AllTimeさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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脚本だけはマジで外注した方が良いってそろそろ気づいて欲しい。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

2.8

敵キャラのクズさ・おぞましさが弱くなってるし、格闘シーンも倒し方が一辺倒で、トーンダウン感が否めない・・。

マ・ドンソクの魅力のみで駆動してるシリーズになってきてしまっていて、ファンとして危機感を覚
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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スヌープにどうやってあの演技して貰ったのか謎すぎて・・

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

【2回目】
『ゴジラ-1.0』への違和感解消で観たけど、やっぱり自分はこっちが好き。

ただ、今見ると日本の対応が妄想レベルの理想論にも感じる(国のコロナ対応とかオリンピックのゴタゴタを見て)。

Z
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

特殊技術の表現は世界レベルなんだろうけど、ストーリーの精度はボロボロに感じた。アルキメデスで感じた信頼はどこに行った(あいだのドラクエとか3作は、日銭稼ぎ用なのでスルー)。

終盤で助っ人になる彼らと
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

気付かずうちに、女性の立場に男が置かれるようになってる作劇巧み〜。
途中のキートン山田さんみたいな天の声がツボだった。
マテル社の協力姿勢もすごい。あと、バービーランドのセット作るのでピンクのペンキが
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あしたの少女(2022年製作の映画)

3.9

韓国はこういう社会的な映画が定期的に作られるだけ、文化的な力が残ってるように感じる…

日本は電通の過労死の問題があれだけ大きな渦になったのに、フィクションとして取り上げられた例をいまだに観た事がない
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オーディション(2000年製作の映画)

3.5

村上龍の原作読んでから観たら、まさかの「キリキリ」が映画オリジナルだった・・どういう演出だよ・・スプラッター的なシーンは三池監督の担当で、狂気的な方は脚本の天願さんが担ってた予想。

あと、子役にどう
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.0

クズ中のクズを主人公に、一本きちんと撮り切ってしまうショーンベイカー監督、手練れすぎる。絵になるような土地でないのに、絵画的に切り取ってしまえる力にも信頼感しかない。

まじでしょーもないし、現実世界
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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

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ラスト近くの、リチャードから現代のアーティスト(タイラー・ザ・クリエイターやハリー・スタイルズ)まで、ライブパフォーマンスが連綿と繋がるシークエンスが好きだった。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

最初から最後まで全シーン好感しかない。過去に見た好きな映画を色々と思い出した。

自転車まわりの描写はダルデンヌ兄弟の『少年と自転車』の希望しかない使い方を思い出したし、出てくる登場人物がきっちり全員
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

ハイソなニューヨーカーが好きそう〜と思った(超偏見)。

「黒人の声に耳を傾けましょう!」って台詞を目の前の黒人の意見を潰すのに使ってる所で爆笑。

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.3

すぐ開ければいいのにと感じたけど、日常的に差別的な態度を取っていた警官なら、そりゃ開けたくないわなと思った。

あそこまで心配する家族がいるなら、同居してればこんなことにもならなかったのでは…とも思っ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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観た人にしか伝わらないけど、ジジイの胃液風船はなんだったの。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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自国の歴史でないからかもだけど、そこまでハマることなく終わった。

ロブスター(2015年製作の映画)

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まだ1回目のためか、何味の何料理なのかほぼ分からなかった。自分の中での発酵待ち。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.0

あんな潰れたコロッケみたいなモザイクかけるくらいなら、最初からそのシーン撮らなくてよくないか…?と思ってしまった。

あと、邦題が男兄弟をスルーしてるのにも疑問。ジャケ写も合わせると女性兄弟の話に思え
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.6

グラウンド上に等間隔に並んだような大量の野球ボールとか、先端がひん曲がった線路を跨ぐところとか、いちいち脳にこびりつくようなシーンが多い。森田監督の絵作りパワーが満載。

松竹映画の、『砂の器』→『3
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犬人間(2022年製作の映画)

2.5

ワンアイデアを詰めきれずに生焼けで提供されたような感じ。

なんであいつがそうなったか、あの人がそうされるのを受けいてれる理由の描写がゼロなので「は?」という気持ちのまま終わる。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.0

音楽はもちろんだけど、グレーやカーキーのグラデーションで統一されたファッションも最高。特に、ラストでデヴィッド・バーンが着てる、薄いストライプの半袖シャツ×光沢のあるグレースラックス×ブルーグレーの革>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.5

2人とも違う方向性で自己愛が強いのが難点。ジギーの自己顕示欲もだけど、お母さんの正論振りかざし一辺倒も、相手でなく自分にベクトルが向いてる点では一緒。だから同僚からも気楽に雑談できる相手と思われてない>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.5

女性刑務所でのああいうシーン初めて観た。あと、あそこまでの鬼畜の所業をやったやつには『ホステル』くらいの仕打ちををしてお釣りが来ると思う。

チェ・ミンシクさんってほんとにこういう役多いんだな・・。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

蜜が溢れる美しい薔薇を愛でてたたら、花弁の中から毒蜘蛛が出てきて、最後は優美可憐な蝶に変身した感じだった(作品に影響されまくった文体)。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.9

10年ぶりくらいに観た。
OPと👂の件以外完全に忘却してて、ライクアバージンの気持ちで観れて良かった。

別れる決心(2022年製作の映画)

4.2

彼が死ぬまで未解決。永遠に別れられない。

シーンとシーンの繋ぎ方が異常すぎて(褒めてる)、絶対繋げられない曲を斜め上の転調でリミックスしてるDJみたいに感じた。

映画の魅せ方がここまで上手いと感じ
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

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あまりにも救いがなくて2回は観たくない。
ラスト付近の、あの人の鉛のような正気の消え失せた目が忘れ難い。

おおよその台割りが、戦地に行く前までで30%・戦場が20%・帰国後が50%なので、最初のタメ
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カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

3.5

かなり歪な映画だった。

オープニングの誰を映してるのか分からないシークエンスから、エンディングのソロサックスまで、映画自体が病にかかっているような雰囲気・・静的な気色悪さというか。

蛇足だけど、あ
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.0

ジャッキーの共犯者の件、警察がショッピングモールの監視カメラでも確認すれば一発アウトでは?

女性キャラが強さを持って描かれているのは好感なんだけど、よりによってプロデューサーがワインスタインなのがね
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死霊館(2013年製作の映画)

3.5

アカデミックなゴーストバスターズ。

悪魔ってすぐ犬とか猫とかの小動物に手をかけるから嫌い。あと、悪魔祓いの手続きがお役所過ぎて笑ってしまった。

あのコレクションの部屋を映しておくことで過去の事件に
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女優は泣かない(2023年製作の映画)

2.0

ドッキリでお金を貰う芸人さんに仕掛ける隠しカメラと、素人のプライベートスペースに仕掛けるそれとは、全く意味が違う、というか犯罪・・その位の倫理観も持ち合わせていない役に心を寄せるのは無理。役者さんじゃ>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.9

ウォルターがボンクラすぎる(最高)。
「突撃!」のところがツボ。
そしてブシュミは可哀想。

そこにいた男(2020年製作の映画)

3.5

刺された時のリアクションを最初と最後で重ねていたり、脚本が上手いな〜と思ったら岨手由貴子さんだったのか。現実の事件をこのスピード感で取り入れる監督も流石だなと思った。締めをあの音楽(と言っていいのか)>>続きを読む

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