オトナエさんの映画レビュー・感想・評価

オトナエ

オトナエ

女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

タイでの祈祷師一族の後継者ミンが原因不明の体調不良になり、取り憑かれている事が分かって除霊を試みるが…というホラー。

取材班視点で展開していくPOVのモキュメンタリー作品で、全部で130分ほどあり展
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夫の死を目撃したハーパーが、心の傷を癒やすために田舎町を訪れ、そこで出会う男の顔が同じである事に気付き、徐々に不穏な出来事が起こっていくという話。

A24ならではの不気味な設定や雰囲気で、ぶっ飛んだ
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

不登校の主人公の部屋の鏡が光り、中には不思議な古城と初めて会う6人の中学生。導き手のオオカミ様から「鍵を見つけたら何でも1つ願いを叶える」と言われる。
6人と特殊な空間で同じ時を一緒に過ごすうちに親し
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.6

主人公の妻のマイカが亡くなり、その死体が安置所から消え、不可思議な出来事が起こり始める。
主人公は不倫をしていて、妻が邪魔になったのではと刑事が推理していくが…というサスペンス物。

あらすじだけ読ん
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

塩辛工場で働き始め、ハイツムコリッタの安アパートに引っ越してきた山田と、その隣人の島田やその他のハイツムコリッタで暮らす人達の生活を描いたヒューマンドラマ。
かもめ食堂の荻上直子さんの新作という事で期
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.7

セックス依存症でコールガールやその日出会った女性と関係を持たずにいられない兄と、恋愛依存症で情緒不安定な妹の2人の生活を描いたヒューマンドラマ。

テーマは重めですが依存症の苦悩を綺麗に表現していて、
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

幽霊が見える引っ込み思案な少女が、夢で60年代にタイムスリップ。そこでは自分とは全く違う魅力的な女性になっていて、その中で男性と恋仲になる。
夢と現実がリンクしながら、次第に夢の世界に惹かれていくが、
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.8

疎遠になっていた姉妹が再会した時に地震がおきて、古代の死霊が復活。
人間を乗っ取り暴れる死霊との戦いを描いたスプラッターホラー。

バックグラウンドの説明が少ないので世界に入り込みにくく、怖さはかなり
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.6

家族のいないダニーが、恋人や友人とスウェーデンの奥地で夏至(ミッドサマー)に行われる祝祭に参加する。初めは楽園のように思えたが、次第に不気味な風習を垣間見て、不安が妄想を呼び、祝祭に飲まれていくという>>続きを読む

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.1

指定された時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になるパージ。今回は12時間だけ復活…のはずだったのに、過激派が暴走してパージ推奨派として否定派に襲いかかり、否定派は国外へ逃げようとするという話。

シチ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.9

娘が溺れて意識不明になり、最新の医療技術で延命治療を開始する。眠り続ける娘は、はたして「生きている」のか「死んでいる」のかを問うヒューマンドラマ。

暗く重いテーマで、特に序盤〜中盤にかけては、ただた
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

普段アクションはあまり見ないのですが、キアヌ・リーブス&ジョン・ウィックシリーズは好きなので見てみました。

とてもアクションシーンが多く、ガンフー主体ですが大阪も登場する事もあって刀でのシーンも豊富
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

遺伝子疾患により異なる顔で生まれた少年が、初めて学校に入学して、いじめにあったりケンカをしんがら、勉強したり友達を作っていくヒューマンドラマ。

良い意味でイメージしていたより重さはなく、軽い気持ちで
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

AIロボットを作ったジェマは、両親をなくしたケイディを引き取り、ロボットのミーガンと3人で暮らす中で、徐々にミーガンに自我が芽生えて…という内容。

ジェームズ・ワンさんがかんでいるのでハードル爆上げ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

本業殺し屋の女子高生2人が、社会に揉まれ、ヤクザに絡まれ、大人の階段を踏み外しながら登っていく青春アクション。
内容はダークですが世界観がポップなので疲れる事もなく、コメディ要素を含みながらアップテン
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

週末をのんびり過ごすために借りた別荘で、突如ネットが使えなくなったり知らない親子が訪ねてきたり、更には大きな船が浜辺に乗り上げたり飛行機が墜落したりと、不可思議な減少が起こり続ける…という内容。

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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

肉屋の夫婦が誤ってヴィーガンを1人殺めてしまい、なんとなく加工したハムを奥さんが間違えて売ってしまったら大人気になって、味をしめた夫婦が殺しまくるというブラックコメディ。

グロめの描写で皮肉っぽく、
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ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.8

クリスマスの直前に、ある家族の父と息子、母と娘が入れ替わってしまい、それぞれ親や子供として奮闘するファミリードラマ。

よくある入れ替わりもので展開や出来事も在り来りですが、逆にそれが心地良くて安心し
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

元殺人犯で刑期を終え出所した三上が、社会復帰すべく悪戦苦闘する話。

真っ直ぐ過ぎるくらい純粋で、それ故に曲がった事を許せずにいて、社会に溶け込めずにいる様子を色々な角度で描いた社会派映画。
ただ、撮
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」のハリウッドリメイク。

真っ直ぐで仏頂面、愛想も悪く嫌味ったらしい、でも実は優しくて昔ながらの隣人からは愛される頑固親父。妻を失い仕事も退職して、向かう先を見失
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

殺し屋として致命的なミスをしてしまった主人公が、今度は組織の標的となり、それに対して報復をしていくという内容。

フィンチャー好きなので見てみましたが、フィンチャー作品として期待をふくらませるほど肩透
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.7

少年の失踪事件と主人公家族の中で起こる不可思議な現象の2軸で展開していくサスペンス。サムネイルの印象で、「仮面を付けた殺人鬼vs.素敵な家族」かと思っていたら全然違って、一癖二癖ある映画です。

結構
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.7

トリュフを探してくれる豚と一緒に2人で生活していたロブだったが、ある時誰かに豚を盗まれ、取り返しに行くという話。

色々な方が言われているように「ニコラス・ケイジが取り返しに行く」とだけ聞くと、相手を
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

原作は未読、アニメ版第2期途中の状態で視聴したんですが、とにかくストーリーが素敵で、惹きつけられる映画でした。
テンポも良いし、背景やキャラも細かく滑らかに描かれていて、原作を読んでいても読んでいなく
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

人気ドラマの映画化第3弾だけあって、映画としてのクオリティはとても高く、見やすく見応えも十分にある良作でした。
キャストも豪華で、福山さんらいつもの面々に加えて、戸田菜穂さんや椎名桔平さんなども起用さ
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.7

タイムリープして別次元で起きた事件を防ぐSFサスペンス。

ストーリーは、目が覚めて8分以内に事件を阻止できなければ戻されてリスタートというシンプルなタイムリープものですが、物足りなさは感じず、むしろ
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

妻を失って職も失い、自殺を決めたおじいさん。ある時、隣に新たに家族が引っ越してきたのをきっかけに、悲しい毎日が少しずつ変わっていくといったヒューマンドラマ。

日本でいう昭和のガンコじじいのような性格
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スマイル(2022年製作の映画)

3.8

カウンセラーの女性の元を訪れた1人の患者が、笑いながら首を切って自殺。それから彼女は、笑っている人間の幻覚?を見るようになっていくという話。

最も魅力的に感じたのは音楽で、担当されてる方のセンスがす
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.6

オリジナルのデンマーク版は未視聴ですが、リメイクのこちらも十分に楽しめました。
緊急通報の911のオペレーターの男性が主人公で、誘拐事件の通報を受け、電話を通して事件解決に奮闘するという内容。
ほとん
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.8

20年前の自宅と電話が繋がり、過去に自分の家に住んでいた殺人犯と未来の自分とのやり取りによって、過去と未来が変わっていくというような映画。

事前知識無しでなんとなく見始めたら、最後まで一気に集中して
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海街diary(2015年製作の映画)

3.7

キャストが豪華すぎて敬遠してたんですが、せっかくの是枝作品なので視聴してみました。

漫画原作だからか作中ずっと優しい空気が流れていて、どことなくジブリのような雰囲気もあり、いつものような安定した是枝
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.8

「主演のマッドデイモンの娘が無実の罪で投獄されていて、真犯人がいる事を知る」というあらすじだけ見ると、懸命に真犯人を探して娘を助けてハッピーエンドな展開かと予想できそうですが、そんな事前の印象とはかな>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.1

敬虔なキリスト教の生活を送る家族の赤子が連れ去られ、更に小さな息子も魔女によって呪い殺され、両親は原因が娘にあるとして攻め立てる。
誰を疑えばいいか分からない状況で少しずつ崩壊していく家族を描いた話。
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.3

ノリで入ったお化け屋敷が殺人鬼が人を殺すために作った施設だったという、よくありそうなシチュエーション。その王道さ故やや退屈さも感じられますが、シンプルなホラーが見たい時には非常に見やすい作品だと思いま>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

軽めのミザリーのような印象の映画。
娘を溺愛するあまり自宅に監禁し続ける母親と、不自由な足でそこから逃げ出そうとする娘。
基本的にはこの2者のやり取りだけで物語が展開していきます。

スリリングさを感
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.6

2人の優しい親友が、やっとの思いで手に入れた山奥のボロ別荘で休暇を過ごそうとしていた時に、たまたま山を訪れていた大学生らが彼らを殺人鬼だと勘違いして襲われ、ひっちゃかめっちゃかになるという話。

演出
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