いのさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

いのさん

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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

4.0

吸血鬼と人間が恋に落ちる王道ラブストーリー。と思ったら戦闘シーンも多いアクションの一面もあるのが面白い。ロバートの顔が顔面国宝級で女性はみんな噛まれていいよねと甘んじて受け入れるしかない甘いマスク。ヒ>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.7

2021年映画納め。乙骨の声優が緒方さんなのがこの作品のクオリティを限りなくMAXまで上げている。冒頭の声だけで「乙骨=シンジ」というキャラ付けが完成して、冒頭から物語に一気に入り込めた。戦闘シーンの>>続きを読む

さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.7

学生時代に授業の一環で観たので記録。酷な扱いを受けるADを密着取材してるとこは本当に見てるこっちがつらくなる。これ観て就活でテレビ局目指すのやめたくらいにリアルを追求している。ある意味ドキュメンタリー>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

4.5

学生時代にしっかり観たはずなのに記録してなかった大好きな名作。ナタリーもジャンレノも演技上手すぎるけど、ゲイリーオールドマンの狂気的な演技がとにかく神がかってる。未だにカーテン潜る時とキマるシーンは真>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.8

血の繋がってない義理の兄弟の嘘か本当かわからない恋愛模様。ジャニーズで1番好きな松村北斗の顔が本当に良いに尽きる。あとは堀田真由がまた良いキャラ演じてた。個人的にはHOLICで北斗がどんな演技するのか>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

今までのインディーとは違い、親子のバディモノとしてかなり変化をさせてきた3作目。親と子ならではの喧嘩やいがみ合い、そして友情は誰しもが通ってきた道だからこそ共感ができる。バディモノに仕立てたことで、親>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

持ち主のアンディが大学生となってしまい、持ち主がおもちゃで遊ばなくなってしまう。まさに大人は誰しもが通った道だからこそ、大人こそ泣けて見てほしいファミリー向け映画として完成された感情移入のオンパレード>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.9

若き頃のキアヌ・リーブス主演、仮想現実を舞台に人間とAIの抗争を描いたSFバトルアクション。中国のカンフー文化と日本のアニメオタク文化を融合させたハリウッドSFは見どころ満載としか言えない。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.3

昼はフライドチキン屋、夜は麻薬捜査官の凸凹チームのアクションコメディ。昼は笑えて夜はハードに。ヤンニョムチキンのような甘辛テイストが観客の胃袋までも掴んで離さない。韓国歴代興収1位、観客動員数2位のお>>続きを読む

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

4.8

嵐20周年コンサートの集大成。個人的にはbreathlessとMonsterの演出よかった。プロジェクションマッピングがチームラボ並み、ドローンを100台以上使ったカメラワーク、コンサート映えする衣装>>続きを読む

サマーゴースト(2021年製作の映画)

4.4

幽霊に会いたい3人の高校生と成仏できない1人の幽霊の巡り合わせが紡ぐ一夏の物語。小説版キミスイの表紙を飾る優しく美麗なタッチが印象的なラウンドローが制作・監督を務めている。40分という短編にも関わらず>>続きを読む

胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)

3.8

高校3年間を片想いし続けた女の子の青春胸キュンラブストーリー。片思いは諦められるけど、好きは諦められない。片思いの尊さを1人でに噛み締めてました。個人的には白石聖のあどけない演技が結構好きだったのでも>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

スターウォーズやナウシカの元ネタにもなった超大作SF。映画のお手本のような構成には脱帽。シャラメの顔面と砂漠の世界観をIMAXで観れるのはまさに最高。3時間完全に砂の惑星にいた事実と続編への更なる期待>>続きを読む

劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

4.4

これはゲームであっても、遊びではない。ある日突如始まった仮想現実でのデスゲーム。アニメ版とは違うアスナ視点ならではの発見や気づきが面白かった。アニメ版も映画観賞後に見返したが、やはりアニメの中でもずば>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.3

血の繋がらない親子のバトンを繋いで育った女の子が紡ぐハンカチ必須の感涙映画。物語中盤からの怒涛の伏線回収に涙が止まらない。同じシーンでも視点が変わると一気に見え方が変わってくる良さがある。

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.6

世界史の教科書を初見で一気見して地球の歴史の壮大さを体感した、まさにそんな感覚。これは人類の歴史であり、まだ私達の知らない世界史。ハリウッドスターが勢揃いした時の画面の圧が凄い。エターナルズそれぞれに>>続きを読む

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

4.2

既に他界した妻が夫と息子の前にもう一度現れる。幸せな時間は永遠とは限らない。今という時間を大切にしようと思える傑作。普通なら過去にタイムスリップして会いに行くところを死者が現代にやってくる逆張り展開が>>続きを読む

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.7

モンスターに支配されて人間が地下生活に追いやられている設定。会いたい人は他のコロニーにいるが、地上は危険で会いに行けない。そんな中、勇敢とは程遠い1人の青年が愛する人のために1人で飛び出でたくましく成>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.6

芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説。容疑者のカメラマンに近づくほど、周囲が徐々に狂乱していく。カメラマン役の斎藤工が醸し出す不気味さとエロさは、まさに女を狂わせる男性像として完璧な仕上がりを見せる。>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.7

『新解釈・三國志』とは?
今から1800年前。中華統一を巡り三国“魏・蜀・呉”が群雄割拠していた時代。民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備が立ち上がった。激動の乱世を経て、物語はやがて「
>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.5

500人が参加する大晦日の仮面舞踏会に殺人鬼が紛れ込んでいる。お客様方のホテルでの1日に密着しつつも同時多発的に事件が繰り広げられ、観る人を思考を翻弄する脚本力が凄かった。1日の時間の流れとホテルの密>>続きを読む

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

3.6

前作で20億を叩き出した大ヒット映画の続編。今回は体育祭・文化祭などの学校行事も満載。美男美女の恋愛頭脳戦はバカバカしくてじれったい。でも今回の主役は石上君だと思う。石上君よく頑張った。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.4

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督が何してもいいと言われて作ったSFアクション映画。その脳内が見てみたいと思うほどにぶっ飛んでて笑いも取ってガン監督凄すぎる。アクションも演出>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.7

現時点の今年No.1作品。モブキャラに焦点を当てた単調なシナリオかと思いきや、リアルとバーチャルを行きかう人間バトルからゲーム内で起きる様々なイベントまで興奮要素が盛り沢山。映画好きやゲーム好きにはた>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.6

マーベルが放った最強カンフーヒーロー。リングを使ったアクションは新鮮かつ大胆でもっと観たくなる。悪に染まったお父さんも結局カッコ良すぎたのでガチ惚れてしまった…(ダブルのスーツ姿えぐい)。脚本があまり>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.6

地上に蔓延した有毒ガスが上昇し始め、絶体絶命のピンチとなった2人が高層ビルからの決死の脱出劇を図るサバイバル・パニック映画。

独裁者(1940年製作の映画)

4.0

当時台頭していたヒトラーに喜劇で異議を唱えたチャップリンの問題作にして最高傑作。ユダヤ人を迫害していた独裁者に瓜二つだった記憶喪失の床屋に、ひょんなことから演説のチャンスが巡ってくる話。無声映画なのに>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.9

知能は少し弱いが純真なハートを持つ男「フォレスト・ガンプ」の波乱万丈な人生譚。「人生、山あり谷あり」という言葉がふさわしいほど、生きる大変さと活力を与えてくれる。ケネディ大統領やジョン・レノンとの共演>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.1

死刑囚監房に不思議な癒しの力を持った大男がやってくる。その力が起こす奇跡を目にした看守は男の死刑を阻止しようと奔走する物語。人間らしい映画であり、人間のあるべき姿を描いた映画でもある。大男が持つ癒しの>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.9

第二次大戦中ドイツとの激戦で4人兄弟の3人が命を落とした。行方不明の最後の1人を故郷へ返すべく、兵士8名が彼を連れ帰る危険なミッションへと出発する。映画史に残ると言われる冒頭30分の壮絶な戦争描写は目>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

1902年に製作した世界初のSF映画とされるサイレント作品。天文学者たちが巨大な大砲の砲弾に乗って月へと飛ぶが、月の住民と遭遇して戦いが起こり、月の王に捕われてしまう話。16分間の中に史上初めて複数の>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

日本を一世風靡した地域風刺型映画。ださいたまと言われ続けている埼玉県民の苦悩と葛藤。隣県との激しい抗争。すべてが風刺だからこそ、すべてに笑いのタネがある。誰しも人に小馬鹿にされた経験があるからこそ、い>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.1

1人の青年がヒーローとなりゴッサムシティに蔓延る悪と戦うまでに至るバットマンの誕生秘話。あまりに豪華すぎるキャストとノーラン監督の演出が作品をこれでもかと言わんばかりに映画を盛り上げる。アメコミ過ぎな>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.9

悪役たちが集まって世界滅亡の危機を防ぐ逆張りコメディアクション。悪役の壮絶な過去に涙し、彼ら自身もこの事件を乗り越えていく。ヒーローよりもドラマのあるシナリオに悪役でもつい応援したくなってしまう。今月>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.7

事故で視力を失った女性と暗い人生を歩んできた元キックボクサーの恋愛劇。この2人の恋愛模様が美しくてとにかく儚い。目が見えないとこんなにも恋愛が難しくなるのか。偶然の出会いをきっかけに過去を捨てて未来に>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.7

モンハンゲーム愛好家としては、モンスターの登場PVが2時間大画面バージョンにグレードアップしたかのような大迫力が興奮ポイントでした。興収はイマイチでしたが、他のモンスターでのバージョンも観たいので、い>>続きを読む