Newmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.5

原田美枝子の娘ってどんな子っていうだけで見ました。作品としては、つまらなかったです。中学生の頃に自動車事故から守ってくれたために死んでしまった男の子のことを引きずっている女の子の役。彼女の全体の演技が>>続きを読む

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.0

3段リーグから4段としてプロになれるのは、2人だけ、その厳しい世界を見せてもらいました。才能があって将棋で負けたことのない人たちが集まって本当の勝負師の大変さを学ばせる世界。変ですが、司法試験>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 なかなかの迫力でした。戦争の怖さを実感できました。昔から、戦争とはそういうものかも知れませんが、技術力の差が勝利を生むのだということも。
 2つ納得出来ないというか、分からないとこがありました。
 
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情婦(1957年製作の映画)

3.8

 皆さんの評価の高さが気になって見てみました。マレーネ・デートリッヒとタイロン・パワーという名前はあまりに有名なので知っているけど、顔の分からない俳優さん2人を知ることが出来ました。
 最初出て来る弁
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.7

細かい注文を付けてきて気難しい新郎。その他、驚くほどたくさんの結婚式の、言うことを聞いてくれない裏方さん達。そんな中での結婚式がどうなって行くかという話を裏方を仕切る社長さんの目を通して描いた話。それ>>続きを読む

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.0

2つの点で面白かったです。
1つ目。より高みを目指すならライバルが必要ことが分かりました。
2つ目。女性について。レーサーのジェームス・ハントが女性にモテるのは、「常に死と隣り合わせで生を謳歌している
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.2

 性格俳優というわけではなくて女優さんを張ってるのですから美人でないとは言わないし、普通に外を歩いていたらすごい美人だと思うのかも知れないですが、このタイトルの映画の主役を務めるというとどうかなと黒川>>続きを読む

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.5

キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダー2人だけの語りの映画。ただし、その語りが2人の恋愛に結びついたのかは理解できなかった。恋愛は、そういうものかも知れないけど。ウィノナ・ライダーは、若い頃とは雰囲気が>>続きを読む

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.5

どうも、最初に出て来る「知り過ぎていた男」がそんなに知り過ぎていたっけ(?)というところから疑問が始まり、最後まで、都合よく子供が助かっちゃうんだよなというところまで疑問が残りました。ドリス・デイのケ>>続きを読む

老人と海(1958年製作の映画)

3.3

格調高い文学作品を傑作映画にするのは簡単ではないと思わされる映画でした。「老人と海」は読んでいないのですが、語りは、ヘミングウェイの文章から取っているから決まっている、でも、絵はどうかというとなかなか>>続きを読む

12か月の未来図(2017年製作の映画)

3.8

フランスの名門高校の先生が、問題児ばかりの中学校に、ひょんなことから赴任することになるがそこでの苦労話。最後のところで問題児の一人からから「名門高校に戻るの?寂しくなるよ」の言葉で先生の大変だったこと>>続きを読む

ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

3.5

ダメ海兵隊員が訓練の途中で出撃することになっているため、その後の戦闘シーンは迫力はあるのに全く現実感がなかった。迫力はあっても、こんな風にすごい戦闘シーンを戦い抜くほどには訓練されてないよなぁと思えて>>続きを読む

チェリーボーイズ(2018年製作の映画)

3.0

こういう、性に自由で、女の子たちも積極的な時代の、若いモテない男の子たちの大変さは、よく分かるが、映画としては面白くなかった。最後の場面で男3人でレイプしようとしたら、池田イライザさん演ずる笛子さんに>>続きを読む

女の機嫌の直し方(2019年製作の映画)

3.8

 時間が行ったり来たりするのは、1つ1つの困った出来事に注目を集めさせるためには仕方ないのですが、戸惑いました。1つの出来事の中に次の話が割り込んでしまっているからです。また、時間が前後するために何度>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

「これからの人生のことなんか考えたり計画したって仕方がない。今を好きに生きるよ。だから直子と暮らせるだけ暮らし、セックスするだけする。俺が今一番やりたいことはそれだけ。俺の体の言い分」という言葉が、全>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.5

見逃していた映画だったので見てみました。デビュー作ですから仕方ないのでしょうが、原田知世さんは、脚本棒読みのように感じました。古い映画だからそういうものかも知れませんが動きがゆったりですね。もう一つ、>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.6

 大学入試の場面が、半袖だったり夏の服装だったりで何か変でした。そればかりが心に残ってしまって映画の作り全体が雑なのかもという気持ちになってしまった。
 女の子に「恋してくれて有難う」何て言われる高校
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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

よく出来ています。ずっと誰が犯人なんだとわからないまま進み、最後に一気に謎が解決する爽快さ。面白かったです。実は途中で「あっ、この映画は前に見た」と気付いてしまいました。古い映画を見るとこれからもちょ>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まずは、皆さんの評価の高さに驚きです。どこか肝心なところを見逃したのかと思ってしまいましたが丁寧に見たと思います。ダラダラと続く脱獄犯と誘拐した少年との逃避行の映画です。アメリカ映画には珍しく、嫌な終>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

 最初は、調子のいいタクシー運転手の話なのかと思って見ていました。何故、最初に「事実に基づく」と書いているのかと不思議に思いながら。全く予備知識無しで見たものですから。まず最初の感想は、韓国映画のレベ>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.5

いくつもの恋愛話を並行して見せてくれるのだか、その結果、当然のことだが一つひとつの話は薄くなっちゃうし、現実感はないなあと感じた。また、最後を感動的に締めようとしているのだが、感動するとこまでは行かな>>続きを読む

トロイ(2004年製作の映画)

3.5

ずっと前から見たいと思っていた作品です。面白かったのですが、かの有名なトロイの木馬は特にどうして作られたのかとか、そういう説明なしに突然現れました。そして、中から現れた兵隊などにトロイを焼き尽くされま>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

皆さんの評価の高さにつられて見てしまいました。ホンワカした雰囲気の吉岡里帆さんにこんな映画の主役が務まるのかと思いましたが、十分に役をこなしていました。でも、映画の出来と言うことになると残念な部類でし>>続きを読む

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

3.5

何か全体として面白味に欠けているように思いました。主役と言える人がはっきりしていないことがその大きな原因かなという気がします。最後の演奏は素敵でしたがなぜ急に上手くなってしまったのかも分かりませんでし>>続きを読む

モーガン夫人の秘密(2019年製作の映画)

3.5

 ちゃんと仕事をして、妻を愛していたとしても、仕事ばかりの夫に妻が嫌になることだってある。皆が、自分の仕事をこなして、皆んなの幸せを願っていたとしても、うまくいかなくなってしまうこともある。という、そ>>続きを読む

Wの悲劇(1984年製作の映画)

4.2

この映画大好きです。昔々映画館でも見ましたが、BSプレミアム でやっていたので、また見てしまいました。日本映画の脚本のレベルの低さを言う人がいますが、これはいい出来だと思います。薬師丸ひろ子さんが初々>>続きを読む

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年製作の映画)

3.8

面白かったです。テレビという娯楽がなかった頃の冒険活劇です。迫力はあるのですが、どうなるかが分かってしまう映画です。映画をたくさん見ているとたまにはこんなのもいいです。長澤まさみはカッコよかったし、綺>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

皆さんの評価が高いので楽しみでした。ちょうど録画を始めたところ(録画機が)で、見始めてしまい、そのまま最後まで全部見てしまいました。山崎努さんの演技は凄い。本当に認知症になったみたいだったし、具合が徐>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.7

タイトルに惹かれて見てしまいました。八丈島の反抗期の女子高校生とお母さんの話でした。お母さん役の篠原涼子も反抗期の娘の芳根京子もよく役にハマっていました。楽しく見ることができました。エンドロールの後、>>続きを読む

家族のはなし(2018年製作の映画)

3.3

本当に東京農工大学の農学部の門が出て来てびっくりしました。東京農工大学長という印のある書類まで。成海璃子さんがJAに勤めていて、岡田将生の実家である信州、松本へのりんご農家へ小型トラックで送り届ける役>>続きを読む

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

3.5

能力はあるけど、はぐれ者の生徒の物語というところでしょうか。柳楽優弥さんにピッタリの役どころのように見えました。それにしても川栄李奈さんはいろんな映画に出ています。もちろん演技力の評価も高いのでしょう>>続きを読む

終わった人(2018年製作の映画)

3.5

奥様役の黒木瞳さんの最初のところに出て来る「嫌だ」という顔が、あまりに嫌そうだったのでこの人は本当に嫌な人なのかもと思って見ていました。でも、時折りは見せる優しい顔、嬉しそうな顔は全く違った風だったの>>続きを読む

愛と死の記録(1966年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悲しい話でした。最後まで悲しい終わりでした。残念ながら、私には白血病で亡くなった男性を追って自殺してしまう女性の気持ちが分からなかった。私が精神的に健康だからでしょうか?生き続けたいと願っていた男性は>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

3.8

映画を見る前に、ちょっとだけ皆さんのレビューを見てしまったのですが、池脇千鶴さんが好きと書いてくれている方がいて嬉しくなってしまいました。いい演技だなあといつも感心しています。幸せな結婚をして欲しいな>>続きを読む

ブレイブ・ロード~名もなき英雄~(2017年製作の映画)

4.0

戦後60年して戦災孤児だった女の子と会うことができるようになると分かって見ました。ですので、主人公の男性が朝鮮戦争で死んだり、会えないまま亡くなってしまうことはないので、勝敗の分かっている野球の試合を>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

味のある大人のための映画です。こんな映画が作れる国はすごいなぁと思いました。見ることができる国に生まれたことでも充分満足ですが。ちょっとあり得ないような不思議な設定になっているのですがそれが生きていま>>続きを読む