giriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

3.7

スネ夫を助けた魚の子の「新年早々マヌケな人だね」ってセリフだけ、めちゃくちゃ覚えてた。そのほかの記憶一切なし笑

こんなに環境問題を先取りした内容だったとは。

#ハライチのターン

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

国税局のエレベーターに乗った瞬間に気弱な夫が豹変し、テキパキと意味不明な指示をし始め……という冒頭には凄くワクワクしたけれど、正直ピークはそこだったかも。

キー・ホイ・クァンの演技は確かに素晴らしか
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.8

無敵のマクレーン警部がまたクリスマスに、今度は空港で大活躍。主人公が無敵だと楽しい。

即席の有能な相棒や、愚かなマスコミは前回に引き続いて登場。1みたいに敵に魅力があったらもっと良かったのにと思う。
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ジャック(1996年製作の映画)

3.9

ジャックは人の4倍の速さで歳をとる。
10歳になり小学校に通うことになるが、見た目は既に40歳。初めこそ仲間外れに遭うものの、徐々に周囲に馴染んでいき、友達もたくさんできる。楽しく暮らす一方で、ジャッ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画のハシゴ。

あらすじを事前に調べずに観たので、これは全く先が読めなかった。おじさんが親友のおじさんに絶交されたのに付き纏って、さらに嫌われる話 笑

…かと思ったら、解説読むともっと複雑み
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この数週間、やたら周囲の人達に勧められるので、そろそろ観なくてはと思い映画館へ。

最後の1秒まで全力の湘北と山王が格好良かった!

正直、漫画もアニメもほぼ記憶になくて、湘北メンバーと有名なエピソー
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.7

病院の隠蔽体質が生んだシリアルキラー。
優秀で頼れる同僚の裏の顔は……。

終始陰鬱な雰囲気で、実話の重みをひしひしと感じた。レストランのシーンで、エディ・レッドメインの狂気とサイコパスなりの苦悩?の
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

激務のさなか、とある1週間がループしていることに一部の社員が気付き、周囲を説得して協力を仰いだり、なぜタイムループが起きるのかを探っていた。どうやら上司が原因かもしれない……。


マキタスポーツ演じ
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.9

続編も面白かった!これは1作目の『ファイナルデスティネーション』と連続で観るべき。あの飛行機事故から丸一年という設定なので。

“死”が必死だし、あからさますぎてグロいのに笑ってしまう。不穏な雰囲気を
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

懐かしい、やっと見つけた!
「飛行機の座席順に人が死んでいく」という部分しか覚えてなかったから探すの苦労した。

恐ろしいことに20年ぶり?の鑑賞だったけど面白い!子供だったのによく観たなぁというエグ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一言でクルッとひっくり返る。
ホラーサスペンスミステリー?

オムツはトラウマになりそう。
気持ち悪い、いや〜な描写がうまかった。
警察の到着が遅いのは定石?

親の離婚に理解を示している明るい姉弟が
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

あまりにも有名すぎて、過去に観たことがあったかどうか思い出せない。

早々に流れ出すあのテーマ。第一の事件から第二、第三とテンポよく進んでいく展開はさすが。

80年代の映画かと思ったら75年なんだ。
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

解決した事件だって結局「真相は藪の中」なのかもしれない。
最後、呆然と立ち尽くすリチャードギアと一緒に脱力してしまった。

エドワードノートンが凄まじい。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.7

小学生の夏休みにできた、夏休みの間だけの友達の話。

少年時代への導入が適当すぎる気がした。それなら現代パートはいらなかったかも。音楽も壮大すぎて、感情をコントロールされているような気分になる。日本の
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

風刺の効いたスプラッター映画。直視できないシーンが多かったけれど面白かった。

このブロンド美女が主人公?違う。じゃ、こっちのワイルド青年?違う……主人公誰?が繰り返されること20分、ガソリンスタンド
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.8

身元不明人のことを日本では名無しの権兵衛なんて呼ぶけれど、アメリカでは「ジョン(女性はジェーン)・ドゥ」と呼ぶらしい。

そんなジェーンドゥが運ばれてきたのは、自宅で遺体安置所を経営するティルデン家。
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.5

女子選手の優勝賞金が男子選手の8分の1だった時代、1973年に実際に行われたテニス選手のビリー・ジーン・キングとボビー・リッグスによる「男女対抗試合」の再現が映画のクライマックス。

誰にも感情移入出
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

70年代が舞台のホラーサスペンス。
少年連続誘拐事件が多発しているデンバーで、ある兄妹もまた事件に巻き込まれていく。

あまりホラー色は強くなく、ちょっと第六感?要素もあって、タイトルのブラックフォン
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.1

ギャングの世界から足を洗いたいカリートに次々舞い込む面倒事の数々。最愛のゲイルと共に街を出る決心はしたものの、厄介な事件に巻き込まれてしまい……。

アルパチーノの瞳って本当に印象的。
深くて暗くて、
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

Filmarksオンライン試写会にて。
原作を読んでいたので比較しながら観た。

あみ子は風変わりな女の子。無垢で、人の気持ちに鈍感。自分の言動で他人が傷ついたり嫌な思いをしても理解できない。大好きな
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

「指名手配犯を見た」と言っていた父が行方をくらました。心配になった娘が父の勤め先、日雇いの工事現場を訪ねると、そこには父の名を名乗って仕事をしている若い男がいた……。

物語は数ヶ月前に遡り、様々な出
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

事前情報なしで観た。

主人公のキャシーが割と非情なようで分別のあるタイプで(弁護士への対応とか)、好感が持てたので幸せな結末を迎えて欲しかったけれど、やっぱりそうはならないよね……。

キャロライン
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激突!(1971年製作の映画)

3.9

ほんの些細なきっかけからハイウェイでトラックに煽られることになる主人公。

ドライブレコーダーも携帯電話もない40年前の映画だけど、現代でも変わらず問題となっているあおり運転が題材。スピルバーグの長編
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.6

ネットで荒らしコメントを書きまくっていたオタクのマイルズ。ある日、犯罪者に殺し合いをさせる闇サイトの運営の怒りを買い、拉致された挙句、両手に拳銃を打ち込まれ、ゲームに参加させられてしまう。

相手は殺
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13日の金曜日(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

リメイクだった。
オリジナルを知らないから普通に楽しめたけれど、ホラーってほど怖くはない。ジェイソンの身体能力が凄すぎるからかな。

途中から協力してくれた女の子が可哀想だった。

泥の河(1981年製作の映画)

3.8

重……。

1981年の作品とは思えない空気感。
台詞で多くを語らない登場人物達。

「もはや戦後ではない」という新聞の見出しを虚に眺める信雄の父の姿が当時の大人たちのリアルだったかもしれない。

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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.6

原作読んでみたくなった。
小説のほうが合っているんだろうなぁ。

ちょっと時系列とか、登場人物の心情への理解が追いつかなくて苦労したけれど、雰囲気全体は悪くなくて、終始先が気になる展開だった。

リリ
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤の「サプライズは嫌いだ」が全てだったのか。

シャレにならない!

現実と虚構の間の、危なっかしい不穏な空気感が、流石のデヴィッドフィンチャーだった。

ソウ(2004年製作の映画)

3.9

1だけいつもサブスクになくて、今回ようやく観れた!

似た感じかな?と思っていたCUBEと違い、その部屋に来る以前の回想や事件を追う刑事などの存在があり、捕まったのも男2人と少なく、心理戦という感じで
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.8

転校前夜に補導され、転校初日にヤンキーに絡まれ、陰キャに慕われ。長い一日のお話で、観ている方も結構疲れる。

親から買ってもらった車でイキがり、勉強しないでオシャレ、酒、タバコっていうこのテの青春映画
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.1

2よりストーリーがわかりやすいし面白かった。正直、ヒロインのティナにはあまり魅力を感じていなかったので、不在でも気にならなかった。反対にジェイコブが出ずっぱりで嬉しい。ヒックス先生も素敵。しかし主人公>>続きを読む

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.8

7歳の誕生日にストリートチェスを目撃したジョシュは、あっという間にチェスの才能を開花させる。父親が雇ったコーチのブルースは、ジョシュのプレーを見て第二のボビーフィッシャー(伝説のアメリカ人チェスプレイ>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

アメリカ同時多発テロ事件で大好きな父親を亡くしたオスカーは、1年経った今も現実を受け入れられないままでいる。苦手なものが一気に増えて、誰にも言えない秘密も抱えていた。ある日、オスカーは父親のクローゼッ>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.8

航空ミステリー?
聴力に優れた主人公が、墜落した飛行機内の音声から真実を暴いていく。

淡々と音声解析をしていくだけかと思いきや躊躇なく法を犯す主人公は清々しかったけれど、好きな登場人物不在って感じで
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

後半のフィルとピーターには、様々な思惑があったように思う。計画的な部分と未必の故意、想定外の感情、とか。

ジョージも良い夫ではないし、ローズも軟弱だし、サッパリした人物が一人も出てこない鬱々とした映
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9

嫌悪感を抱くほどの絶対悪な看守も囚人も出てこない、比較的サッパリした脱獄映画。もうちょっとイングリッシュが絡んでくるかと思ったけど……。リトマスやドクやバッツ、いい奴ほど可哀想だったなぁという印象。あ>>続きを読む