にしんさんの映画レビュー・感想・評価

にしん

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

トムすげーとしか言えなくなる作品。

基本的な話の筋は置いてけぼりになるが、「考えるな感じろ」で進んでいきアクションに全振りで3時間も飽きずに堪能できた。

トムクルーズ60歳ってマジ?

自分がこの
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THE RESCUE 奇跡を起こした者たち/ザ・レスキュー タイ洞窟救出の奇跡(2021年製作の映画)

4.3

上質なドキュメンタリーここにあり。

ニュースで洞窟に13人取り残される事実は知っていたものの、どういう洞窟なのか、なぜ起こったのか、無事に助かったのかを全く知らず見ていたので感動。

助けたのがイギ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.4

2022年見た中でラストキモすぎて笑っちゃった映画No. 1。

主人公はトラウマを乗り越えるために傷心旅行にいくものの、その先でさらなるトラウマと対峙するが全てを乗り越えて成長するストーリー。

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

ミッチーが最高すぎて、堀田徳男になれる作品。

今まで赤木と三井のみの過去の掘り下げを今回は宮城にフューチャーしてスラムダンクの新作を読める作品となっています。

宮城の過去よりミッチーがカッコ良すぎ
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.4

男か女で感想変わる映画2022年第1位。

この映画は単純に男が悪いと思わせるシーンが豊富で、優男に思わせるクズ男、嘘つき男、レイプ男、まともに話を聞かない決めつけ警察官、優しい男などを殺していく爽快
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

令和のウルトラマンここに誕生。

始まりは考えるな感じろ如くのテンポの良さ、戦闘シーンの迫力は抜群。

会話なんか意味がないと思わせるカメラ構図、足フェチと巨大化フェチのビック長澤まさみはメジャーやニ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

今更ながらやっと鑑賞。

過去を大切にしつつ、脚本はそこそこだが、映像、音、エンディングに向けての極振り映画。

死ぬフラグを立てることで、前作のこともありマーヴェリックはいつか死ぬと思って覚悟してみ
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

ちょうどいいジャパニーズSF物語。

70分という時間がまず素晴らしい。

サクッと見れるのに満足感がありお得感満載。
テンポも良くどんどん話も進み飽きさせないし、設定が少し不思議なのでどうなるか考え
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.6

スタイリッシュバットマンここに誕生。

必要以上にしゃべらない寡黙で頼れる童貞感溢れるロバートパティンソンめっちゃよかった。

謎解きと謡いながら最初だけで、ベラベラしゃべらず暴力で答えを導くバットマ
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.9

令和版ヒッチコック。

知らない職種ほど興味があり、それが音だけで何があったのかを推理する航事故調査局となれば興味がそそり映画館へ。

飛行機に乗っているあの独特な音からスタートし、これから何が起こる
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

なにも聞かず、何も見ず、何も調べず見てほしい作品。

想像力豊か人ほど騙され、頭のいい人ほどすぐ分かるミステリー。

始まりのワンカットから言葉はなくとも悲惨なシーンが始まりすぐ世界観に没入できる。そ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.8

本当にジェームズワン監督なのと思った作品

OPのどうなるかのワクワクからのよく企画通ったなと思う酷さだった。

好きなシーンも多く
不穏な音もよかったし、敵のあの動き方の不気味さ、逃走や戦闘シーン、
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

村上春樹みたいな作品。

冒頭の難しい会話で始まり眠りを誘う。
これは哲学思考でつまらん映画かなぁと思っていたらお家に着いてから急転。
どこかおかしな家の雰囲気と彼氏の父母。会話シーンが噛み合わずとて
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.3

邦題がダサすぎて損しているシリーズ。

ドンドンドーンと音でビビらながらもスローにしたり、無音にしたり豊富な演出。
慣れてくるとくるんだろうなと構えてしまう。

テンポが良く予定調和過ぎてホラーっぽく
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ダニエルグレイグ版007これにて完結。

今作のジェームスボンドの最強っぷりは今までとは群を抜いている。

いままでのイメージがあるので敵を追い詰めながらも、窮地に立たされる人間味があったのだが、今作
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

2.0

ダンスすごいし、ワンカットの長さヤバいし赤が綺麗。

後半置いてけぼり。
薬物やってたら共感できるのかも。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

ナイトシャマラン版世にも奇妙な物語。

島から出られない密室な上にどんどん老いて死が迫りどうなるのかを想像すると予告編でワクワクしたが本編ツッコミたくなる場面がそこそこあり(私は手術シーン)冷めてしま
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.8

自分は手を下さず天罰を下す復讐劇。

当初主人公に事件が起こり、その結果体目当ての男に天罰を下すスプラッター映画だと思い見ていたら騙された。

全ての復讐は自らは手を出さず相手に考えさせ追い込むやり方
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

愛って青春なんだと思わせる作品。

空っぽだったテルコが唯一好きになったのがマモル。そこから好きなものかどうでもいいものかの2つに世界が分かれてしまった。初めて好きなものに出会い彼を愛することが自分の
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

クリストファノーラン版007

映画の主な内容は、いろんな事に巻き込まれ最終的に世界を救うよくあるパターンなのに設定が斬新で飽きない。

設定が複雑化すると視聴者は置いていかれるが作品中にもある「感じ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

オープニングとても好き。おしゃれでスタイリッシュで新しい。
車のカーシーンも激しく飽きないが、内容がイマイチ。

悪いことしても悪者を倒し幸せが訪れるハッピーエンドが多いが
罪を贖罪する犯人は新しいオ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.5

痛い痛いながらの復讐劇。

始まりは女とヤリ放題と聞いて幻の場所があるが胡散臭い話には裏があるもの。

拷問が始まるリアリティがあり痛そうではあるが途中からギャグへと変わる。

人の死を見て生まれ変わ
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.0

始まりのワクワク、途中のどうなる感からの失速のオチ。

取り憑かれた系は合わないのもあるのだけれども読める展開で怖さが半減。

最初の首吊りのシーンなんかこれからどうなるのかワクワクしてハードルを上げ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

ホラー映画の金字塔。誰もが真似をしたシチュエーション。84分とは思えない濃さ。最近の音で怖がらせるのではなく異質さで怖がらせる演出。

人は話が通じないモノに恐怖を感じると思いそれを体現した内容。
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.9

女は強し。二転三転話が変わり、思ってた内容とは違ったがなかなかヘンテコで楽しめた。

リアリティがなく感情移入しにくいがそれもまた映画の良さ。
いろんな考え方を教えてくれたパーホーヴェンの次回作はいか
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

ゾンビ作品たくさんあるのに新しいアイディアで素晴らしい。

走るゾンビと密室の空間は臨場感が増し、疾走感もありテンポもいいので飽きがこない。

コロナに合う作品です。

スクリーム(1996年製作の映画)

3.5

ホラー、サスペンス入門編。
こうなればこうなることを説明しつつそうはならない変化球。

次の作品が出るのも納得の面白さ。

童貞のオタクが最強。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.3

雪山の密室、殺人者の集まりと息が詰まりそうな作品。何が起こるのかをワクワクしてたがいかんせん長すぎた。
最後の戦いシーンのために我慢できない時間ではある。

キンタマへの攻撃はとても痛そうなので男性は
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

男と男の熱い闘い。死んでも勝ちたいを、字の如く体現している作品。

マジックは華やかだがそれを表現するために血を滲む努力をしている。それを越えるために死をも選ぶ。
通常では考えられない作品をノーラン映
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

狂言誘拐でどんどん変わっていくコメディ。

コーエン兄弟の主人公は悲惨な人が多い。

木材粉砕機で足だけ見えてるブシェミが1番の見どころ。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.7

ジェイクギレンホール出てる作品に間違いなしと思っているが、これも最高。

拷問シーンでの父親の葛藤と、犯人探しにパートは分かれている。

なんて行ったってこの作品はポールダノ。拷問シーンは必見。

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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.4

犯人が誰かとばかり言われるが、道中の雰囲気がとても好き。

雨のモーテルに謎の人たちがあつまり殺人が起こる。
ワクワクする始まりから話がどんどん変わっていく内容。

多重人格の表し方、表現の仕方の幅を
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

一人ミュージカルからの現実に戻されるシーンは必見。
こうゆう考えわかるなーと思いつつ、松岡さんが可愛くて悲壮感があまり感じなかった。

緊張により膝が震えることを経験したことがあるが、ふるえるなと思う
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

緊張と緩和に怒涛の追い込み。見るものを飽きさせない構成が名作と言える所以だろう。

どんな人も追い込まれれば結局暴力に頼ってしまう人間の弱さが垣間見れた。

野外自慰を、逮捕する文面で見たらアホらしい
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バーバー(2001年製作の映画)

3.7

主人公になれない主人公の発想が面白い。
通常主人公が自分のために周りのために何かするか、主人公のために周りが何かするかで物語は進んでいく。
この作品は異端で何かしようとしても何もできない。失敗すらして
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パレード(2010年製作の映画)

3.2

村社会の怖さを教えてくれる作品。
その地その場所にルールがありそれを守らなければいられない。
心地よさを大切にしてるからこそ変えられない怖さもある。
何をしようが関係ないが変えようとするのなら村八分。
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