に残したいですね。
大きなことでなくても自分の目の前の身近な事や人にどのように接するこ
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愚行録(2017年製作の映画)

4.1

この世に公平や平等などあり得ないということは事実ですが、女性のカースト制度的な友達分類は恐ろしい。優生思想丸出しで恐ろしい。。。

それにしても慶應早稲田をディスり過ぎ 笑。現実は圧倒的大多数の外進に
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.2

家族でGW映画館鑑賞しました。
敵チームのメンバーがこんなにも深く個性的に描かれてる作品はないかもしれません。
息子は館内で集中し過ぎて充実の疲労感、父は相手監督の最後のありがとうに静かに泣く。

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ある男(2022年製作の映画)

4.3

やっぱり邦画はいいなぁ。すごいなぁ。
若者の過労死、被害者家族、子供の死、幼少期トラウマ、林業、死刑囚、在日、家族問題、不倫、戸籍なりすましと日本の社会課題を盛りだくさんにエグってくる。

文房具店や
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.8

な〜つかしぃ!
冒頭の香港のシーンは日本ですか?と思えるほどの日本メーカの強さ。
そして、この頃のアメリカと中国仲良し。
ジャッキーチェン最高です。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

12のキャラがそれぞれに怒ってます。
まとめ役×気弱 ×意固地×論理的×良いスラム×優しい ×軽乗り×切れ者 ×鋭い老人× 偏見差別主義 ×真面目×意見コロコロ。

疑わしきは罰せず。
一番ダメなのは
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

心震えた。

底辺からの成功、未知へのさらなる挑戦、自分しか見えない、自らの失敗による挫折、自分の居場所、これが私、本当の幸せ。

望みがすべて叶う、身も心も満たされる、そんな世界が今目の前に。

T
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

制作から30年以上経ってもなぜかかっこいいと自然に感じられる作品の世界観。
無意味や無駄も大事。

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.3

なにも考えず、ふかく考えず、気分転換に観ることが、楽しむ肝です。

RED/レッド(2010年製作の映画)

4.0

最高〜!個性が際立ってる。
気持ちをスカッとさせたい中高年にベストマッチ(私も)。
いつだって、どんなに歳を取っても、"今"が一番なんですよ。という思想が好き。

ノイズ(2022年製作の映画)

4.3

これは面白い映画ですね。展開早すぎて 笑。
歪んだ正義から嘘を重ね、集団浅慮がカルト村を生み出してますよ。切なさと人間不信と、最後はまた切なさと。。。
なにがノイズだったのか?味わいましょ。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.3

教会と頭花火が見せ場なのかもしれませんが、大量殺人シーンを痛快な音楽でカッコいいシーンに見せるのは愉快ではないですね。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.3

情熱的で、型破りで、リスクを取って、信頼してもらって、チームワークで、奇跡の大逆転劇を生む。心躍る良き映画です。

NIKEの社訓が最高!(一部意訳)
1.我々のビジネスは変化である.
2.我々は常に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

映画本編を観る前に、シャロンテート事件とチャールズマンソンの概略だけでも調べておくことをお勧めします。
そうしないと、俳優ナイスで楽しく見れたし当時のハリウッドが素晴らしく描かれていたけど、何が言いた
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87分の1の人生(2023年製作の映画)

4.2

久々に心震えました。

なんと言うか、、、
「自らの運命を愛せ」
=置かれた場所で咲きなさい
=ありのままの現実を受け入れ笑顔で
=不条理なことは誰にもいつでも起こり得る
=現実逃避の理想的な1/87
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

タイラ ワイティティ祭り。
そして、サム ロックウェルもスカーレット ヨハンソンもトーマシー マッケンジーもレベル ウィルソンも最高すぎる!

とても良い世界観でした。
一番の印象はお母さんの靴でした
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みんな元気(2009年製作の映画)

3.6

家族がみんな元気、それだけで良い。
元気でなかったとしても、心で繋がっていたことを分かり合えれば良い。
ありのままの現実を受け入れていきましょ。

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.3

キモい男と不思議な女の競演✖️意外な展開✖️飽きずに見られる✖️結局サイコ

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

勉強漬けでもそれに集中できる人は今を生きています。
過去と向き合い、不確かな未来に頼らず、今を生きたいです。
今を一生懸命に生きることで、苦難を乗り越えることで、未来は切り開きます。
時には立ち止まっ
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