giriさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

マイケルケインとモーガンフリーマンが、バットマンより格好良い。贅沢なキャスティング!

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

褒め言葉だけど……くだらなかった。
警官が狂っていて最高。

時々ホテルマンの気持ちになって怒りも沸いた笑

静かなる男(1952年製作の映画)

3.8

結構強引で嫌味ったらしい主人公と、見栄っ張りで気性の荒いヒロイン。二人を囲んでわちゃわちゃしてる村人達。

穏やかなアイルランドの風景に和む。

家の中でもマッチをポイ捨てしまくるのに驚いた。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

刑事がホテルに潜入捜査するお話。

やっぱり原作で「え??笑」となったところで「え??笑」ってなる。映像化されて改めて無理があるな〜と思った。

ただ、原作で大嫌いだったキャラクターは長澤まさみが優し
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お熱い夜をあなたに(1972年製作の映画)

3.7

ビリーワイルダー!って感じの、ドタバタでキュートな映画。動作や会話がいちいち好み。ただ、邦題は全然内容に合ってない。

ホテルの支配人が話のわかる人で、客の嘘に加担したり庇ってくれたり……三谷幸喜は有
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愛しのロクサーヌ(1987年製作の映画)

3.6

鼻がコンプレックスの主人公・チャーリーが、町に越してきた美女・ロクサーヌに恋をするが、ロクサーヌはチャーリーの部下・クリスに夢中。
愛しのロクサーヌと、ハンサムだけど頭空っぽのクリス。二人の相談に乗る
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.5

子供が生意気なのに可愛い。
あと全体的に日本愛がすごい。

ちょっとふざけすぎでイライラしたけれど、終わりかたは結構好き。

カツベン!(2019年製作の映画)

3.9

奥田民生が唄う「カツベン節」を聴きたくて映画館で鑑賞。

活動写真(無声映画)に解説を加える“活動弁士”を目指す主人公が、成り行きで転がり込んだ映画館で弁士としての才能を発揮していくお話。

大正時代
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.7

まさに、世にも奇妙な物語。

天井の低いオフィス、支離滅裂な会話、他人の(俳優マルコヴィッチの)脳内、それへと続く秘密の穴……全てが少しずつ異様。

面白かったのか退屈だったのか、自分でもよくわからな
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.9

“テッド・バンディ”は1970年代のアメリカで女性ばかりを狙い殺人を繰り返したシリアルキラー。実際の映像や写真などを見ると、主演のザックエフロンがかなり本物に寄せていることがわかる。

映画では事件の
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

初期のわくわく感が戻ってきた!
悲しい辛い場面も多いけれど、試練を乗り越えていくレジスタンスの姿が格好良くて、2時間半があっという間だった。

フィンがレイに何を言いかけたのか気になる。

EP8に引
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初期のジュマンジは、ゲーム内の出来事と現実の境が曖昧になっていく不気味さが好きだった。
ドゥエインジョンソン版は、もはやジュマンジの名を借りた全く別物のアドベンチャーコメディなんだけど、一作目が面白か
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.8

シティハンターから。
キャストがほとんど同じだった。

終始ふざけっぱなしだけど、悪ノリ寸前で軌道修正入るから不快にならない。

いい意味でフランス映画っぽくない。
楽しかった!

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.0

南北戦争・アメリカ開拓時代の、ネイティブアメリカンとインディアンの交流を描いたお話。

“蹴る鳥”との静かな心の交流や、最後の“風になびく髪”の熱い友情の叫びに感動した。主人公のジョンが“狼と踊る男”
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

沖縄でロシアンルーレットにフリスビーに紙相撲に落とし穴……ヤクザがまるで夏休みの子供のように無邪気に遊ぶ。かと思ったら平気で人を殺し、「海に流しちゃお」と軽く死体を処理。観たあと不思議な余韻に包まれた>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.7

戦闘少なめだけど、vol.2のほうが好きかもしれない。生き埋めシーンは息苦しくなった。

vol.1と2は続けて観たほうがよい。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.2

楽しかった!
俳優はフランス人で舞台もフランスなのに、もう冴羽獠にしか見えないし、香にしかみえない。二人ともめちゃくちゃ格好良かった。

エンドロールにも感動。GetWild聴きながら帰ったのは私だけ
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.3

モリカケ問題がチラつく内容。

私はカメラワークの良し悪しがよくわからないのでストーリー重視で観てしまうせいか、これはあまり響かなかった。
だんだん面白くなってきたところでプツンと終わってしまって、エ
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フェノミナン(1996年製作の映画)

4.0

女の人がツンケンしすぎな気もしたけど、頭を洗うシーンから後半にかけては良かった。先生や友達や子供達の優しさに泣いた。

今まで観たトラボルタの中で一番ハンサム。優しい静かな映画。

バーレスク(2010年製作の映画)

3.9

「月の輝く夜に」から。

サクセスストーリーとして観ていて気分がいいし、歌やダンスが素晴らしいし、主人公のアリが真っ直ぐないい子で好感が持てる。

ベテランダンサーや仲間達がいびったりせず終始面倒見の
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大脱走(1963年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

友情物語の要素が強め。
それぞれの相棒との別れのシーンが辛かった……。

冒頭から有名な「大脱走マーチ」が流れてワクワクした。この音楽がなかったら暗い印象の映画になっていたかも? 

「第十七捕虜収容
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

観終わったあとのこれ、どんな感情なんだろう。初めっから終わりまで痛ましくて痛ましくて、金曜の夜に一人で観て後悔 笑

ティムバートンのバットマン(1989)で予習してから行ったものの、ジョーカーのキャ
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バットマン(1989年製作の映画)

3.7

バットマン知識ゼロで鑑賞。
ジョーカーって普通の人間だったんだ。
なんで酸に浸かったらサイコ野郎になっちゃったの?笑

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.3

フィルマークス試写会にて。

前作から40年後のお話だけど、「キューブリックのシャイニング」が好きな人があの雰囲気を期待して観るとがっかりするかもしれない。これ続編?と疑いたくなるくらい何から何まで全
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

全体的にスタンドバイミー感があって良い。ホラー映画と思って敬遠していたけれど結構面白かった。続編が気になる。

不良達の暴力がくどくてちょっと苛々。
なにが目的であんなに暴力をふるうのだろう。

ウディ・アレンのバナナ(1971年製作の映画)

3.5

とってもシュール。
爆笑はゼロ、でも鼻で笑っぱなし。
バナナはあまり関係ない。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.4

漫画のほうを斜め読みした時と設定が違ってあれ?ってなった。

スマホを落としただけなんてとんでもない、隙だらけの登場人物達……。

バナナ(1960年製作の映画)

3.7

ここ1・2年は獅子文六(小説家)にどっぷりハマっている。「忘れられた昭和の人気作家」なんて言われているけれど、こんなにユーモアのある面白い作家がどうして忘れ去られてしまったのかな?時代の流行を取り入れ>>続きを読む

(ハル)(1996年製作の映画)

3.9

メグライアンの「ユーガットメール」から9割セリフを削ったような静かな映画。分厚いパソコン、フロッピーディスク、8ミリビデオ。深津絵里が綺麗。

今の時代ではSNSでの出会い=危険という描かれ方が多いし
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

初期のポケモンしか知らないので見たことないポケモンばかりだったけれど、やっぱりピカチュウが一番かわいい!ネズミというより犬!

全体的に楽しく観れた。渡辺謙の出番が結構多かったのも日本人として嬉しいと
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

感電して以来、女性の心の声が聞こえるようになってしまったバツイチ男が、昇進を阻んだ女上司のアイデアを盗んで周囲の評価を上げていく、というお話。

本筋よりも、会社の地味な女の子や娘を助けるエピソードが
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

ウディアレンは好きだから全体の雰囲気はよかったけれど、ちょっと退屈に感じちゃった。アニーのファッションがお洒落。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

売れないミュージシャンの主人公が、ビートルズの存在しない世界で、ビートルズの名曲を流行らせていくお話。

子供の頃に見たドラマ「君といた未来のために」で、堂本剛が過去に戻ってたまごっちを流行らせたのを
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月の輝く夜に(1987年製作の映画)

3.9

「瞳に映るのはピザのような月〜♪」という歌詞と、アコーディオンの音色がイタリア感満載。(舞台はニューヨーク。イタリア系の人が沢山住んでる地区があるらしい)

主人公と婚約者とその弟の間のゴタゴタ……と
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.7

こんなにガッツリ日本が舞台とは思っていなかった。エンドロールには演歌流しているし。
殺陣のシーンは監督が好きだった日本映画のオマージュかな?とか想像すると楽しい。でもやっぱり日本人として、日本の描写が
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.8

スチュワーデス姿で颯爽と歩くジャッキーブラウンに冒頭から引き込まれた!メキシコ空港のレトロな制服がとっても似合っていて格好いい。

最近タランティーノ監督の作品を連続で観ていたので感覚が麻痺してしまっ
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