タツキさんの映画レビュー・感想・評価

タツキ

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映画(1513)
ドラマ(103)

怒りの山河(1976年製作の映画)

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これもコーマン制作。矢継ぎ早にアクションで繋ごうとする姿勢が最高。何かしらの攻撃、暴力によって話が転がっていく。

僕の彼女はどこ?(1952年製作の映画)

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傑作しかないサークのこれまた傑作。ミュージカル調のコメディでありアメリカ批評としても優れてる。経済と人々の生活の相互関係。幸せを与える使者は聖人ではなく、寂しいお金持ち。老人がロック・ハドソンに仕事を>>続きを読む

クレイジー・ママ(1975年製作の映画)

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めちゃくちゃ楽しいし、社会に抵抗するアナーキーなザ・70年代アメリカ映画。金によって生きる場所を奪われ続ける三世代の女家族が、銃片手に奪われたものを奪い返すアメリカ横断。ロジャー・コーマンの『血まみれ>>続きを読む

魚と寝る女(2000年製作の映画)

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釣り場の中のみで1時間半持たせるのはすごい。女の中から取り出した釣り針が置いたらハートマークになってるのヤバいし、そのあとうちわで扇いでるのもヤバい。

レインディア・ゲーム(2000年製作の映画)

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フランケンハイマーの活劇。終盤のダメ押的な二転三転には笑うが、やっぱりアクション的な動線設計は的確で、見ていて飽きない。クリスマス映画。

地獄の逃避行(1973年製作の映画)

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マリックはやっぱりこれが一番素晴らしいかも。女性側の語り、酷似したスコアなど、『トゥルーロマンス』はこの映画からの影響下にあり。

翼に賭ける命(1957年製作の映画)

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モノクロームな色調、男女の恋愛讃美否定(加藤幹郎著『映画ジャンル論』)こそがフィルムノワールを形作る要件なのであれば、今作もそう言えるのではないか。カラーを撮っていたサークがモノクロで撮った意味。大傑>>続きを読む

ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

4.0

確かにこれは『アンオーソドックス』とセットで見ると面白いかも。映画としても素晴らしいですよ。この監督前作もそうだったけど、一つ一つは強くないにせよ、しっかりショットのモンタージュで作劇できてる感じが丁>>続きを読む

クリストファー・ウォーケンのアクターズ・ラブ/舞台は恋のキューピット(1982年製作の映画)

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泣いた。もっともセリフの節々まで理解できていればさらに面白い作品であろうことは間違いないだろうが。舞台の上の男に恋をする女。その男は実人生では、あまりに冴えず不器用で、平凡な街の住人の一人に過ぎず…。>>続きを読む

幸運の星(1929年製作の映画)

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マジでやばい。映画って何?って聞かれた時の答え。全部ある。

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

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脚本うまいな。ぶっちゃけ演出はテレビドラマの人って感じだけど。ギャンブル映画。

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.5

少なくとも今年ワーストでも、ロン・ハワードワーストとも言わない。原作がそもそも当時のアメリカの白人層にとっては希望的な話だったのだと思う。要は、人は立ち直れるのかの話であり、それは同時に今のアメリカに>>続きを読む

女咲かせます(1987年製作の映画)

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愉快なケイパー犯罪ラブコメ。出鱈目であることが映画にとってどれだけ幸せなことか。

ロケーション(1984年製作の映画)

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超感動した。映画作りの映画として100点。ロケーション撮影のロードムービーの中、西田敏行扮する監督代理が、女優の物語に魅了されていく。女優に魅入られていく監督もの。映画撮影のシーケンスの素晴らしさは全>>続きを読む

ザ・デプス(1989年製作の映画)

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ショーン・S・カニンガムって正直あんまり巧くないよね。『13日の金曜日』は勿論クラシックだけど。当時だったらジェームズ・キャメロンの方が面白いもの撮ってたし、なんならソマーズやレニー・ハーリンの方がい>>続きを読む

脱出(1972年製作の映画)

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冒険サバイバル活劇のはずだが、異様に無機質なホラー映画のようなムードが全編にある。途中からほぼ動かなくなるバート・レイノルズとか凄い。

マッドボンバー(1972年製作の映画)

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面白い。とにかく野蛮だし、それぞれが世界とは違う形で自分の倫理で動いてるのが良い。

オルカ(1977年製作の映画)

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モリコーネ御大の仕事や、やたらにシャチに人間性を立たせようとする説明台詞が目立つが、結局は人間側に情緒的になる映画だよな。本当にオルカ目線の映画を期待していた。

キス・ミー・ケイト(1953年製作の映画)

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授業の関係で見たが、まあまあ面白かった。舞台袖から映し、画面半々で舞台裏表を映しているショットなど、動きと絵の構成はとてもいい。基本的には裏の物語が進行していないと退屈にはなる。

ビッグ・アメリカン(1976年製作の映画)

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これかなり面白い。アルトマンの中でも結構上位。ニューマンは勿論、ランカスターがすげえ良い。U-NEXTの画質も超良い。

Mank マンク(2020年製作の映画)

4.4

『市民ケーン』の脚本を書いたハーマン・マンキウィッツの物語を、正に『市民ケーン』よろしくの倒錯した脚本で描く。しっかりプロットが『ベンジャミンバトン』以降のフィンチャー映画。プロデュースにエリック・ロ>>続きを読む

シンプルメン(1992年製作の映画)

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オーソドックスな良作。心地良いバランス。終盤に女に吹いてる風とか素晴らしい。ラストカット最高。

大列車強盗団(1967年製作の映画)

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面白すぎた。強盗シークエンスまでの積み重ねはもちろん、その後のサスペンスの展開のさせ方も最高。音楽かっこいい。まさかの「THE END?」エンド。

カットスロート・ナイン(1972年製作の映画)

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残虐西部劇。それぞれの死が彼らの罪に起因する作りだが、そこの説明的ショットがかなりしつこい。全体のゴア描写は良いし、キャラクターの立たせ方もしっかりはしている。あるキャラクターが死んでから少し失速する>>続きを読む

VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

4.1

超面白かった。表情の映画であるのは言わずもがな、全体的な画の強さも、今までの監督作の中でも一番。大阪の立ち上がらせ方、街の切り取り方も好き。土地と外、歴史の記憶は宮崎監督作の中での主題がハッキリしてい>>続きを読む

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

3.7

古典ハリウッド映画への目配せに溢れていてとても面白い。アクションが常に止まらずアイデアに溢れている。ナンセンスなギャグが詰め込まれているあたりも好みだが、ライカ作品の中では脚本はそこそこだと思う。良く>>続きを読む

チェイサー(1978年製作の映画)

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ある殺しのワンシーンを除いて、これはかなり手堅い。悪くはないんだけど。車がやたらぶっ飛ぶのは相変わらずで面白い。

ボックストロール(2014年製作の映画)

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唯一見てなかったライカ作品。ストップモーションアニメのクオリティは相変わらず文句なしに素晴らしく、アイデア豊富な活劇性に満ちている。差別や偏見、民意の危険性など、社会的なテーマをボーイミーツガールを通>>続きを読む

夜の訪問者(1970年製作の映画)

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面白い。馬鹿みたいにテンポがいいのはそれだけでポイント高い。テレンス・ヤング、バサバサとカットを落としていって凄い。プロットのわかりやすさも功を奏してる。

猛獣大脱走(1983年製作の映画)

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どうやって撮ったんだっていうシーンの連続で凄い。完全に動物虐待だろこれ。夜のチーターとのカーチェイスは最高。終盤5分くらいで急にロメロ『クレイジーズ』になる。

フリーキー・フライデー(1976年製作の映画)

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ボディスナップものの元祖。終盤のドタバタは乗り物曲芸のようで可笑しい。最終的に父親の業務を達成しようと、娘と母親や周りの人々が奉仕していく流れは、時代…ってなった。

Made(原題)(2001年製作の映画)

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ジョン・ファブローの監督デビュー作。クライム要素は薄く、男2人のバディコメディの要素が大半を占め、主演2人のやりとりによって画面を持たせる。謎にピーター・フォークとか出てるし、なんだかんだで楽しい。常>>続きを読む

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