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死ぬことと生きることを天秤にかけたとき、それが品行方正な理由じゃなかったとしても、生きていなければできない行為であれば、生きていたほうがいいんだと思う。
生きていたら、できることが増えていく。
生>>続きを読む
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今まで観た映画の中で一番怖い映画かもしれない。
心臓が壊れるか、脳が壊れるか。
そしてそれ以上に『老い』によって、自分のことなのに自分でコントロールできない恐怖。
夫は心臓を患いつつ、いつ完成する>>続きを読む
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映画館で鑑賞。
映像の構図、カメラのアングル、光と影のコントラスト、寒さで曇る窓ガラス、炎で赤く染まる顔、煙草の煙、男と女。
これぞ『映画』と言いたくなる素晴らしい作品。
自分は正常な人間でありた>>続きを読む
ツッコミどころ満載だが、それもまた趣がある。
ゾンビ映画の教科書的な作品。
ゾンビ映画を作りたい人は必ず観て欲しい。
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凄い作品だった。
中村倫也の演技力が凄過ぎる。
そして映像が凄過ぎる。
途中、脳波が途切れるように、なんの前触れもなく画面全体が一瞬だけ真っ暗になり、他の曜日とせめぎ合うシーン。
子供の頃の事故>>続きを読む
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非常に面白い作品だった。
世界遺産登録に合わせ、国立西洋美術館を設立当時の前庭の状態にできるだけ戻すというリニューアル工事期間に密着した本作。
前庭にある彫刻作品をどのように待避させるのか。
それ>>続きを読む
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その人が本当に犯人かどうかはさておき、証拠や根拠もないのに、ただなんとなくの思い込みで決めつけることを、人は集団になるといとも簡単にできてしまう怖い生き物である。
生き残ってしまった人間の宿命として>>続きを読む
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難解な部分が多く、解釈が難しいというか、人によってかなり意見が分かれそうな内容だが、個人的には非常に大好きな作品。
眞人は学校帰りに自分の頭に石をぶつけて血だらけにする。
一瞬、意味がわからなかった>>続きを読む