1592年7月、文禄の役、閑山島海戦の映画化。
日本人役は全て韓国の俳優さん。台詞はきれいな日本語に吹き替えられていた。言葉遣いも日本の時代劇そのものだった。が、表情や言動があまり日本人ぽくないよう>>続きを読む
ヤマトタケルとオトタチバナが主人公の、おおらかなというか、対象年齢不明の、大味なRPGみたいな映画だった。モンスターの造形は結構いいと思ったが、味方側の火の鳥みたいなやつはなぜかメカ鳥だしw、最後に出>>続きを読む
オハイオ州の架空の?田舎町ミニンワ。住民がそれぞれの日常を送る中、巨大な竜巻が…
B級感あふれる邦題が少々残念。とんでもない竜巻で町が壊滅しても、それで悪人が善人になったりしないし、人の固定観念は変>>続きを読む
主人公はカイロ在住の刑事フィッシャー、頭痛が治らないので精神科を訪れ催眠療法を受ける。最近ヨーロッパで少女殺人事件を捜査したことがトラウマになっているらしいのだが…
ほぼ全編主人公の記憶で構成され、>>続きを読む
MeToo運動のきっかけになった、2017年10月のハーヴェイ・ワインスタイン告発記事掲載までの流れ。調査を担当した女性記者2人の目線から。
この告発を経てワインスタインは実質終身刑となったらしい。>>続きを読む
原作は杉浦日向子さんの漫画。未読。繊細なストーリー、たぶんこれは原作がいいんだろうな。ちょっと怪談風なエピソードも面白かった。加えてきれいな絵、豪華声優陣。言うことなし。見て良かった。
1957年イギリス。戦争未亡人のミセスハリスは家政婦をしながら慎ましく暮らしていたが、臨時収入を得たので、パリへ憧れのディオールのドレスを買いに…
主人公が親切な働き者で、みんなに助けられて不幸を免>>続きを読む
離婚寸前の夫婦。もし奇跡が起きてやり直しのチャンスが与えられたら…
妻は母親との関係性に少々問題を抱えていて、やや重いタイプ。夫は浮気性で、日々悪友と飲み歩いている。恋愛はうまくいったが、結婚後は溝>>続きを読む
S2の後日談。結構前から同居してると思われるのに一緒にお風呂入ったことなかったとか、片思いのほうが両思いより純愛だとか、相変わらず平良はちょっと変だったけど、前よりだいぶ恋人らしくなった気がした。それ>>続きを読む
大学で知り合ったガイとジューン、お互い何でも言い合える関係性で、はたから見るとお似合いなのに、なかなかタイミングが合わず恋人同士になれなくて…
終始可愛いラブコメだった割に、ジューンの髪についたGを>>続きを読む
謎の異音に悩む女性。
雰囲気は嫌いじゃなかったけど、話が難解すぎて、何が何やらサッパリ。かみ合わないやりとり、初めは認知症?と思った。でも後半出会う鱗取りの人は非現実的なことばかり言うし。ナニコレ死>>続きを読む
母を亡くして歌手を辞めた記憶喪失のリラと、リラの大ファンで娘との関係性に悩むヴィオレタが出会って…
救いようのない母娘関係が最悪の終わり方をする。でもなぜか、酷い話をフィクションとして経験するのは時>>続きを読む
写真家ジャニスが考古学者アルトゥーロと仕事で知り合って、内戦で虐殺されたと覚しき身内の発掘を依頼。ついでにアルトゥーロ(既婚者)との間に娘が生まれるが、その子はなぜか両親に似ていない…
歴史はファミ>>続きを読む
1970年タイ。製薬会社が運営する「移動映画館」が各地を巡業していた。無料映画で住民を集めて商品を販売する販促事業の一環だった。当時は無声映画が主流で、上映しながら声優が「生吹き替え」で声を当てていた>>続きを読む
結婚一周年でタイ旅行中の夫婦。妻が失踪したと、夫(チュー・イーロン)が現地の警察に必死で訴える。そんな中、妻を名乗る女性が現れるが、夫は別人だと言い張る。夫の妄想なのか、何かの陰謀なのか。
旅行中、>>続きを読む
ケビンベーコンの娘さんが演じる主人公の精神科医が、運悪く、患者から死を招く悪霊的なものをうつされてしまう… みたいな話
肝心の悪霊だかモンスターだかの正体がよく分からないし、あまり意外な展開もなくて>>続きを読む
ディストピア化したスペイン、食糧不足で子供と妊婦が迫害されている。主人公は1人目の子供を奪われた臨月の妊婦とその夫。今度こそ生まれてくる子供を守るため、国外へ亡命しようとするが…
~ネタバレ~>>続きを読む
主人公アーヴィンは、太平洋戦争から復員した父親、ウェイトレスだった母親と幸せに暮らしていたが、少年期に両親を亡くしてしまい、祖母と叔父に引き取られる。その後青年になるまで新しい家族とつつましく暮らして>>続きを読む
前日談は昭和16年、本編はその20年後くらい?
長崎の佐世保、もともと江戸時代から続く被差別部落と、朝鮮人部落があって、原爆が落ちた後ピカドン部落ができた。そんな土地での、被差別者同士、足の引っ張り合>>続きを読む
原作は、女性史研究者でノンフィクション作家の山崎朋子さんによる「サンダカン八番娼館 ―底辺女性史序章―」未読。
家が貧しく、母親の再婚の邪魔だからと、10代で売られて「からゆきさん」になった明治生ま>>続きを読む
主人公チェンは17歳、成績優秀なのに受験を失敗してしまう。理由を両親に問い詰められて、恋人のユーシンと別れてショックだったからと打ち明けたが、それは嘘だった。ところがその嘘が、ユーシン本人に知られてし>>続きを読む
怪しい宗教団体を追いかける牧師が、凶悪犯罪者にたどり着くみたいな話。なんだけど、つかみはホラーでオチは宗教になっちゃうのが、深いんだか、分かりにくいんだか、何だか。そもそも「サバハ」って何やねん。日本>>続きを読む
前作の3年後、フランス郊外の団地に住むアフリカ系3兄弟と肝っ玉母ちゃん。長男デンバは実業家(元アウトロー)、次男ソレイマンは弁護士、末っ子ヌムケは高校生。兄たちが仕事を軌道に乗せようと頑張る中、弟ヌム>>続きを読む
恋人に振られたアメリカ人女性が、仕事でベトナムの観光ツアーに参加し、イケメンガイドといい感じになる。
コロナ流行開始以来、初めてベトナムで撮られた外国映画らしい。
ストーリーはごく普通なんだけど、>>続きを読む
NYの貧民街で育った4人のティーンエイジャーが傷害事件で少年院に収監され、看守に虐待を受ける。出所後大人になった彼らはホームタウンを牛耳るアウトローの助力を得て看守に復讐する。実話に基づく小説の映画化>>続きを読む
父、母、兄、弟の4人家族。弟が傷害事件を起こして少年院に収監され…
壊れた家族の再生物語かと思ったら、何だか将来に禍根を残しそうな終わり方だった。
薄幸すぎる兄は大変良かった。司馬光の寓話とか太陽>>続きを読む
アメリカ西部開拓時代、西海岸のオレゴンに向かう旅団に属するマーサ・ジェーンは11歳。母は亡くしている。父は縄投げの名人だったが、ある日ケガをしてしまい…
初め、何でフランス語なの?と思ったが、単に制>>続きを読む
ボーイスカウトアメリカ連盟(BSA)は1910年に設立された。活動開始とともにペドフィリアによる虐待の問題が起こり、連盟は1920年代から問題を起こした人物の情報収集を始めた。しかし根本的な被害防止策>>続きを読む
リメイク版に引き続きオリジナル版を見た。マリオとジョーの妙な関係性が気になりすぎて長さを感じなかった。初めはジョーに過剰に遠慮して機嫌を損ねないよう気遣ってたマリオが、ある時点から遠慮なしの罵声を浴び>>続きを読む
序盤で人殺しの描写が延々続き、中盤から恐怖のニトロ運びが始まる。この人らはあれだけ他人を殺しておいて、自分が死ぬのはやっぱり怖いんだな。と初め思ったけど、道が悪すぎて怖すぎて、もうこうなったらむしろ死>>続きを読む
自動車修理工場で働く兄ベニー、心を病んだ妹ジューン。2人の家に風変わりな青年サム(ジョニー・デップ)が転がり込んできて…
~ちょっとネタバレ~
ジューンはサムに一目惚れ。サムもジューンに惹>>続きを読む
空飛ぶ密室の中で凶悪なバイオテロが起きてしまう!
韓流スターに疎い私でもなぜか知ってるイ・ビョンホンムービーだった。一人で見せ場をさらっていった。
犯人はテンパると英語で喚き散らすという謎のキャラ>>続きを読む
序盤の、アントニオとジョヴァンナの、衝動的というか、周りがあまり見えてない恋愛の場面では、いったい何を見せられてるの?って気もしたんだけど、ここがあったからこそ終盤の再会が切なく、ドラマになったと思っ>>続きを読む
東京都知事が、都の財政立て直しのために原発を誘致しようとする。危険性を心配する学者や幹部の声に耳を貸さないかに見えたが、実は知事には別の思惑があった。一方その頃、日本に秘密裏に運び込まれたプルトニウム>>続きを読む
都会のリア充おじさん4人組が、もうすぐダムに沈む川で川下りを楽しんでいたら、地元民に因縁つけられてどえらいことになってしまう。
4人組のおじさんは年もそこそこいってるし、消えゆく自然を憂う感性を持っ>>続きを読む
女優さんの娘リーガンが異常な行動をするようになって、病院に行っても全然良くならないので、万策尽きて悪魔払いを依頼する。
冒頭、イラクの遺跡発掘から始まる意外性がすごくよかった。
リーガンは、母親は>>続きを読む