はじめさんの映画レビュー・感想・評価

はじめ

はじめ

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セッション(2014年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ブラックアウトの瞬間、画面の前で息切れしてた。
それが正しいかどうかじゃなく、ニーマンだけでもフレッチャーだけでもあの瞬間は訪れなかった。周りもモラルも置き去りにして何かに触れる感触、その生々しさよ!

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.0

『DEPARTED』と間違えて借りてきてしまったけど意外と面白かった。

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.2

少佐かっこよかったな…。心理戦の張詰めた空気感が良かった。戦争の英雄なんてろくなもんじゃない。

山猫は眠らない(1993年製作の映画)

3.0

単純に格好いいとは言えない。狙撃手の孤独が寂しいような苦しいような…けどバディものとしても良かったし、不思議な余韻が残った。ほんでええ邦題やなぁ。

この世の外へ クラブ進駐軍(2003年製作の映画)

3.1

飲み屋のシーンが毎回おもろくて、池島が仲裁するつもりでヒートアップしちゃうのとか、いつも何かデモしてる風なオヤジとかめちゃめちゃ笑った!

オダギリジョーにハマった当初、地元のツタヤに置いてなくて観れ
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.8

ヒッチコックの映画はどうして色褪せないんだろう。今、スタンダードと言われる手法は、まさに彼から生まれたんだろうと思った。ベタなのにスリルを感じずにはいられない、サスペンス好きに観てほしい映画。

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.9

静かな映画。ジョンという人物を恐ろしいほど丁寧に描いたからこそ、いつもの習慣を忘れちゃうくらい、彼が幸せだったんだとわかる。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.9

ラストがどうしようもなく好き。こんなに「好きだった」って伝わるラストある?

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こ、こわい……!
あんなに理知的だった人が脱け殻になって車椅子を押されているシーンで、ぞーーーっとした。それだけ愛してしまった。
コレクションを盗まれるのは想定できたけど、何もかもがフェイクだったとは
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

4.0

良いミステリー・ホラー。
真実に辿り着いたとき、ボロボロ泣いてしまった。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

5.0

ヒューマン・ミステリーの傑作。
緻密なストーリー、纏わりつく疑念、真実が証明したもの、全部が胸に残る映画。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.6

子供の頃に観て、映画が人生の喜びだけを表すのではないと知った。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.5

オダギリジョーを好きになった映画。
ほんと不発弾みたいな役ハマるよね。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

4.0

メゾンの住人がとにかくキュート!波みたいな心地いい音楽も印象的。
ずーっと観てなくても、ふとした時にシーンが思い出される、不思議な映画。

ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

3.5

『desperado』を初めて聴いた映画で、俳優・草なぎ剛を好きになった映画。
何年も前に観てうろ覚えだけど今でもふと思い出す。原作の本もよかった。

キスキス,バンバン(2005年製作の映画)

3.9

面白かった!とにかくハリーがバカで(笑)次から次へと起こる事件、アップテンポで常に予想を裏切るシーン、独特な司会、重さと軽さが入り混じってて、いやー楽しくて奇妙な映画。

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.0

まさにコメディ。途中ちょっとダレたかな。
相当パロディしてるはずで、分かる人には小ネタの連続で爆笑ものらしいんだけど、さっぱりでした…要リベンジ。それでもエンドロール、キャスティングまで徹底してるw

チャーリー(1992年製作の映画)

3.8

RDJが「撮影が終わって皆が帰っても、一人セットに取り残されていた」と語るほど、27歳の彼が全身全霊でチャーリーの一生に打ち込んだ、その情熱と努力が伝わる。
最後の妻ウーナ、幼いのにすっごく穏やかで大
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

こわい。ホラー映画よりこわい。
人間の変質する様、底知れなさに晒されて、なんだか日常って薄氷の上にあるのかもなと感じた。疲れた。
犯行シーンは残虐で痛そうなので苦手な人は注意。

愛が微笑む時(1993年製作の映画)

5.0

大好きな映画。
観終わった後の心地よさ、幸福に満たされる感覚…誰かを愛することは、見知らぬ誰かに祝福されることなのかも。
これぞハートフル・コメディ!気を抜いて観られる、オススメです。 ​

オンリー・ユー(1994年製作の映画)

2.8

主人公の女性が自由奔放すぎて、いまいち感情移入できなかった。イタリアの美しい景観は鑑賞に値します。
若きRDJの、意中の相手を繋ぎとめようと必死な青年が珍しいロマンチストな役で、健気で可愛かった。

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.5

バットマンはリブート後も全作見てるけど、実はこれがいちばん好き。
まずスマートなヴァル・キルマーにびっくり(笑)
「これが俺の復讐だ」というセリフの奥深さ、かっこよさ。 

レス・ザン・ゼロ(1987年製作の映画)

3.5

「大丈夫さ」と言いながらひとりぼっちで海に佇むジュリアンが、自業自得なんだけど、切ない…。ブレアの母性的ともいえるジュリアンへの献身は、彼女自身が抱える不安の裏返しに思える。
画面のいたるところに見え
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路上のソリスト(2009年製作の映画)

4.0

主演二人の演技と、照明が大好き。「永続的な関係を持つことへの責任」って言葉が胸に残る。私と誰かの関係性は、どんな社会を形作っているだろうか?何度観ても再発見がありそう。

完全なる報復(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

やってることは相当えげつないけど、常に追っ手の先を読んで狡猾に犯行をこなしていく様は痛快。それだけに締めは呆気なく感じたかな。まさに「復讐の炎」にのまれていく男の最期が、ただ虚しい。鑑賞後の満足感が無>>続きを読む

毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレート(2006年製作の映画)

3.1

自己の解放に抗えないダイアンと、愛しているのに理解できないアランと、ライオネルが見つけた幸福と…。ライオネルはパンドラの箱だったのかな。

ニコール・キッドマンの芯の強そうな雰囲気が良い。
青で統一さ
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

長い!でも観てしまった。
レッドはスカーレットに選択肢を示したし、醜さを突きつけもした、けれど実に献身的な愛だった。そして霧の中に去ってしまった…。
それなのに「明日、考えればいいわ」というのがいかに
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歌う大捜査線(2003年製作の映画)

3.6

メル・ギブソンがダウニーのために役を譲ったというRDJ復帰作。アルフレ・ウッダートやケイティ・ホームズも出ててびっくり、友情出演かな?
奇天烈系だろうと思って全く期待せずに見たら意外と見応えある映画だ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.3

13歳のナタリー・ポートマンが、なんて美しい…。「少女」ってこんなに危うい生き物なの…。
音楽とか何気ない二人のショットとか、世界観に惹き込まれる。
ゲイリー・オールドマンはこういうイっちゃてる役、似
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

ミュージカル好きにはたまらん映画。「エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ」が特に好き!重唱~!
1899年のパリにエレキギターはないだろ!とか思ったり(笑) 

冬の嵐(1987年製作の映画)

4.0

電話の繋がらない館で男たちと3人きり、吹雪が止むまで外には出られない……こんな状況、私なら耐えられないw
元精神科医とその患者だとか、猟銃が趣味だとか、ネズミ捕りの罠をニヤニヤ見てるのも気味が悪いし、
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