maさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ma

ma

映画(1186)
ドラマ(56)
アニメ(0)

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.9

この映画であるとおり、内側からじゃ気付けない内面をこうやって画面越しに自覚したり 人との関わりに見出したり。過去を今から捉え直すって 本当に大事な作業だなと思うよ。肉切りバサミの件だけ なんじゃありゃ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.6

単純だけど、映像技術が飛躍的に進歩してて視覚的にこれまでで一番面白かった。旧三部作(のうち二作)は対個人のいざこざ感が強かっただけに、『star wars』のタイトルがここにきて初めてしっくりきた。あ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.3

音楽が個人的No. 1ヒット(4.5.1しか見てない)。初見だったはずなのに すべての曲が脳内に同時再生されるこの状況、star warsがいかに日常の一部と化してるかってことよね。一時の気の迷いであ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.4

どう考えても一般教養レベルだなと4年前のリベンジマッチ。またもや根比べなるかと思いきや、二の舞踏みかけたのは中盤まで。山場のあの空中戦、なるほどって見てたのが急に前のめりなったよね。ずっとスターツアー>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.7

「その橋を踏み外せば 世界が終わる」のニュアンスが鑑賞前じゃまるで掴めず気になった。映画としても傑作だけれど、本当に凄いのはこれが実話というところ。引き渡し場所以外にも、国の垣根、友情、色んな意味で架>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

想像よりずっとよかった。またティーン釣り上げ映画かと思ってた。恋愛に限った話じゃないけど、あれもこれも同じ、居心地いいなあがある一定ラインまで積み上がってしまうと 自然と期待値が出来上がってしまって、>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

2.7

スタートレックは知らないけど、憧れの人や恋焦がれるものがたりがあると、その人ならどう行動するかがまず最初に浮かんで客観視も出来れば、揺るがないロールモデルになるからいいなって。オタクって素敵文化。わた>>続きを読む

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

2.9

想像以上にハートフル。王道すぎて前半流し見しかけたけど、終盤は王道すぎて落涙した。ロボットの正体を必要以上に明かさず、あくまでふたりの友情に重きおいてるとこがよい。あのおっきい手に乗っかって夜の森ぐん>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

お、おやじ〜〜〜〜〜〜 現代に足りてないのは、舘ひろしの一択なのかもしれない。(これまで藤井監督、喪失と再生、善と悪、若者から大人、組織と個人、生と死、と今までふたつの概念が混ざり合うグレーゾーンを>>続きを読む

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

2.6

邦題のセンスのなさだけはピカイチ。何て事ない嘘いっこでも一度付いてしまえば後に引けなくなる、みんな正直がいちばんだよてことよね。狭いコミュニティ内で風のウワサ程度が一瞬で蔓延しちゃう中高生ノリもう着い>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.2

国民の募り募った不満がカタチになったデモ騒動を 目に付く誰かのせいにしてその場凌ぎする国家と、知らない土地で刻々と命落とす人に想いを馳せて矢面に立てる被告人。視野の広さ逆やろーて苛々だけ募る展開と思い>>続きを読む

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.8

鬼熱。うまく力を抜けるひとほど得しがちな現代で、泥臭くやるのがこんなに格好いいんだってぼろぼろに泣いた。前編はみんな生き方下手すぎてかなりもどかしかったけど、アンダードックとしてのスタートに立ってから>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.9

何が辛いて、2人とも決定的な何かをやらかした訳でもなければ出会ってから大して変わってやしないとこなんだよね...ひょうきんで年がら年中お茶らけてる 大好きな人の大好きだったところが打って変わって疎くて>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.7

念のために前置きしとくと、私は野球に何の思い入れもありません。寧ろチャンネル権奪われた恨みが未だにあるくらいで。でもこの映画が纏う空気は長年親しんだ場所みたいにあったかくて、永遠見てられるかと思った.>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

スコアの7割はノーマン君に。流した涙もノーマン君に。行っちゃ駄目、嫌だ死なないでって純粋にエマと同じ苦しみ味わったからこの映画の勝ちだと思う。あと、似たプロットでいうと『わたしを離さないで』があって、>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.4

「何の話をしてるのよ」ていつも飽きちゃうのタランティーノの映画って。今回も冒頭からお決まりのオシャ感がまー居心地悪くて、自分まだこのレベルには達してないなーなんて思ってたんだけど。ある地点から、お高い>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

一時期これ見た友達から確保だー言われまくった思い出。ほんと笑っちゃうけど、接客業してると偶にこういう客誇張じゃなくてちゃんと実在してるからね、まさみに敬服と世の従業員に労りをて感じ。キャスト豪華すぎる>>続きを読む

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

2.9

悪のカリスマ。猟奇的殺人鬼。ヒースレジャーにこういうジョーカーの印象しかなかった私からすると、こんな爽やかイケメン演じてるのがめちゃ新鮮でショックですらあった。ここからあの出口にふつう辿り着けんやろ、>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.1

Googleの社風いいなあ〜てなるから向こうの宣伝的にも成功してる。クレディッチごっこ本気で勝ちに行く大人最高って久しぶりに外遊びしたくなった。常識外れな人って見ててストレス溜まる瞬間もあるけど、そり>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.7

神さま、どうか私の元にもブラピを、虫の知らせにブラピください....と懇願したくなるほど顔面の仕上がり具合が麗しい。実際、事前に死期が近いと知れた方が意地もプライドも捨てて安らかに逝けそうだしね。華や>>続きを読む

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

-

夢追いという点以外、私も割とこのうさぎタイプだったりする

ラテン・アメリカの旅(1942年製作の映画)

-

3人の騎士が好きだから勉強用BGMで3ループしたった。待ってれば勝手に天からアイデア降ってくるんじゃなくて、ディズニー屈指の天才アニメーターでさえ知らない土地に足運んで着想得てたって聞くとなんか安心す>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

アイリスの花言葉は「大きな希望」らしいよ。設定すら永遠ぼかされ続けて果てにはそのままクライマックス突入するけど それなりに飽きは来ず。音楽かなあ。もし自分なら あの状況下だとしてもたった2人で生存きめ>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.6

言われてるほど商業臭しないし 途中までよかったのに「何でぜんぶ上手くいかないんだろう」て邦楽が丸々説明し出したのはガン萎えだった。

キスから始まるものがたり2(2020年製作の映画)

3.6

この人と最終的に結ばれるんだろなというのがはなから丸見えなのがラブコメの鉄則だけど、そこから気持ちも関係性も変化しないほうが実際ひと握り。「地球が丸い理由は、前方を見えなくするためだ。」恋愛に友情に進>>続きを読む

キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.4

ノアくんが王道の少女漫画から飛び出したボーイすぎて、彼氏兄弟というよりもはや生まれ変わったらあれになりたいレベル。ジョーイちゃんが行動面もド破天荒なのは言わずもがな なんせ眉毛と目の表現力がすごいの、>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.5

絶体絶命の危機に瀕したとき、仲間にしたいひとランキング第一位はトムクルーズ

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.7

エルフや魔法使いが存在する世界の、子供が野原を駆けずり回る小さい村の原風景すきなんだよな〜 前テレビの企画で菜々緒がただの紙コップが宝物になっちゃう催眠かけられて、涙浮かべながら必死で守ろうとしてたの>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

2020年映画館納め。失ったはずの大切な人が一時的でも復活して誰の目も届かない上空で2人きり花火眺める、そんな最高にロマンチックなお裾分け貰えるグラシネIMAXがやっぱ最高だった。あの空間いるだけで3>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

久しぶりに今後何度でも見直したいディズニー映画に出会えた。個人的に、就活中人事とかアドバイザーとか各方面から「あなたにしか出来ないことは?」とか「仕事を通じて生きる意義を見つけよう」とかその類の綺麗ご>>続きを読む

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.1

話ありきたりだし 第二のプラダを着た悪魔のラベル貼った割にはそうでもなかったけど、ダコタの可愛さと重低音響く楽曲の良さに乾杯。「人からどう思われるか気にしちゃう」というファンの悩み相談に対して、「そも>>続きを読む

オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

2.6

ちっちゃい頃にさー、仲良しの子とお城みたいな可愛いおうちお絵描きして、ペットなんかも名前つけて庭で遊ばせたりして、大人になったら一緒に住もうねって遊び良くしてた。まさしくそれ具現化したような、笑っちゃ>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.4

福田組は好きだけど、これはちょっとなあ。最近の大筋追いながら抑えるとこ抑える、じゃなくて、全編ぶっ通しで福田節。しかも佐藤二朗キャラが今回大量発生してるし、みんな取り敢えず声張り上げの力技やし ひと言>>続きを読む