敵キャラのクズさ・おぞましさが弱くなってるし、格闘シーンも倒し方が一辺倒で、トーンダウン感が否めない・・。
マ・ドンソクの魅力のみで駆動してるシリーズになってきてしまっていて、ファンとして危機感を覚>>続きを読む
【2回目】
『ゴジラ-1.0』への違和感解消で観たけど、やっぱり自分はこっちが好き。
ただ、今見ると日本の対応が妄想レベルの理想論にも感じる(国のコロナ対応とかオリンピックのゴタゴタを見て)。
Z>>続きを読む
特殊技術の表現は世界レベルなんだろうけど、ストーリーの精度はボロボロに感じた。アルキメデスで感じた信頼はどこに行った(あいだのドラクエとか3作は、日銭稼ぎ用なのでスルー)。
終盤で助っ人になる彼らと>>続きを読む
気付かずうちに、女性の立場に男が置かれるようになってる作劇巧み〜。
途中のキートン山田さんみたいな天の声がツボだった。
マテル社の協力姿勢もすごい。あと、バービーランドのセット作るのでピンクのペンキが>>続きを読む
韓国はこういう社会的な映画が定期的に作られるだけ、文化的な力が残ってるように感じる…
日本は電通の過労死の問題があれだけ大きな渦になったのに、フィクションとして取り上げられた例をいまだに観た事がない>>続きを読む
村上龍の原作読んでから観たら、まさかの「キリキリ」が映画オリジナルだった・・どういう演出だよ・・スプラッター的なシーンは三池監督の担当で、狂気的な方は脚本の天願さんが担ってた予想。
あと、子役にどう>>続きを読む
クズ中のクズを主人公に、一本きちんと撮り切ってしまうショーンベイカー監督、手練れすぎる。絵になるような土地でないのに、絵画的に切り取ってしまえる力にも信頼感しかない。
まじでしょーもないし、現実世界>>続きを読む
ラスト近くの、リチャードから現代のアーティスト(タイラー・ザ・クリエイターやハリー・スタイルズ)まで、ライブパフォーマンスが連綿と繋がるシークエンスが好きだった。
最初から最後まで全シーン好感しかない。過去に見た好きな映画を色々と思い出した。
自転車まわりの描写はダルデンヌ兄弟の『少年と自転車』の希望しかない使い方を思い出したし、出てくる登場人物がきっちり全員>>続きを読む
ハイソなニューヨーカーが好きそう〜と思った(超偏見)。
「黒人の声に耳を傾けましょう!」って台詞を目の前の黒人の意見を潰すのに使ってる所で爆笑。
すぐ開ければいいのにと感じたけど、日常的に差別的な態度を取っていた警官なら、そりゃ開けたくないわなと思った。
あそこまで心配する家族がいるなら、同居してればこんなことにもならなかったのでは…とも思っ>>続きを読む
まだ1回目のためか、何味の何料理なのかほぼ分からなかった。自分の中での発酵待ち。
あんな潰れたコロッケみたいなモザイクかけるくらいなら、最初からそのシーン撮らなくてよくないか…?と思ってしまった。
あと、邦題が男兄弟をスルーしてるのにも疑問。ジャケ写も合わせると女性兄弟の話に思え>>続きを読む
グラウンド上に等間隔に並んだような大量の野球ボールとか、先端がひん曲がった線路を跨ぐところとか、いちいち脳にこびりつくようなシーンが多い。森田監督の絵作りパワーが満載。
松竹映画の、『砂の器』→『3>>続きを読む
ワンアイデアを詰めきれずに生焼けで提供されたような感じ。
なんであいつがそうなったか、あの人がそうされるのを受けいてれる理由の描写がゼロなので「は?」という気持ちのまま終わる。
音楽はもちろんだけど、グレーやカーキーのグラデーションで統一されたファッションも最高。特に、ラストでデヴィッド・バーンが着てる、薄いストライプの半袖シャツ×光沢のあるグレースラックス×ブルーグレーの革>>続きを読む
2人とも違う方向性で自己愛が強いのが難点。ジギーの自己顕示欲もだけど、お母さんの正論振りかざし一辺倒も、相手でなく自分にベクトルが向いてる点では一緒。だから同僚からも気楽に雑談できる相手と思われてない>>続きを読む
女性刑務所でのああいうシーン初めて観た。あと、あそこまでの鬼畜の所業をやったやつには『ホステル』くらいの仕打ちををしてお釣りが来ると思う。
チェ・ミンシクさんってほんとにこういう役多いんだな・・。
蜜が溢れる美しい薔薇を愛でてたたら、花弁の中から毒蜘蛛が出てきて、最後は優美可憐な蝶に変身した感じだった(作品に影響されまくった文体)。
10年ぶりくらいに観た。
OPと👂の件以外完全に忘却してて、ライクアバージンの気持ちで観れて良かった。
彼が死ぬまで未解決。永遠に別れられない。
シーンとシーンの繋ぎ方が異常すぎて(褒めてる)、絶対繋げられない曲を斜め上の転調でリミックスしてるDJみたいに感じた。
映画の魅せ方がここまで上手いと感じ>>続きを読む
あまりにも救いがなくて2回は観たくない。
ラスト付近の、あの人の鉛のような正気の消え失せた目が忘れ難い。
おおよその台割りが、戦地に行く前までで30%・戦場が20%・帰国後が50%なので、最初のタメ>>続きを読む
かなり歪な映画だった。
オープニングの誰を映してるのか分からないシークエンスから、エンディングのソロサックスまで、映画自体が病にかかっているような雰囲気・・静的な気色悪さというか。
蛇足だけど、あ>>続きを読む
ジャッキーの共犯者の件、警察がショッピングモールの監視カメラでも確認すれば一発アウトでは?
女性キャラが強さを持って描かれているのは好感なんだけど、よりによってプロデューサーがワインスタインなのがね>>続きを読む
アカデミックなゴーストバスターズ。
悪魔ってすぐ犬とか猫とかの小動物に手をかけるから嫌い。あと、悪魔祓いの手続きがお役所過ぎて笑ってしまった。
あのコレクションの部屋を映しておくことで過去の事件に>>続きを読む
ドッキリでお金を貰う芸人さんに仕掛ける隠しカメラと、素人のプライベートスペースに仕掛けるそれとは、全く意味が違う、というか犯罪・・その位の倫理観も持ち合わせていない役に心を寄せるのは無理。役者さんじゃ>>続きを読む
ウォルターがボンクラすぎる(最高)。
「突撃!」のところがツボ。
そしてブシュミは可哀想。
刺された時のリアクションを最初と最後で重ねていたり、脚本が上手いな〜と思ったら岨手由貴子さんだったのか。現実の事件をこのスピード感で取り入れる監督も流石だなと思った。締めをあの音楽(と言っていいのか)>>続きを読む