コウさんの映画レビュー・感想・評価

コウ

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

待ちに待った、年に一度の劇場版!
函館綺麗すぎる。いつか行ってみたい!
映画の雰囲気は迷宮のクロスロードに近いかな。序盤は正直、冗長で眠くなってしまうシーンが多く、ストーリーも若干荒いところもあったけ
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

3.6

映画としてはミステリーも、アクションも控えめでスペシャルで良かったかも。蘭と園子の背中合わせのシーンは好きだった。

名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

4.2

近年のアクションに頼り切りな劇場版とは対照的に、推理・謎解きのパートの割合が高いことが印象的でした。地下を進んでいくとこはインディジョーンズみたいで楽しかった笑あとキッドとの距離感とか、登場割合とかも>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.6

コナン映画なので、ある程度は質は保たれているものの、コナン作品に求めるクオリティが高くなってしまってるため、この作品は(コナン作品の中では)少し残念な出来でした。
コナン特有のド派手なアクションは好き
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名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

4.1

小学生以来に再鑑賞。
コナン映画にハズレ無し。この映画もぶっ飛んでるけど、すごく楽しめた。

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

なんかなあ。名作の、久しぶりの新作がこれでいいのかな。綺麗な景色といい音楽を使って、災害をテーマにそれっぽい話を作っただけな感じで残念。
前半は久しぶりにコトー先生と島の人達のやりとり見れて結構楽しめ
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海街diary(2015年製作の映画)

4.5

うまく言語化できないけれど、見ているだけで心が穏やかになる映画で、多分もう5.6回は見た大好きな作品。見るたびに毎回違った感情が湧き上がる。

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.8

前作のミスターインクレディブルは、公開当時大好きで、何回も見たものの、続編となる今作は意外と見ていないことに気づき、視聴。王道の展開ながら、懐かしいキャラや設定満載で楽しく見れた。

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.9

ドタバタアクションコメディー。
前情報を入れずに、ダイハードとか96時間のような本格派アクション映画を勝手に想像し視聴しました。ですが、最初の公園での追跡シーンから、すぐコメディー系だと気づきました笑
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.2

今村夏子のデビュー作「こちらあみ子」の実写映画。原作は5年ほど前に読んでいて、当時強烈なインパクトがあった小説でした。
小説の方では、あみ子の視点に寄り添った形で物語が語られていたため、あみこの行動の
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市子(2023年製作の映画)

4.4

めちゃ重たいけど、間違いなく名作。
プロポーズした恋人の市子が失踪し、その姿を追っていくと、これまでに関わった人々の話から、謎めいた市子の本当の姿が徐々に明らかになってくる。この難しい役を演じた杉崎花
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

3.5

普段自分では見ることはないタイプの映画だけど、YouTuberの某映画大好き芸人Aさんが激推ししていたため視聴しました笑
画面に出てくるのが、イケメンと美女すぎてリアル感はないけれど、平和な王道ラブコ
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96時間(2008年製作の映画)

4.4

娘を助けるためなら、何人たりとも躊躇なく殺しながら突き進む爽快アクション映画。90分と短い上映時間以上に、一瞬に感じられた。最初の誘拐される直前の電話のとこかっこよすぎた。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ある事件をきっかけに、100万円を貯めながら、次つぎと新しい街に移り住んで行くことを選んだ主人公のお話。新しい街に移り、新しい人と出会い、人間関係が構成されてくると、また次の街へ。最後も綺麗に2人を会>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

スタンリーキューブリックによるホラーの名作。小さい頃テレビでやってたのを断片的に見たことはあったけれど、ほとんど覚えてなかったので、実質初見。終始不気味ながらアーティスティックな雰囲気が立ち込める映画>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.4

キングスマンの監督ということで期待して見に行ったら、期待以上に面白かった!
思わず笑ってしまうド派手アクション、全く読めないストーリー展開。楽しい2時間でした!

ある男(2022年製作の映画)

3.8

邦画特有の薄暗い雰囲気漂う良質なミステリー映画。
レクター博士みたいな柄本明のシーンが特に引き込まれた。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

グロいし重ため。先が読めないサスペンスで最後までハラハラしながら見てた。最後はシンプルに娘が通報した感じ?それとも自首を促すような感じなのかな?展開をこちらに想像させるような余白のある終わり方好き。>>続きを読む

ヘラクレス(1997年製作の映画)

4.3

アランメンケン作曲、日本語版藤井フミヤの楽曲GO TO THE DISTANCEが主題歌。ディズニーの中でも、この曲は有数に好きな曲だったのに、まだ未見でした。
曲の素晴らしさは言うまでもなく、王道の
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

一見幸せそうに見えるけど、孤独を抱えた女性が異食症を発症する話。ネジやビー玉を食べるシーンは思わず目を塞ぎたくなるけど、どこか官能的な美しさもあり、不思議な感じ。特に秀逸なのはエンディングでトイレの手>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

曲もストーリーもよかった。最近のディズニー作品は批判されることも多いけど、そんなに悪くない気がする。この作品も最高。
みんな魔法が使える家族の中で、魔法が使えないミラベル。家族のために何かしたいけど、
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

2021年アカデミー賞作品賞受賞作。
夫を失ったことに加え、不景気による倒産を契機に、家を持たずに生活するノマドの道を選んだファーン。耐えずに移動しながら生活をしていて、傍目からみたら自由気ままに人生
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モテキ(2011年製作の映画)

4.3

中学生以来の久しぶりの鑑賞。
堪らない平成感、堪らないサブカル感、豪華な俳優陣と音楽。令和の今、25歳になって見てて、なぜか胸が締め付けられるような気分になりました。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.3

2024年アカデミー賞作品賞ノミネート作品。差別や人種問題をテーマにした、ブラックジョークコメディー。日本で生活してる僕には理解できてない部分が多くあると思うけど、モンクの葛藤がよく表現されてて面白か>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

2021年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞し、Filmarksでも評価が高いことで気になり視聴。
正直見る前は、タコのドキュメンタリー!?って感じでしたが、そんな心配は無用で、グイグイ引き込ま
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パレード(2024年製作の映画)

3.7

予告編を見てからずっと楽しみにしてた本作。
幻想的な雰囲気を感じさせる映像と音楽が彩る作品でした。期待してたほどの感動や新鮮味はなかったけれど、優しい余韻を残すような映画でした。

バービー(2023年製作の映画)

4.1

仙台から名古屋まで就航するフェリーきそにある、シアターラウンジ「サザンクロス」にて鑑賞。船のシアターで、ずっと見たかった映画を鑑賞できたのは、すごい贅沢な体験でした。
誰でも知ってるバービー人形をテー
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

無理やり元気を出させるのではなく、自然に元気になるまで、ただそこにいてくれるような優しい映画でした。
それぞれ悩みを抱えていた2人が、夜明け前が一番暗いと、前を向けるようになってよかった。
この映画は
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.6

実際にあった、ゲームストップ株騒動を脚色した本作。
ウォール街の投資家に対して、一般人が団結して戦うストーリーはスポ根的な感じで面白かった。ただ、ウォール街の投資家も一般人もゲームストップ株を利用して
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

ヤクザと中学生の奇妙なハートフルストーリー。
設定はぶっ飛んでるけど、コメディー要素を含みつつ、等身大の関係性を描いていて終始見ていて心地よかった。
Filmarksで評価が高いのも納得の良作でした。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

繰り返し見たくなる心温まる作品。
心を閉ざしているウィルがショーンと対話する中で、徐々に本音で語れるようになっていくのが丁寧に描写されててよかった。
ノートに書いておきたくなるようないいセリフの宝庫で
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

色々な作品にオマージュされてる作品で、ストレンジャーシングスを見て、見たくなり視聴。
少年たちが死体を探しにいく小さな冒険の中で、少し大人になっていくストーリー。
なぜかわからないけど、たまらなく懐か
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.2

クズ男✖️4すぎて、普通にイライラしつつも、会話劇が面白くて、役者さんの演技に引きつけられて見てた。
そしたら最後の怒涛の展開で最後の15分くらいずっと笑ってた笑
なかなか見ない新しいタイプの作品で、
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彼方に(2023年製作の映画)

3.8

2024年アカデミー賞短編実写映画賞ノミネート作品。
悲惨な事件で家族を失った男が、ちょっとした出来事から小さな光を見いだす物語で、18分とは思えない満足度が高い作品でした。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーと並び、アカデミー賞作品賞最有力候補の今作。
体は大人、頭脳は子供の逆コナン状態で、好奇心旺盛に世界を見てる姿は面白かった。
エマの熱演すごすぎた。

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