アダヒさんの映画レビュー・感想・評価

アダヒ

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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

4.0

ずっと痰絡ませながら鼻すすってるジジイが近くに座ってきて 終わったと思った。長い映画に限ってこれだよ。俺が何かしたか?50年代に投降を呼びかけられたときに敵の作戦だと信じていたシーンが辛すぎる。小塚さ>>続きを読む

スターダスト(2020年製作の映画)

2.0

近年のミュージシャンの伝記映画に私たちが沸いたのは 関係者の協力が ちゃんとあったからで “ほぼ”実話という逃げの文句を付けた映画じゃ満足できない。伝記映画としてもインスパイア系の劇映画として観ても中>>続きを読む

人と仕事(2021年製作の映画)

3.0

有村架純と志尊淳はインタビュアーなわけだから、後半インタビューされる側に回るのは なんか違わないか。しかも風俗嬢やホームレスのインタビューは 他の人がするというね。それこそ壁を感じる瞬間だった。別にジ>>続きを読む

メインストリーム(2021年製作の映画)

3.0

今どきなのか今さらなのか。YouTubeが流行りだした頃に これをやっていれば良かったのに。SNS飽和状態の今 取り上げる題材としては少しズレている気がする。鮮度の落ちた風刺。あと1映画に2コッポラは>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

ステイサム無双!テレ東の昼にやってそう(褒め言葉)な観ていて楽しいアクション映画だった。別にストーリーが楽しいわけではなくて めちゃくちゃ強いジェイソン・ステイサムを観ているのが楽しいというアレです。>>続きを読む

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

2.0

人工的な作り物感が美しい映画もあるが これは なんか嫌。ただの悪趣味に映った。アメリカ人が好きそうなニッポンを詰め込んだテーマパークのような街並みとショボいマッドマックス。ニコラス・ケイジ仕事選ばなす>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

オープニングのドラムの音を聴いて思った。やっぱり映画は映画館で観るべきですよ、みなさん。副題の聞こえるということについて考えさせられた。戻ってきたルーベンが もう少しだけここに置いて欲しいと言った後の>>続きを読む

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

真実を暴こうと取材を進める記者のパートは 企業と政府の癒着など、腐敗した国家の実態が明るみになっていくところが 映画としても面白味があった。新任の保健相が中心のパートは 国が真っ黒なもんだから思うよう>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

4.0

気をつけなければいけないのは これは ムーミン誕生秘話じゃなくて ムーミンを生んだトーベ・ヤンソンの物語だということ。彼女の生き様に勇気を貰う映画なのだ。ダンスシーンが何回かあるのだが 狂ったように激>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグ版007過去4作の総括的映画だった。アクションもロマンスも たっぷりで おまけに時代を反映させた新エージェントまで登場させるもんだから 上映時間がシリーズ最長の163分である。ピアー>>続きを読む

fOUL(2021年製作の映画)

3.0

ナンバーガールのラストライブでomoide in my headを演る前のMCで向井秀徳が大変昔から尊敬しているバンドとしてbloodthirsty butchers、eastern youthの次に>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.0

ハリウッド映画によくある片言の日本語を喋る日本人がいないのは良かった。映画は史実とは多少違っていても多くの人にきっかけを与えることに意義があると思う。ジョニー・デップのスキャンダルによるイメージダウン>>続きを読む

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.0

思ったより恋愛映画だった。イケてない感じを全面に押し出したまま終わってくれてよかったのに。結局2人は似た者同士だったわけで お互いに惹かれていくというストーリーは正直萎える。パンクじゃねぇとか言ってる>>続きを読む

素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

3.0

途中までは ほんとに『素晴らしき、きのこの世界』って感じだったけど、段々と雲行きが怪しくなってきた。人類の進化の過程に関するトンデモ仮説や病気が治った話などは いらなかった。CGの映像やキノコを語る人>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

自分のやっていることが核戦争に関わる大事だと分かり どんどん神経過敏になっていくベネディクト・カンバーバッチ。盗聴を恐れてラジオのボリュームを大きくして耳元で囁くシーンの緊張感が凄い。刑務所で対面する>>続きを読む

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.0

国連軍の通訳として働くアイダは なんとか家族だけでも助けようと走り回る。危機的状況の中での母の強さを感じた。セルビア軍の言いなりの司令官や泣き出す兵士たちでは 希望を持てという方が難しい。国連軍の頼り>>続きを読む

スイング・ステート(2020年製作の映画)

4.0

スティーヴ・カレルの胡散臭い感じが良かった。アメリカの選挙について知識が無くても分かるソフトな作りの映画だった。これくらいが お堅くなくて ちょうど良い。選挙参謀同士の子供みたいな下品なやり合いが 楽>>続きを読む

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.0

製作ジョナサン・ノーランという ストーリーとは全く関係の無いところをプッシュしている時点で おや?と思ったが 物語が進むにつれて おやおや?と膨れ上がっていった。これ、予告編と違うじゃん。海に沈んだ都>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.0

雰囲気は好きだった。メッシュの入ったポニーテールとか赤いコートも素敵だった。でも共感できるような描写は無い。コイツら普段何してんだろう。小松菜奈様のお顔の美しいことよ。柊とゆみこの演技は あれでいいん>>続きを読む

くじらびと(2021年製作の映画)

3.0

銛でクジラ漁をして暮らすラマレラ村の生活。伝統宗教を取り入れたキリスト教をほとんどの村人が信仰しているという。伝統を重んじながらも 船外機を使っていたり、スマホを持っている人がいたりと面白い。村人たち>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

血中のアルコール濃度を0.05%に保つと何事も上手くいくという仮説を実践するおじさんたちを愛でる映画。デンマークでは16歳からお酒を購入できるようで、さらに驚くべきことに 飲酒を制限する法律が無いらし>>続きを読む

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.0

よくある人生に彩りを与える系(真顔)の映画なんだけど なんか変な映画だった。女の子が自分より仲良くしているママに嫉妬するところとか。割りと簡単に一線越えちゃうところとか。露店でウェディングドレスを次々>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.0

M・ナイト・シャマランが また映画を作ったみたいです。今回は しっかりと丁寧にオチを説明していたのが印象的でした。シャマランには「はぁ!?」と言いたくなるようなトンデモ映画を期待しているので 別にオチ>>続きを読む

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.0

1969年ってホント凄い年だったんだなぁ。時代の変革期に行われた大規模な音楽フェスティバルが 今まで歴史に埋もれていたなんて信じられん。不当な扱いだ。歴史が動きそうで動かなかったってことなのか。けどハ>>続きを読む

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.0

何ですか、これ?気分が落ち込みました。人にオススメは しないと思います。痛いし。上映時間が短くて良かった。2時間あったら耐えられない。でも嫌いじゃないけどね。魚の生臭さが漂ってきそうだった。飾りっ気の>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

悪い人がひとりも出てこない映画でした。実写で こんなに嫌味のない映画は久しぶりです。オフビートな笑いが鼻につく感じもなくて良かったです。門司くんが来て露骨に不機嫌になるトヨエツ。。。娘と似ていると言わ>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

近年のトレンドの波に乗って 原点回帰したフランソワ・オゾン監督作。 ひと夏の淡い恋 そして成長の物語。監督は1967年生まれだから青春ど真ん中だったわけか。80年代のファッションや音楽が最高に輝いて見>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

役所広司の穴を埋めるために やり過ぎた感がある。前作は『仁義なき戦い』シリーズや『県警対組織暴力』などに通じるものがあったと思う。東映イズムというか。今回はバイオレンス描写が増えたアクション映画だった>>続きを読む

恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜(2020年製作の映画)

3.0

正方形に近いアスペクト比を見て 流れが予測できてしまう。これ絶対治るな と。画角が登場人物の変化によって広がる演出は安易だと思う。あんまり物語に生かせていなかったし。前半は台湾のラブストーリーに期待す>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.0

中学生の頃って どんな感じだったっけ?と映画を観ながら頭の隅で考えていた。スクリーンに映し出されるのは 青春というキレイな言葉では片付けられない事ばかり。終盤近くで何度も暗転があり 集中力が途切れた。>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

まずは愚痴から。後ろの席のジジイが何度も座席を蹴ってきて最悪だった。このジジイを含めて前後左右からも当然のように菓子類の袋をガサガサさせている音が常に聞こえる。無法地帯だ。食べるのに夢中なバカのせいで>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

同じくゲームの世界が舞台の『レディ・プレイヤー1』は ゲームが数多のカルチャーを作品に取り込む装置だったのに対し、こちらはゲームそのものへの愛がビンビンと感じられた。オラついてるタイカ・ワイティティの>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

何で 盲目の最強おじいちゃんのアクション映画になってんのよ。前作は ちゃんとホラー映画だったと思うのだが 私の記憶違いかしら。1作目は 不法侵入した若者たちの目線で描かれていて怖かったのに。家が舞台の>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

ガーディアンズVol.3を一時解雇されていたジェームズ・ガン監督に接触したDCの人は凄い。解雇されていた訳だから引き抜きではないが ライバル会社の重要人物の1人を 口説き落とすなんて 節操がないという>>続きを読む

明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

4.0

やっぱり この手の映画は 仲間を集めるところがアツい。素人集団が金も無いのに こんなこと出来るか?と思うところもあるが 細かいことは気にしちゃだめな映画もあるよね。なんか分からんけど良かった。終盤 な>>続きを読む

パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

3.0

この映画を入り口にして 無関心から抜け出す若者が どれだけいるだろう。日本で現職の総理を題材にしたドキュメンタリーが製作され、公開されたのは素晴らしいことだと思う。しかし多くの若者は2時間も映画を観て>>続きを読む

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