maさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.1

巷では「言葉にしなきゃ伝わらない」なんてよくいうけど、だからこそ一瞬の仕草や表情で相手の魂胆まで ずばっと見抜くスパイ視点はこんなにも爽快。冗談いっこ言うにもあんましお洒落で途中退屈しだしたけど、戦車>>続きを読む

さらば!2020年(2020年製作の映画)

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普段ニュース見なすぎて、1年分丸ごと振り返ろうキャンペーン。(約2年のブランク)どっかの過激派にオフィス丸ごと爆破されるよ、って心配になるくらいの政治風刺かましてくるNetflixの気合と権力が末恐ろ>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

街修復の大掛かりさと、面白さともに歴代No.1。ついでに落としどころのあり得んさも1位だけど、国家機密とか公安とか規模大きいほど盛り上がっちゃう太刀だし全然手に汗握れちゃうなー。今はなき仲間たちの知恵>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

まじで関係ないけど、麒麟ビールのロゴが虎の顔にしか見えない同志はいませんか

ハリー・ポッターと魔法の歴史(2017年製作の映画)

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信じることこそ最大の魔法ってJ Kローリングも言ってるし、プラシーボ効果はやっぱこれからも唱え続ける

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.6

カツセマサヒコの書く言葉は綺麗だなあとTwitterなどで思っていて、それで原作を読んだ。結論、小説で感じた、頭では処理できない、道理なんかで片付けられない痛くて剥き出しの感情描写がまるで消えててとて>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.2

こういうの思いついちゃうひとが結局いちばん頭いいのよ

モービウス(2022年製作の映画)

2.6

まず、はじめましての一声目から重めの生い立ち明かされても流石に興味持てないのに、一貫して初登場紹介ベースだからそれと同じ原理に陥る。折角の超人アクションも闇と同化してよく見えんし、B級ホラーのジャンル>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.9

これの何がすごいかって、極上のライブ体験を映画館で!をこの完成度で叶えてしまう演出力もさることながら、そのステージを“製作陣側”と“観客側”、ふたつの視点で観れちゃうこと。感想をひと言で表すなら、「鳥>>続きを読む

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.5

おかしもって復唱したりハンカチもって校庭出る練習するくらいだったら、防災訓練としてみんなこれ見た方がいいよ。これ以上ない危機的状況に対して最強パパならどう立ち向かうか、土壇場のロールモデルとしてしまっ>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

言葉が使えなくたって、あのときお花もらって嬉しかったから今度は自分が、とかそういう些細な思い遣りが集まって世界がまわっててほしいし、生まれ変わったらシーザーの右腕として就職したいところ

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.4

バットマン映画の悪役をカリスマ性で魅せるのでなく「誰もがジョーカーになり得る」というところに焦点を当て直した作品。謎が解けたらまた1つとコナンより歩幅守った展開にやきもきしたけど、先代バッツに1歩も劣>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

いっそ、余命半年と宣告されたほうが潔く絶望できたかもしれない。残された時間と反比例してビデオまわす腕がじゅんぐり上達してったり、画角の端っこで声を押し殺し泣く家族がいたり。本来なら映画に落とし込まれな>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.7

この事件を市民に団結を促した“最大の奇跡”と位置付けてしまうのは流石にひととして出来すぎではと思ったけど、これが実際の被害者の声なら何も言えんなー。報道あった裏では一体何が起きてたのか、それを映像にし>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

2.7

南瓜を馬車に変えちゃうような一見何の意味もなくて、でも茶目っ気たっぷりな魔法も偶にはディズニーにかけてほしいな〜と

アポロ13(1995年製作の映画)

3.2

「我々のミッションは輝かしい失敗と呼ばれた。」予定どおり月に降り立ち帰還するより、よっぽど注目を集めたであろう事実がなんとも皮肉。ただ、5歳くらいからもし何かの間違いで宇宙に飛ばされる羽目なったらと要>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

2.7

すでに前線退いたあとの姿しか知らなかったから、あのレジェンドは現役時代どんなだったか、そもそも設定は、の答え合わせするみたいな心持ち

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.3

世にある敵対観念のうち、勝手なイメージだけで作り上げられてしまったものが一体どれだけあるだろう。大半はメディアや一部の意見が勝手にひとり歩きした結果なのではなかろうか。考えを伝える手段も、相手を想う頭>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.5

あなたと君よびの関係性も、演劇ばりに堅い口調で繰り広げられる会話も、帰宅毎ランプ付けるまでまったく同じ所作でこなすきっちり性格も何もかも全く肌に合わない。遠出した帰りの車くらい気持ちよくすやすやしてし>>続きを読む

トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2(2012年製作の映画)

4.2

ひとりの人間だった少女の愛は、世界中のヴァンパイアを動かすほど大きく成長し、それはやがて巨悪な運命をも覆す奇跡の結末となる。だめだ、もう他人がどんな評価しても全く動じられない神座的ゾーンにこのシリーズ>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.6

少し前まで別銀河の猿たちが領地拡大すべく地球に攻め入る話と思ってたけど、結構真逆。こんなにも種別を超えた友情物語やったのか。猿vs.人間の闘いの発端におじいちゃん守らなきゃってシーザーの決死の優しさあ>>続きを読む

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

2.7

胸に秘めときたいことも何故かひょいと話せちゃう人っていて、それが相手の持つ空気感なのか間にできた関係性のせいかはわからんけど、そんな居心地そうないから立場のためと切るのは勿体ないなーと思ってしまった。>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.3

大胆で華々しいエンタメ性はあまりないけど、まるで戦争映画な瓦礫を背に、大志を抱き全身でそれ表現する若者たちの描がこれぞスピルバーグ・・

テッド(2012年製作の映画)

3.3

もうどんなお下品言われたところで友達のクマが喋りだす展開への憧れがどうしても勝ってしまって、危うくAmazonのカートにTed入れそうになった

トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1(2011年製作の映画)

3.5

やっとこさ邪魔者なしのハネムーン(気分はもうベラ)ってるんるんに浸ってたのも束の間、絶叫マシンが如く落ちる怒涛の後半に驚愕。カレン家1回お祓いでも行ったほうがいいよ。見るも痛々しいベラ激痩せはほぼCG>>続きを読む

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

合言葉は?アイアンマンのばーか

グッド・タイム(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

汚れた身なりと安っすい染毛剤を、こんなにも色気として纏ってしまう男は他にいるのだろうか。エンドロール直前までひたすら行き当たりばったり逃走劇 w/髭パティンソン。愛があるのに使う方向性を誤ってしまう兄>>続きを読む

エクリプス トワイライト・サーガ(2010年製作の映画)

3.5

ベラが天性の魔性なのか究極の鈍感なのかについては最後まで答えが出せないまま。これは友情よって白けて両方にいい顔するのも、喧嘩はやめてって自ら争いぶち撒くのも、ベラ寄ってきた時のジェイコブ特大にやけ顔も>>続きを読む

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.2

お目当てのパティンソンが向かうとこ敵なしのクズ男で最早感心まであるし、トムホがすやすや眠るのをもう誰も邪魔しないでくれと願ってやまない。死ぬ必要ない人から命を落とし、それに心痛めた人が第2の悲劇を呼び>>続きを読む

ニュームーン トワイライト・サーガ(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

いや、わかるけどさ〜さすがにベラちゃん勝手すぎとは一応言っておきたいところ。電話1本境に目も合わせななるなら、あなたと一緒に街出るわ、なんて言うなよ。でも落ち込むのもしゃあない、それもこれも全部罪的イ>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

2.9

ポケモン映画観たの100レベ配布欲しさのアルセウスぶり。昔劇場で目玉落っこちる程食らいついて観たオラシオン場面、父上横でぐーすか寝てた記憶あって、たぶん今回の対象はそんな付き添いの親向け。でもなー劇場>>続きを読む

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

3.9

吸血鬼一家で野球してたらボールが敵ヴァンパイアのとこ飛んでっちゃいましたて神成さん展開とか、何やそれもちらほらある。ただ、未だに好きなドラマは花男です脳脱せてないから、平凡な女子高生が学校で一目置かれ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

それまでの話が一気に白紙に戻るかの驚愕のラスト5分。予期せぬ死遂げた人だって、その瞬間まで悩みも日常もあるはずで “無差別被害”って確かにこういうことよなあと。個人的には賛やけど、日本なら、東日本大震>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

2.8

ウェス映画、どんな設定でどんな物語になっても全部いっしょに見える説。過去の戦歴踏まえて取り敢えず一睡もしないぞという最低限のハードルとエナドリ握り締めてみたけど、今回も特にこれ嗅ぎ取れる程わたしの美的>>続きを読む

バレンタインデー(2010年製作の映画)

2.7

わたしの中でバレンタインは泡立て器と向き合う腕痛デーと化してしまってるけど、見ず知らずの人に優しくしたり、誰かの背中押してあげたり、“バレンタインだからね! ”がこの映画では魔法の言葉みたいに使われて>>続きを読む

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.6

歴代プリンセスで唯一の社畜であり、かぼちゃの魔法でなく己の努力でしあわせ勝ち獲ってく現代版・シンデレラ。おまけにカエルのままでも楽しく生きるんだって、穏やかに笑う逞しぶり。何よりまるでスポットライトに>>続きを読む