kizcoさんの映画レビュー・感想・評価

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非常宣言(2020年製作の映画)

3.7

一難去ってまた一難。
一難去ってまた一難…。

飛行描写がすごい。機内も外も。
さすが韓国映画。

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.5

なるほど、戊辰戦争って薩長とか新選組や白虎隊とかそんなイメージしかなかったけど、東国としてこんなふうに奮闘した藩があったのですね。

小泉監督らしい美しい映画でした。
音楽も好みです。

今ひとつ没頭
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.0

沈黙のパレード後に観てみる。

娘を想うシーンに涙。
真実よりその背景だよね、ガリレオシリーズ…。

福山雅治は単体でとてもオーラのある人なのに、こういう作品では目立たずに存在感を示しているからすごい
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.2

蓮沼以外の関与した人っていうのは、なんとなく中盤で分かったけど、
ただの犯人探しだけではない、この、考えさせられる終わり方…東野圭吾さん、ほんと後を引くんですよね…

増村の回想シーン、になるのかな?
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

3.9

運命・決戦、続けて視聴。
漫画もアニメも見たことないけど、
タケミチ見てると、コマの中の雰囲気も想像できたりして、漫画もすごくおもしろそうって思った。
みんなビジュアルが完璧で、
あの絵に描けそうな美
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.9

チョンジョンソ×ソンソック。
ほんわかな二人もいいなって思いました。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

今旬の若い子が出てるなーとずっと傍観してた作品。
いやしかし、ひとたび手を付けてしまったら…ただの不良ものじゃないところとか、おもしろくて引き込まれてしまった。

続編観たくてAmazon prime
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空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.7

色々と、知らなかったお話。
フィクションなら痛快と楽しめたけど、
事実となると…

キムサンギョンの正義感と、妹検事の正しい方を向いた歯に衣着せぬ物言いは、それこそ本当に気持ちが良かった。

新しき世界(2013年製作の映画)

3.7

潜入捜査ものは結構見るに耐えないけど、
これもご多聞に漏れず苦しかった。

ジャソンの顔つきの変化がね〜
回想含めてすごいわ

って、えっ、これ、2013年の作品!
古さをまったく感じなかった…

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

鬱屈とした映像、演技、全てが作り物とは思えない。

憎んだり愛したり、過酷な運命や時代に翻弄されて。
その中でも蝶衣の翳りのない一途さ、芝居と私生活を混同している(本人は気づいていないと感じた)純粋と
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バトル・オーシャン 海上決戦(2014年製作の映画)

3.5

船の動力について考えたこともなかったけど、こうなってるんだなぁ…と。

秀吉の大陸に出兵は、教科書で知った時から違和感を感じたけど、改めてその思いも強く。

日本の武将も韓国の名だたる俳優さんが演じて
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

4.1

前作よりパワーアップ!
また観ることができて嬉しい。

タクシー会社の社長、また、誰かを助ける駆け込み寺であり続けてほしい…

むさ苦しすぎるほどの人情+アクション。
このシリーズ以外には考えられない
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

かれこれ30年くらい前に見た当時、
香港=カンフーという私の概念を見事に壊してくれた映画。

近く、覇王別姫が映画館で上映されるので、レスリーチャンを知ったきっかけを作ってくれたこの映画をもう一回観よ
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.7

じりじりと、地味にクールに、完全犯罪。

自分の読解力の乏しさを悔やむ。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.4

こんな映画を作れるなんて、天才。

捨てるのがいいとか悪いとか、売るのがいいとか悪いとか、
そういうことにまつわる話でもなかった…

ソンガンホ、たいていどの作品でも、髪型とか体型とかおんなじなんだけ
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.6

予告編では男子学生が主のような気がしたけど、先生視点?
だからこその、アンニュイさがよかった。
なんとなく辛い感じとか、このままでいいのとか、そんなのが良かった。
それを助けたいビリーも、すごくよかっ
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.7

たまに目を覆うシーンもあったけど、
こういう痛快劇は時折すごく観たくなる。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

オリエント急行も、ポアロも、アガサクリスティだったのかって、この年になって知る。
ただ、名詞だけ知ってて、それだけで。
無知ってかなしい。

そして、もちろん話の内容も知らなかったので、
繋がりにぞく
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

やっぱり純粋に、ひたむきな姿勢が一番強い…って思った作品。

大泉洋。
表情とか、いいー

大河への道(2022年製作の映画)

3.9

一年くらい前に読んだ「ミライの授業」の伊能忠敬の項。
天文方の、自分より年若い高橋至時に弟子入りした…と、忠敬だけでなくチームで完成させたと知ることができたけど、
その息子もこうして意思を受け継いでひ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

スターウォーズはロングロングタイムアゴーだったなと思いながら。

難しそうと思って敬遠していたけど、
観てみたらそんなに難解ではなく、ストレートに突き抜けてきた。

でも、観れば観るほど、知れば知るほ
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.6

まず…撮影がすごい…
スタッフたちの叡智の集結?といったらいいのか、
ハリウッド映画みたいなスケールを感じたけど、登場人物が同じアジア人。より気持ちを寄せて見られたし、こんなこと可能なのかって素晴らし
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ザ・メイヤー 特別市民(2016年製作の映画)

3.3

腐敗した政治のオンパレード。
シムウンギョンがピリッと効かせてくれるかな…と期待しながら最後まで観ました。

ノーザン・リミット・ライン 南北海戦(2015年製作の映画)

3.6

自分とほぼ同年代の犠牲者。

2002年、海戦のニュースはぼんやりしか覚えていない。
…映画にしてくれてありがとう…。

高地戦(2011年製作の映画)

4.6

俺たちは敵と戦ってるんじゃない
戦争と戦ってるんだ


同じ民族
アメリカや中国も加勢して、
本当に、戦争ってなんだろう

戦争ものは調子の具合で観られる時と観られない時があって、
やっとこれを観れ
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ポイントブランク 標的にされた男(2014年製作の映画)

3.9

おもしろのかな、これ、と思いながら見始めて、
時間も忘れて一気見、途中泣いたりハラハラしたり。
これ、こんなに面白い映画だったんだって思う作品ってけっこうあるけど、それもその一つ。

いろんな人間関係
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花、香る歌(2016年製作の映画)

4.0

女子が歌で成功を収めていく…だけの話じゃなくて、
嬉しい涙やら切ない涙やらを終始流していた。

掟に囚われず、物事の真髄を腹に据えていくって、並み大抵のことじゃないよなぁ…

私のボクサー(2018年製作の映画)

3.6

私のボクサー
じゃなくて、ちゃんと、パンソリとともにあるボクシング!

ボクシングに執着する姿が眩しくて切なくて美しかった…

カメラワークなのか役者さんの力なのか…
ボクシング描写も、パンソリの迫力
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.9

歴史上の物語。
グレートバトルっていうサブタイトルで敬遠していたけど、観てよかった。
戦闘シーンの魅せ方とか、人間模様では要所要所で泣かせてきたり。

これは主人公が城主なのかな、暗殺を命じられた方な
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ザ・スパイ シークレット・ライズ(2013年製作の映画)

3.5

コミカルなスパイもの。

この二人なら、シリアスなスパイものもイケる!

ザ・タワー 超高層ビル大火災(2012年製作の映画)

3.3

あの、無理強いをした社長が宙ぶらりんじゃないか…
アルマゲドンじゃなくて、そこを糾弾する最後が見たかったかも

俳優陣が豪華!

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

日常って、こんなにいいものなのか。
ものだらけの家の中、そんなに美しくない団地内の歩道、冴えない普通の人たち…
やたらと泣ける映画だった。



興信所やらおばあちゃんの家の中やら、
架空のものとは思
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

4.0

盲目剣谺返し
隠し剣要素は少ないものの、い〜感じに脚本を書かれるなぁと、今回も山田洋次監督作品、楽しませてもらいました。

藤沢周平さんの、最後、きゅっと胸を締め付ける終わり方が好きです。
凄惨なお話
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雨とあなたの物語(2021年製作の映画)

4.0

カン・ハヌル、やっぱり浄化作用のある俳優さんだ。
ありがとうと言いたくなる映画。

カンソラとの二本立ての展開がまたよかったよね。

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