呑芙庵さんの映画レビュー・感想・評価

呑芙庵

呑芙庵

今年は年間300本はいくはず。千葉劇場育ちの京都の大学生。2017年の途中からの記録。3.5以上は何かしらあったヤツ、西部劇勉強中。

映画(262)
ドラマ(0)

第三世代(1979年製作の映画)

4.2

ベルンハルトくんがひたっすらにいい。「帽子を逮捕すればいい!」

繰り返されるテープや繰り返される台詞は意味を失って(最初から意味なんかないのかもしれない)作中に出てくる振り子のおもちゃの動きように機
>>続きを読む

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

3.0

終盤明かされる設定に多少の難を感じたりしたもののわかりやすく伏線を張ればきっちりとわかりやすく回収する律儀さには惚れました 映画館のスクリーンをやぶって奴が出てくるところは一生忘れないだろう。

宇宙戦争(1953年製作の映画)

3.6

古いほうの『宇宙戦争』
シリンダー型の宇宙船

ドキュメンタリー映像をかなり意識的に駆使している。宇宙人の造形とビーム、最後の色味、最高。
(だがしかし途中寝た、要再見)

シェーン(1953年製作の映画)

3.5

シェーン、カムバック!
終盤二人の殴り合いで、暴れる馬の脚越しに撮ってるのとか、シェーンが一人馬に乗って行くところの夜の白黒とか、その周辺はめちゃくちゃ良い動きが多いのにあとはそこまで見るところがなか
>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

オルガが崩壊するまでの前半部分ではかなりワクワクさせられたし、おふざけが過ぎるカット割りもアトラクション的に楽しかったんだけど、だんだん消化試合じみてきて、最後の真っ赤な部分にいたるところで少し飽きた>>続きを読む

死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

4.2

思想や語りはあまりにもウザいが映像に罪はない、現像、取り調べ等々白黒の強さをこれでもかとばかり見せてくる

アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.6

ハルハートリーなので音楽がいい

冒頭麦畑のカット

小ネタがほどよく上品で少しムカつく

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.3

出オチの初速度すごい。

とんがった靴ととんがった頭で画面が持ってるのでムカつくがいい間をもったコメディだ。一応政治的戯画もやってたり。

カウリスマキは最近の難民二部作をみていだが、ブラックな笑いの
>>続きを読む

殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

5.0

最高の幕開け。最低の幕切れ。ラストまで貫かれる凄まじい暴力。どうしようもない雪。モリコーネの音楽。そしてJLトランティニャンとKキンスキーの顔よ。

マカロニウエスタンの傑作なのではないか。西部劇はそ
>>続きを読む

(1997年製作の映画)

4.9

ミンリャン四作目。これもかなり好きだった。家族の描き方が本当に好き。生きることと死ぬこととは綺麗な水と汚れた水が外部から入ってくること。

バイクに乗った息子の首を父親が抑えるところは微笑ましく笑える
>>続きを読む

戦火の馬(2011年製作の映画)

4.5

ずっと観たい観たいと思っていたけど、既視感がすごい。公開当時に観たような気がする。

バルビゾン派的な映像とかラストなんかはなんかもうあざといけど感動的としか言いようがない、傑作。。オレンジの逆光の多
>>続きを読む

恐怖分子(1986年製作の映画)

4.5

90´s黒沢清感。

暗室でのキスシーン、あかりの点灯、割れる花瓶に割れる頭、ショット!ショット!ショット!


会議室が変すぎてわらった

わたしはわたし ~OL葉子の深夜残業~(2018年製作の映画)

4.0

はじめてのジャンルなので戸惑いつつレンタルしたが、タイトル出しまでで良いー! ってなりました。童貞くさい作家先生が夜の街を女をおぶって駆け抜ける、最高っ。
二重人格の双方の人格との交換日記、「がんばれ
>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

-

めんどくさいという気持ちが一番前に出てきてしまった、何故こんなに私はリンチが苦手なんや。。劇場のとこはとっても良いけど

青春神話(1992年製作の映画)

4.9

『楽日』『愛情万歳』にはちょっと劣るかと思って0.1引いたので実質5点。
その二作に比べるとツァイミンリャン味がちょっと薄いように感じたが、ヤンや王家衛っぽさがスパイスになって程度は保たれている。
>>続きを読む

狂った夜(1959年製作の映画)

2.5

カメラより方笑

貧しいイタリア 、でもそこにあるのはどうあがいても土地柄貧しくないむしろ豊かな風景なんだからズルだよな。

......「貧しい」イタリア映画も然り、ってかんじ
全然いい映画だと思わ
>>続きを読む

愛情萬歳(1994年製作の映画)

5.0

ツァイミンリャンのタイム感! 冒頭から何分も台詞がないがそれでも映画は持つんだな。

タイトルのつけ方は例えば『アカルイミライ』みたいなもんなんで、心配しないで見て欲しい。

(ゲイの)男がリストカッ
>>続きを読む

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

4.4

ワイドでカラーの演出(ゴリオ爺さんかよ、みたいなとこあるけど)
これに尽きるんだが。

台湾の田舎の将来の進路も決めず学校もやめて現在生きている時間もなんだかんだ手持ち無沙汰で中途半端に喧嘩をしたり徒
>>続きを読む

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

4.8

ドゥム・コプフな人々にささげられたかのような愛おしい映画。

「語り」を映画内でどうやるかに集中した結果短調なカット割りになっているところが多いような気がしてそこは眠かったです

ナチを内面化したユダ
>>続きを読む

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.0

途中で馬の死体が入るカット、ものすごく不気味でかなりびっくりした。

構造にまったく欠陥がない話、脚本すごい

オープニングクレジットの出し方が変

民衆の敵(1931年製作の映画)

4.5

最高。オープニングが。

ネオレアリズモっぽいとこあるような

キャグニーが敵にカチコミに行くところの正面撮り
ほっぺたの演技
観葉植物越しの母親の泣き

相棒が撃たれるところと、カチコミのところ、「
>>続きを読む

「女の小箱」より 夫が見た(1964年製作の映画)

5.0

ベートーヴェン

最高。セックスの撮り方が巧い。

チャカチャカ回る増村ばかり観ていたのでちょっと意外に思ったけど、くるくる入ってくる演技は健在。

狩人(1977年製作の映画)

-

左翼の船が横切っていくところが良い

ロングショット 遠くから来る人 長回し アンゲロプロスはいくつか見ましたが一番キツかったです 体力的な意味で

暗殺の森(1970年製作の映画)

5.0

素晴らしい。前半怒涛 つよい 映像でたたみかけてくるのでちょっと食傷するのだが後半はきっちりまとめてくる。

精神病院の描写がフェリーニの温泉治療を彷彿とさせた。

イタリア的正面撮りがカチコチ決まり
>>続きを読む

キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

4.5

お茶目なカットが続々。列車の足に乗ってメリーゴーランド!みたいなのはお見事。

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

4.2

おもしろい、早い。女の顔だけ柔らかく光ってるのはギャグなのか??

歌うつぐみがおりました(1970年製作の映画)

5.0

ヌーヴェルバーグの傑作では?! 最高

いつもギリギリ自転車操業のティンパニ奏者の立ち回りがせわしなく街を駆け巡るカメラのよう

8 1/2(1963年製作の映画)

4.5

操作可能の走馬灯のような作品

ニーノロータはやっぱりいい
筋がないということはない(終わってから冒頭を見直せば誰でも了解できることだ)

途中計15分くらいは寝た

黒の試走車(テストカー)(1962年製作の映画)

4.3

タイトル回収が気持ちいい

戦後経済成長の中で実質関東軍とのたたかいが闇落ちになる話

OPクレジットの出方がなんとなく何がジェーンに起こったかに似ているような気がするけど気のせいかも

バーでのロー
>>続きを読む

第七の封印(1956年製作の映画)

-

早送りで見た(構図も色もいいのはその通りだが冒頭の編集に何も感じられなくて)

ちょっとむり

>|